夫婦のコミュニケーションの手段のひとつとして、LINEなどスマホはとても便利ですよね。ただし恋人のときと比べて、夫婦になってから連絡頻度が減ったと感じる人もいます。
この記事では、スマホによる連絡頻度が多い夫婦の特徴やメッセージのやり取りで良好な夫婦仲をキープする方法を紹介します。
- この記事でわかること
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- 夫婦で連絡を取り合いたいと思うきっかけ
- 会話にはないメッセージのやり取りの魅力
- 連絡頻度が高い夫婦の性格やライフスタイル
- 夫婦仲が良くなるLINEなどメッセージの例
夫婦の連絡頻度は1日何回が普通?
恋人のときは、LINEなどスマホを使って連絡を取り合うのが楽しいものですよね。連絡がないと不安になる人も少なくありません。
ところが結婚すると、恋人だったときと比べると連絡頻度が下がる夫婦が多くなります。その理由には、一緒に住むようになった、子どもができて忙しくなったなどがあるでしょう。一方で恋人同士と変わらない頻度で連絡を取り合う夫婦ももちろんいます。
スマホでの連絡頻度は
- 1日に1~2回程度
- 1日に何回も連絡する
- 用事があるときだけ連絡する
- 滅多にスマホで連絡しない
など、夫婦によって連絡頻度はさまざまです。連絡頻度には一日何回が普通というような基準はありません。
1日に何回も連絡したい人がいれば、仕事中は私用の連絡を控えたい人もいます。夫婦が互いに納得できる連絡頻度を見つけられるかどうかが、夫婦円満にも関わってくるでしょう。
それでは、夫婦はどんなときにどんな理由で連絡を取り合うのでしょう。
夫婦で連絡を取り合う時間帯やタイミング
夫婦が連絡を取り合うときは、次のような状況のことが多くなります。
- 「今日は遅くなるよ」など帰宅時間を知らせる
- 「晩御飯は何がいい?」など家の食事に関する確認
- 日用品の補充など、買い物の依頼
- デートや家族の外出の予定のすり合わせをする
- 夫婦喧嘩したときにLINEなどで謝る
たとえば料理を分担している夫婦は、帰宅時間が早い方が夕食の準備を担当することが多く、帰宅の時間を知らせるために連絡することが多いようです。
また、職種によっては夫婦の生活リズムがすれ違うこともあります。その場合は離れていても会話のやり取りができるLINEなどが、日常的なコミュニケーションツールとして重要になってきます。
連絡頻度が高い夫婦と低い夫婦の違い
連絡頻度が高いか低いかは、妻・夫の性格、ライフスタイル、家庭環境などさまざまな要因の影響があります。
連絡頻度が高い夫婦、低い夫婦の主な特徴としては、下記が挙げられます。
- 連絡頻度が高い夫婦の特徴
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- 一緒にいない時間もコミュニケーションを取りたい
- 夫婦で生活リズムにズレがあり、コミュニケーションの手段としてスマホを活用している
- 口下手で、メッセージの方が気持ちや意見を伝えられる
- 子どもがまだ小さく、送迎など育児に関する情報共有が必須
- 夫婦のどちらかが単身赴任になっている
- 共通の趣味があり、情報交換することで趣味が充実する
- 連絡頻度が低い夫婦の特徴
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- 出勤中は、休憩時間でもプライベートと区別したい
- LINEなどのSNSに積極的でない
- 自分の時間を大切にしている
- 自立心がとても高い
- 子育てが一段落している
LINEなどで連絡を取り合わなくても、夫婦の丁度良い距離感を保てていれば大きな問題には発展しないでしょう。
連絡頻度が減ったのは愛情が冷めたサイン?
恋人から夫婦になり、一緒に過ごす時間や家族関係に変化が起きてくると、適度な距離感も変わってくるのは自然です。変化のひとつとして、連絡頻度が減るということはあり得ます。
ただし、夫婦のどちらかが連絡頻度が減ると不安になる場合で、どんどん連絡がなくなっていくと相手への不満や不信が生まれやすくなります。ネガティブな感情が蓄積すると、夫婦喧嘩や浮気・不倫につながるおそれがありますので注意しましょう。
また、相手が食事を用意してくれているのに帰宅時間が遅くなることを連絡しないと、食事が無駄になってしまうなど喧嘩の原因となります。
こうしたズレを防ぐためにも、夫婦で互いの連絡頻度について話し合うのもおすすめです。
仲良し夫婦はLINEなどでどんな会話をしているの?
連絡頻度が夫婦円満に関係することもありますが、内容もとても重要です。仲良し夫婦は、次のようなやり取りで連絡し合っていることが多いです。
- 何気ない発見やうれしかったことを共有する
- おいしい食事の写真を送り、「今度一緒に食べよう」と誘う
- 子どもの写真や動画を送り、成長を共有する
- 「いつもありがとう」と、家事や掃除の分担などの感謝を伝える
- 誕生日や結婚記念日などのお祝いメッセージを送り合う
用事のほか、何気ないことやくだらないことをメッセージで楽しむ仲良し夫婦はたくさんいます。文章だけでなく、写真や動画で楽しかったことを共有するのもおすすめです。
会話とメッセージの大きな違いは、記録に残せることです。後から見直すこともできますので、思い出にもなりますよ。
ただし連絡を取り合うのが楽しいとしても、相手からの返信が遅れたときに何度も催促するのは控えましょう。仕事で返信できないときは迷惑になってしまいます。また、夫婦といえどひとりの人間同士ですので、自分の時間も大切です。
たとえ連絡頻度が低くても、上記のような内容を送ってもらえると嬉しくなりますよね。思いやりを忘れずに、コミュニケーションを楽しむのが夫婦円満のコツといえるでしょう。
おわりに:理想的な連絡頻度は夫婦それぞれで正解はありません
帰宅時間などスケジュールの確認、買い物の依頼といったように、共同生活を送る夫婦はLINEなどで連絡を取り合うことが多くなります。コミュニケーションのツールとして連絡を取り合うことで、仲良し夫婦でい続けることもできるでしょう。ただし性格やライフスタイル次第でお互いが心地よい連絡頻度は異なります。不安や不満を抱えている人は、夫婦で連絡頻度について話し合うのがおすすめですよ。
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