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喜ばれる親孝行って?初任給でプレゼントや旅行を計画するなら予算はいくら?

両親にプレゼントを贈る若い社会人 人間関係の悩み
この記事は約5分で読めます。

4月は、多くの人が入学・就職・転職と転機を迎える時期。この春初めての就職をする人にとっては、働くことの大切さを感じるなどをきっかけに、今後の親孝行について考えるタイミングでもあるでしょう。

そこで今回は、両親へ初任給でできる贈り物や、喜んでもらえる親孝行の種類・方法を紹介していきます。

この記事でわかること
  • 新社会人の給与相場と親孝行にかけるお金の目安
  • 食べ物や小物などを親に贈るときの選び方
  • 親子でゆっくり食事をするのにおすすめのシチュエーション
  • 感謝の気持ちを伝えるためのコミュニケーションのコツ

みんな親孝行してる?初任給は感謝の気持ちを伝えるチャンス!

「初任給の平均は? おすすめの使い方はこれ | マイナビニュース」によると、2020年の学歴別・男女別初任給の相場は以下の通りです。

学歴別初任給相場、男性編

  • 大学院修士課程修了…23万9,000円
  • 大学卒…21万100円
  • 高専、短大卒…18万2,900円
  • 高校卒…16万6,600円

学歴別初任給相場、女性編

  • 大学院修士課程修了…23万4,200円
  • 大学卒…20万2,600円
  • 高専、短大卒…18万400円
  • 高校卒…16万2,300円

また同記事では、新社会人に対し初任給の使い方についてもアンケートを取っています。

初任給の使い道トップ10

  • 第1位:貯蓄…53.2%
  • 第2位:生活費、食費に充てる…36.4%
  • 第3位:自分にちょっと良い物を買う…30.6%
  • 第4位:親への贈り物を飼う…31.0%
  • 第5位:親をご馳走につれていく…27.0%
  • 第6位:新生活で必要なものを買う…27.0%
  • 第7位:友人と飲み会、食事会を楽しむ…20.0%
  • 第8位:美容、ファッションに使う…17.2%
  • 第9位:仕事で使うものを買う…13.4%
  • 第10位:旅行にいく…12.2%

上記の第4位、第5位に親への使い道がランクインしていることから、新社会人の半数近くが何らかのかたちで初任給を親孝行に充てていることがわかります。
さらに「初任給で親孝行にプレゼントしたい食事・ギフト10選!予算にあわせた選び方 | amuelle(アミュエル)」調査では、初任給のうち親孝行に当てる予算についても調査しています。同記事によると、初任給から親孝行に使う金額の相場はおよそ25,000円という結果になりました。これは、大卒以上の初任給の平均額である20万円前後の、およそ1割に相当する金額です。新社会人が初任給で親孝行しようと考えているなら、予算設定の目安にすると良いでしょう。

親に喜ばれるプレゼント・ギフトの選び方

ここからは、初任給でできるおすすめの親孝行法を紹介していきます。まずおすすめするのが、両親の好みに合わせたちょっと良いギフトを贈ることです。この方法なら仕事の関係で遠方に棲んでいたり、コロナ禍でなかなか会いに行けない両親へも、親孝行をしやすいでしょう。以下に、親孝行に適したおすすめギフトを5つ紹介しますので、喜ばれるギフト選びの参考にしてくださいね。

お酒
消え物であり、相手の好みに合わせて贈りやすい飲食物はギフトの代表格です。お酒が好きな両親には、普段自分たちでは買わないようなちょっと高級なお酒、めずらしいお酒を贈ってあげましょう。なお、相手の好みに合わせた種類のお酒を選ぶのも大切。ワイン、シャンパン、ビール、日本酒、ウイスキーとお酒にもさまざまな種類がありますので、両親が好きそうなものを考えてみてください。
好みがわからない場合はいろいろな種類のお酒の詰め合わせか、普段家で飲んでいるものをたくさん贈るのがおすすめですよ。
食べ物
両親がお酒をあまり好まないなら、好まれそうな食べ物を贈ると良いでしょう。ネット上では洋菓子に和菓子、お肉、魚、野菜、調味料に至るまでさまざまな食品のお取り寄せが可能です。お菓子類の魅力は見た目の美しさと日持ちが良いこと、また個包装であれば、他の人と分けやすいところでしょう。
対して他の食品や調味料の魅力は、普段は味わえない贅沢感や味を体感してもらえるところ、体に良い点が挙げられます。両親が好みそうなものをじっくりと選び、配送手配をしてくださいね。
フラワーギフト
花も食品と同様消え物であり、万人受けの良いギフトでしょう。生花の花束やアレンジメント、小さめの鉢植えの他、近年では何年もインテリアとして楽しめるプリザーブドフラワーのアレンジメントも喜ばれますよ。
家で使える小物
リビングや寝室に設置し、家族みんなで使える時計や写真立ても親孝行ギフトにおすすめ。家のインテリアを邪魔しないシンプルなデザインで、落としても壊れにくい丈夫なものを選んで、長く使ってもらいましょう。
日常的に持ち歩ける小物
財布や腕時計など、日常的に身に付けたり持ち歩くものも親孝行ギフトとして喜ばれます。高給なブランド品は変えなくても、20,000円前後の予算があれば多様なデザインのなかから用途や趣味に合ったものを選び、贈ることができますよ。

初任給で親子旅行や食事を!大切な思い出作りをしよう

株式会社エアトリは、親子旅行に関する調査結果を発表しました。これによると、子を持つ親の多くが「子どもと旅行に行きたい」と答えており、40代ではおよそ9割もの親が子どもとの旅行を望んでいることがわかりました。また、親子旅行の費用を負担する子どもは20~30代になると増える傾向にあり、負担金額は5~10万円未満が最も多くなっています。子どもが思っている以上に、親は子どもと一緒に旅行することを望んでいるようですね。
この結果から、初任給を使い品物でなく親子旅行を贈ることも、立派な親孝行になると考えられますね。旅行費用負担が金銭的にハードルが高い場合は、食事もおすすめです。いつもより少し高級な食事で非日常感や特別感を演出すると、感謝の気持ちが伝わりやすくなります。以下に、親孝行として初任給で食事をプレゼントする場合におすすめのお店のジャンルを紹介していきます。

レストランのディナーコース
まずおすすめしたいのが、1人前を数千円から食べられるレストランのディナーコースです。美しく盛り付けられ、順に運ばれてくるおいしい料理の数々はとても贅沢な気分にしてくれますし、落ち着いた雰囲気のお店なら家族での会話もはずみます。なお料理の種類は、両親が和洋中どのジャンルを好むかにより選んでくださいね。
ちょっと高級な料亭やお寿司屋さん
料亭やお寿司屋さんにも、1人前数千円から食べられるお店はあります。両親が和食を好むなら、思い切って和のコースや会席料理、予算に合わせたおまかせコースを出してくれる料亭やお寿司屋さんへ行くのも良いでしょう。
ただし、食事にかかる費用はお店の価格設定やシーズンによっても異なります。必要な費用を事前によく調べたうえで、予算内で無理なくごちそうできるお店を選んでくださいね。

プレゼントや旅行だけじゃない!日常でできる親孝行って?

初任給の一部を使い、品物や時間を贈ることだけが親孝行ではありません。まとまったお金を使わずとも、以下の方法で親子間のコミュニケーションを日常的に摂るだけでも、立派な親孝行となります。

お金をほとんど使わずできる親孝行

  • 会いに行く、電話やラインの頻度を増やすなどして親と会話する機会を作る
  • 両親の誕生日、結婚記念日、父の日、母の日など家族の記念日を祝う習慣をつける
  • スポーツや外出など、親が好きなことや趣味を一緒に楽しむ  など

受け取る側の親にとっては、親孝行しようとする気持ちだけでもうれしいものです。経済的な事情から予算をかけることが難しければ、メッセージやコミュニケーションをプラスして、喜んでもらえる方法を考えて親孝行しましょう。

おわりに:初任給を使った親孝行は無理のない範囲でOK! 普段からコミュニケーションを取ることも親孝行になる

親孝行と言えばそれなりの予算をかけ、ギフトや食事、旅行など何らかの品物や時間を親へ贈らなければならないと考えがちです。初任給を受け取った記念として、そのうち1割ほどを予算とし親孝行するのも良いでしょう。しかし、予算をかけたことだけが親孝行になるとは限りません。密に連絡を取り合う、一緒に過ごす時間を楽しむだけでも十分な親孝行になりますので、覚えておいてくださいね。

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