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ネットショッピングで買い過ぎるのをやめたい!買い物依存を止める方法

ネットショッピング依存 お金が貯まらない
この記事は約8分で読めます。

ネットショッピングは便利な一方で、手軽すぎて買い過ぎてしまうおそれがありますよね。いつも通販サイトを閲覧してばかりいる人はネットショッピング依存かもしれません。この記事ではネットショッピング依存の危険性や買い過ぎ予防策などを解説します。

この記事でわかること
  • ネットショッピング依存にハマる人の特徴
  • ネットショッピングでの買い過ぎ予防法
  • 買い物依存がもたらすデメリットとリスク
  • 買い過ぎ予防にサブスクがおすすめな理由

ネットショッピングで買い過ぎてしまう理由

スマホやタブレット、パソコンから簡単に商品を閲覧・購入できるネットショッピング。国内外の通販サイトを閲覧でき、家にいながら何万点以上もの商品を見ることが可能なため、とても便利ですよね。

一方でネットショッピングではつい買い過ぎる人も少なくありません。ネットショッピングで思った以上に買い過ぎてしまうのには、下記のような理由が考えられます。

クリックするだけで購入できて手軽

ネットショッピングでは通販サイトを見てクリックするだけで買い物できますよね。ベッドで寝ころびながらでも、通勤中の電車の中でも買い物ができます。手軽なあまり、買い物の量が増えていることに自覚がない人もいるのです。

外出する必要がなく、家まで届けてくれて楽ちん

ネットショッピングは買い物のために外へ出かける必要がありません。業者が家まで届けてくれるため、移動コストを省けます。その分の送料がかかることがありますが、家から出たくない人や忙しい人にとっては非常に便利です。まとめ買いもしやすいため、いつもより多めに買う人も少なくありません。

判断力が低下している夜中でも購入できる

リアルの店舗は閉店時間がありますよね。特にファッションやインテリアのお店は、夜中は営業していません。ネットショッピングは24時間買い物可能で、時と場所を選ばないのがメリットです。

ただし、夜中は日中の疲労が溜まっていたり、逆にテンションが上がりやすい時間帯でもあります。そうした精神状態では判断力が低下し、衝動買いをしやすくなるのです。

国内外のサイトから欲しいものを見つけやすい

ネットショッピングは日本全国のみならず、外国のお店から商品を買うことも可能です。魅力的な商品に出会う可能性も高く、通販サイトを見ているだけでワクワクしてくる人もいるでしょう。すると必要性が高くないのに買い物が止まらなくなることがあります。

クレカ支払いでお金を使っている感覚が薄い

ネットショッピングでは支払い方法が複数ありますが、クレジットカードで支払う人は多いはず。クレジットカード支払いは便利な一方で、請求が来るまでいくら使っているのか把握しづらいというデメリットがあります。

クレジットカードのネットサービスを利用すれば、直近の利用明細を確認することができますが、財布から現金払いをするよりはお金を支払っている感覚が薄くなりやすいでしょう。

ポイント還元率が高い

ネットショッピングのクレジットカード払いでは、ポイント還元率が高いことがありますよね。たとえば楽天市場では楽天カードを使うと「楽天ポイント」が貯まるなど、次の買い物がお得になる仕組みが設けられています。

ただしポイントを貯めることが目的になってはいませんか? 買い物の目的は、あくまで生活に必要な物を揃えることです。目的と手段が入れ替わってしまっては、無駄な買い物が増えてしまう一方ですよ。

ネットショッピング依存チェック!いくつ当てはまる?

ネットショッピングで買い過ぎる人は、買い物依存に陥っている可能性があるでしょう。

ネットショッピング依存症チェック
  • 暇さえあれば通販サイトを閲覧している
  • 収入に対して購入金額が上回っている
  • 借金やリボ払いしてでもネットショッピングしてしまう
  • ネットショッピングだと迷わず即決買いすることが多い
  • 複数のサイトのセール情報などを知らないと損をした気持ちに襲われる
  • 我慢しようと思っても購入ボタンをクリックしてしまう
  • ネットショッピングで買い物をしたあと、気持ちがスッキリする
  • 届いたのに段ボールを開けないままのことが多い
  • 購入した後に後悔してキャンセルや返品することが多い

当てはまる項目が多い人は、ネットショッピング依存の可能性が高めです。買い過ぎによる金欠や時間の消費が起きやすいでしょう。

ネットショッピングで買い過ぎの目安は?

ネットショッピングでは服やコスメ、インテリア、日用品などさまざまなジャンルの商品が売られていますよね。ネットショッピングで買い過ぎる人は金欠になりやすく、部屋が物であふれやすいともいえます。

ネットショッピングで家計が赤字になることが多い場合は、買い過ぎです。赤字にならないまでも、いつもカツカツな人や貯金できないくらい買い物してしまう人も要注意です。赤字なのに借金をしたりクレジットカードのキャッシングをしている人は、とても危険な状態といえるでしょう。

特に「このままじゃヤバいとわかっているのに、ネットショッピングをやめられない」という人は、買い過ぎを防ぐための対処が必要です。

ネットショッピングで買い過ぎるのをやめたい!予防策は?

ネットショッピングで買い過ぎる人は、通販サイトの閲覧や商品購入が日々のルーティンになっていることも。通販サイトを見ないと落ち着かなかったり、暇さえあればネットショッピングばかりしている人もいますよね。

生活の充実のために買い物は必要ですが、自分自身でしっかりと買う物と買わない物の選択をコントロールすることが大切です。ネットショッピングでの買い過ぎを防ぐために、下記のことを試してみましょう。

買い物リスト・必要な物リストを作ってから買う

ネットショッピングで買い過ぎる人は、衝動買いやなんとなく買いをしていることが多いはず。ネットショッピングの通販サイトを開く前に、買い物リストや必要な物リストを作成しましょう。そしてなるべくリストにない物は購入しません。

作成したリストは捨てずに保管しておきましょう。何度かリストを作成するうちに、必要とする頻度が高い物が見えてきます。ご自身の買い物の傾向を客観視するためにも、買い物するときの流れを見える化するのがおすすめですよ。

定期購入を上手に活用する

毎月必ず購入する商品は、定期購入すると買い過ぎを防ぐことができるでしょう。定期購入は通常購入よりも割安で買うことができる商品もあります。まとめ買いするよりも安くなることもありますので、定期購入とまとめ買いのコストを比較してみてくださいね。

ネットショッピング専用のカードを作り、限度額は低く設定!

ネットショッピングで買い過ぎる人は、ネットショッピング専用のクレジットカードを作るという方法もあります。このとき、限度額は数万円程度にするなど低めに設定します。何円が低めなのかは収入にもよります。

ご自身の収入と支出を計算し、貯金や投資などの金額を残した上で、余裕をもって限度額を設定するのがおすすめです。

メルマガを解除する

ネットショッピングではお得な情報を届けてくれるメルマガが配信されていますよね。たしかにセール情報を受け取ることで安く買い物できる可能性が高まりますが、本当は買わなくてもいい物まで「買わなくちゃ損!」と購入してしまうことも。

基本的に買い物はリストを作成することを前提とし、メルマガを解除すると、通販サイトを訪れる頻度を減らすことができるでしょう。

リボ払いはしない

クレジットカードの支払い方法でリボ払いがありますよね。リボ払いは毎月の支払額を一定にすることができ、一見すると月々の支払いが少額になったかのように感じられます。ただし実際は手数料が高く、最終的には支払額で損をしていることが多いことに要注意!

リボ払いは非常に高額な商品を購入したときか、やむを得ずの場合を除いて控えるのが安心ですよ。

通販サイトを退会する

ネットショッピングで買い過ぎる人は、複数の通販サイトに登録している人も多いでしょう。さまざまなサイトからメルマガが届いたり、お誕生日特典などが届くと、つい買い過ぎてしまうことも。必要最低限の通販サイトだけを残して、なくても困らない物ばかり買っている通販サイトは退会しましょう

リアル店舗にも足を運んでセールや値引きを発見

ネットショッピングはたしかに便利で割安の商品も見つけやすいものですが、リアル店舗にも魅力はあります。たとえば、生鮮食品はスーパーなどで値引きされていることがあります。

すぐに消費できるのであれば、リアル店舗の値引きはお得です。実際にご自身の目で見て、状態のいい野菜や果物を選ぶことで、食卓がぐっと豊かになることも。

ネットショッピング依存はメンタルの病気が原因かも?

厚生労働省のWebサイト こころの耳によると「高額な買い物を繰り返し借金もかさみ、自分でも生活に支障をきたしていることに気づいても買い物をやめることができない状態のことを買い物依存症といいます」とあります。

▼ 厚生労働省「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト こころの耳」

買い物依存症はストレスが原因で発生することもあるほか、購入できたときの高揚感から癖になって抜け出せなくなる人もいます。買い物依存症によって破産したり、家族関係が破綻するおそれもあるため、早期治療が大切といえるでしょう。

買い物依存症の治療は精神科や心療内科で受けることができます。ただし依存の程度や原因によって治療の方法や必要な対処法が異なります。買い物依存の傾向がある人は、まずは医師や専門家に相談してみてくださいね。

購入不要♪ サブスクで買い物依存解消

ネットショッピング依存に心当たりがある人は、サブスクリプションサービスを利用してみてはいかがでしょう。サブスクリプションは月額で商品やサービスを利用できる仕組みですので、物を買う必要がありません

近年のサブスクリプションサービスには、洋服や美容家電、キッチン家電、インテリアなどさまざまなジャンルが展開されています。サブスクで使用してみてから、気に入ったら購入可能なサービスもありますよ。

こちらの記事では生活に役立つサブスクリプションサービスを紹介しています。

モノ系サブスク【食べ物、家具・家電、おもちゃ・本、マスク】のおすすめサービス
「サブスク」とも略されるサブスクリプションは、近年注目されるビジネスモデルの一種。 今回はサブスクリプションとは何か、その特徴や魅力を食べ物、家具や家電、おもちゃ、本、マスクの各分野で展開されるおすすめサービス概要と一緒に紹介していきます。

おわりに:ネットショッピングは賢く使いこなすのが鉄則!

ネットショッピング依存の危険性と賢い買い物のポイントを紹介しました。買い物依存症は破産や人間関係トラブルも引き起こすおそれがありますので、心当たりがある人は専門機関に相談しましょう。

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