予算はいくら?新社会人がお年玉や誕生プレゼントを甥姪にあげるときのアドバイス

子どもにプレゼントを渡す親戚こころの悩み
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社会人になると、これまではもらっていたお年玉やプレゼントを、親戚の子どもに対してあげる立場になります。甥や姪へのお年玉やプレゼントにどのくらいの予算をかければいいのか、新社会人が判断するのは難しいですよね。

そこで今回は、新社会人が甥・姪にあげるお年玉やプレゼントの相場、失礼なく渡すためマナーをまとめて紹介します。

この記事でわかること
  • お年玉をあげるのは何歳までなど決まりはあるか
  • ポチ袋や新札などお年玉で準備したいこと
  • 年代別喜ばれる親戚の子どもへのプレゼント
  • ギフトカードやキャッシュレスお年玉のメリット

社会人になったら姪や甥にお年玉をあげる?

学生の期間を終え新社会人になると、年齢に関わらず甥や姪など親戚の子どもにお年玉をあげる立場とみなされるのが一般的です。しかし入社して間もない頃は給与が少なく、生活するだけで手いっぱいという人も多いでしょう。

そうした中でも、社会人となったら家族や親戚にプレゼントを贈りたいと思う人もいるでしょう。

ただし、兄弟・姉妹が多い場合、すべての甥・姪に平等な金額のお年玉を渡そうと思うと、若手社員は赤字になりかねませんよね。このため、社会人になったばかりで経済的に余裕がない場合は、必ずしもお年玉を渡さなくても良いとされます。

ただ、一方で「仕事の状況に関わらず、結婚して家庭を持ったら渡すのが常識」とも認識されているので、併せて覚えておきましょう。

なお、お年玉をあげるべき子どもの年齢にも制限や決まりはありません。お金の価値がわからない乳児や幼児、自分でアルバイトできる大学生にまでお年玉をあげるべきかは、親戚内でのルールや親御さんとの付き合いの深さによって変わってきます。

なかには、子どもだけでなく高齢の祖父母や両親にお年玉をあげる地域や家庭もあるようです。就職してから初めてのお正月で甥・姪にお年玉をあげるべきかどうか、何人分のお年玉を用意すべきかの判断がつかないときは、まず両親や親戚内の年長者に相談しましょう。

お年玉の相場はいくら?

お年玉の対象となる年齢と同様に、お年玉として渡すべき金額にも決まりはありません

その地域や家庭、親戚内のルールによってお年玉の金額は異なるのが一般的です。親戚内でのトラブルを避けるため、事前に子どもの親同士で申し合わせをし、子どもの年齢に応じた相場額が決めていることもあります。

お年玉の相場は年齢ごとにおおよそ下記のようになります。

年齢別、親類の子どもへのお年玉の金額相場
  • 小学校入学前…1,000~3,000円
  • 小学校低学年…1,000~3,000円
  • 小学校高学年…2,000~5,000円
  • 中学生…3,000~10,000円
  • 高校生…3,000~10,000円
  • 大学生…5,000~20,000円
  • 社会人…5,000~10,000円

親戚内のルールを確認したうえで、上記金額も参考にして甥・姪に渡すお年玉の金額を決めると良いでしょう。

お年玉の渡し方のマナーって?キャッシュレスも増えている?

子どもにお年玉を渡すときに守るべき、基本的なマナーは以下の通りです。

お金は必ずポチ袋に入れ、宛名を書いて渡す

ポチ袋は、少額のお金を包んで渡すため封筒です。むき出しのまま現金を手渡しするのはマナー違反ですので、お年玉は必ずポチ袋に入れて渡しましょう。なお複数の子どもにお年玉を渡す予定があり、それぞれ渡す金額が異なるときは、渡し間違いや渡し忘れを防ぐためポチ袋に宛名と贈り主を書くことをおすすめします。

表には「○○ちゃんへ」と宛名を書き、裏に「△△より」と書いておくと良いですよ。

お札は新札、またはきれいなものを用意する

お年玉は新年のお祝いとして渡すものですから、結婚式などのご祝儀と同様、新札で渡すのが良いとされます。

12月の間に必要な金額分の新札を用意しておきましょう。忙しくて新札を用意するのを忘れてしまったときは、財布の中からできるだけきれいなお札を選んで使います。これは、お札を折りたたまないと入れられない小さなポチ袋を使用するときも同様です。

なお、お札を伸ばしたままの状態で入れられる大きなお年玉袋は、10,000円以上の金額になる場合に使うものですので注意しましょう。

お金のやり取りなので、必ず親の目の前で渡す

子どもに渡すものとはいえ、お年玉は親戚間でのお金のやり取りです。こちらから確かに渡しても、子どもがどこかに置き忘れたり、なくしたりしてトラブルになる可能性もあるので、必ず親の目の前で渡すようにしてください。

渡す方ともらう方、どちらかが喪中の場合は渡さない

年賀状のやり取りも控えるなど、喪中にはお祝い事の類は行わない風習があります。このため、お年玉をあげる方ともらう方、どちらかの身内に不幸があってから1年以内のお正月にはお年玉のやり取りを控えるという家もあるようです。

自分の家、またはお年玉をあげる予定の子どもの家が喪中の場合は、相手の親御さんにお年玉をあげてもいいかを確認のうえ、準備しましょう。

ちなみに、長らく現金で渡すものとされてきたお年玉ですが、近年ではキャッシュレスの一般化により現金以外で渡すケースも出てきています。

住信SBIネット銀行の調査によると、2020年には3.1%の親が自分の子どもへのお年玉をスマホ決済、振り込み、プリペイドカードなどキャッシュレスで渡すと回答がありました。これは2019年の1.6%から微増した数値であり、個々の家庭のなかだけではあるものの、お年玉にもキャッシュレスの波が着実に押し寄せていることがわかります。

いつか、現金と同じようにキャッシュレスで子どもにお年玉を渡すことが普通になる日が来るかもしれませんね。

親戚の子どもへの誕生日プレゼントの予算や内容って?

お年玉の金額相場や渡す側が守るべきマナーがわかったところで、ここからは甥や姪にプレゼントを贈る場合の費用目安や、喜ばれる品物選びのポイントを紹介します。

まず、子どもの年齢別のプレゼントの費用相場、おすすめの品物は以下の通りです。

赤ちゃんから小学生まで

費用の相場
3,000~20,000円まで
喜ばれる品物について
  • 乳幼児の頃は、肌着や洋服、おもちゃや絵本などがおすすめ
  • ただし洋服の場合はサイズを、おもちゃ類の場合は対象年齢をチェックして贈ること
  • 小学生になると、流行に左右されにくく大人の気分を味わえるものがおすすめ
  • 具体的には図鑑、望遠鏡、ハンドメイドトイ、スポーツ用品、スポーツウェア、トイデジカメ、腕時計など

中学生以上、高校生くらいまで

費用の相場
5,000~15,000円まで
喜ばれる品物について
  • 女の子にはアクセサリー、バッグ、財布、ポーチ、インテリア雑貨、スキンケアアイテムなどが喜ばれる傾向あり
  • 男の子には洋服、時計、部活で使用する道具やウェア、ゲームなどが喜ばれる
  • 本人の好みがわからず、品物選びに迷ったら好きなものを自分で選んで注文してもらえるカタログギフトを贈るのもおすすめ

なお、子どもの0歳の誕生日とも言える出産祝いには、以降の誕生日プレゼントよりも高額の予算をかける傾向があります。

出産のお祝いの場合

費用の相場
5,000~30,000円まで(親しい人へのお祝いほど金額が上がる)。

金額は家族や相手の年齢によってさまざまですが、新社会人の給与でお祝いの度に10,000円以上の金額をかけるのは難しいと思います。いずれのお祝いでも無理のない範囲で、心から誕生日をお祝いする気持ちを伝えることが大切ですので、新社会人なら3,000~5,000円かければ十分と考えておきましょう。

甥や姪にプレゼントをあげるときの注意とマナー

親戚の子どもへプレゼントをあげるときは、兄弟・姉妹間で不公平感が出ないよう金額差を極力なくすのが望ましいとされます。心配なら事前に子どもの親御さんに相談のうえ、予算と品物を決定すると良いでしょう。

なお、プレゼントとして現金やギフトカードを贈る場合は「のし袋」に入れて渡すのがマナーです。

以下に、誕生日プレゼントに適したのし袋の選び方、表書きの書き方、現金やギフトカードの包み方を簡単にまとめましたので、参考にしてくださいね。

プレゼント用のし袋の選び方、包み方
  • のし袋は、水引が「花結び」と呼ばれる蝶結びになったものを選ぶ
  • のし袋の表側、水引の上にはお祝いの名目を書くのがマナーなので、「祝ご入学」「卒業祝」「お誕生日おめでとう」などとプレゼントの理由がわかるよう表書きを書く
  • 水引の下側には、贈り主である自分の名前を表書きより小さく書いておくと良い

おわりに:新社会人から甥・姪への贈り物は数千円で十分!無理のない範囲でお祝いの気持ちを伝えよう

甥や姪など、親戚の子どもへお年玉やプレゼントを渡せるのは、大人として認められたようでうれしい気持ちになるものです。しかし一方で、まだまだ給与が多くないなかで子どもへのプレゼントに予算を割くのは厳しい、というのも正直な感想でしょう。新社会人の場合は、本人にとって無理のない範囲で予算をかければ十分です。最高でも数千円を目安に、両親などにも相談のうえで予算を決定し、心を込めて贈ってくださいね。

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