子どもの服選びを自分でさせると自己肯定感や考える力の成長につながる

自分が着たい服を選ぶ子ども人間関係の悩み
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子どもは成長に伴い少しずつ自我を持ち、あらゆる経験を通して自主性を身に付けていきます。毎日の生活に欠かせない服選びも、子どもの自主性を育む良い機会です。

今回は子どもに自分の服を選ばせることによる成長へのメリットや、選ばせる際に親が気を付けるべきこと、利用をおすすめしたいサービス情報などをまとめて紹介します。

この記事でわかること
  • 自分で服選びをすると心の成長につながる理由
  • 子どもの自主性や自己肯定感を上げる服選び
  • 服選びで親がサポートしたいこと・やってはいけないこと
  • 子どもの安全のための服選びのポイント

親が思うよりも子どもは服に興味を持っている?

キッズ@niftyが、小中学生をメインとする子ども1,658人に対して行った調査によると、実に8割近い子どもたちが「ファッションに興味がある」と回答しています。「ファッションへの関心についての調査結果」は下記のようになりました。

小学生の結果
  • とても興味がある…47%
  • ほどほどにある…33%
  • あまりない…13%
  • まったくない…7%
中学生の結果
  • とても興味がある…41%
  • ほどほどにある…35%
  • あまりない…15%
  • まったくない…9%

さらに来ている服の種類、コーディネートについて尋ねたところ、多くの子どもたちが自分で選び、考えたコーディネートで服を着用していることも見えてきました。「来ている服は何が多い?」への回答結果は下記のようになりました。

小学生の結果
  • 自分で選んだ服…60%
  • おうちの人が買ってきた服…29%
  • 兄弟のおさがり…6%
  • その他…5%
中学生の結果
  • 自分で選んだ服…65%
  • おうちの人が買ってきた服…22%
  • 兄弟のおさがり…6%
  • その他…7%

「服のコーディネートはどうしてる?」への回答結果は下記のようになりました。

小学生の結果
  • 自分で考えている…83%
  • おうちの人が出した服を着てる…13%
  • その他…4%
中学生の結果
  • 自分で考えている…87%
  • おうちの人が出した服を着てる…7%
  • その他…6%

上記から、子どもの多くが小学生のうちからファッションに強い興味を持ち、自らが着るものを自分で選びたいと考えていることがわかりますね。

服選びで子どもの自主性を高めるポイント

親ではなく、子ども本人に自身の服選びをさせることのメリットには以下が挙げられます。

子どもが自分で服を選ぶことで得られる、成長へのメリット
  • 他者からの指示を待だけでなく、自分で考え、選び、決断する力が育つ
  • 自分で考えて動くクセ、自己肯定感、責任感が育ちやすい

服の種類や組み合わせを決定するには、自身の好み以外にもその日の天候や予定、行き先についての情報を集め、整理する必要があります

子どもたちはこのプロセスを通し、達成すべき目的に向けて予定を立て、必要な情報を集め、自分で決断をして実行するという一連の経験を毎日積むことができるのです。この「自分で主体的に考え、決断する力」は、勉強・仕事の双方において必要なものですよね。

毎日着る服を自分で選ばせることにより、子どもの自主性や主体性、将来行う勉強や仕事をスムーズに進める力の成長を促す効果が期待できるのです。

ただし、服選びを通し子どもの主体性を成長させるには、親にも相応の対応が求められます。以下に、子どもに服を選ばせるにあたり親が厳守すべき心得4カ条をまとめてありますので、確認してください。

服を選ばせ、子ども自主性・主体性を育てるための親の心得
  1. 服をはじめ、小さなことでも日頃から子ども本人に決めさせるようにする
  2. 子どもが自身で考えて決めた結果は、可能な限り尊重し、親が直そうとしない
  3. 子どもが自分で決められないようなら選択肢を示し、好きな方を聞いてみる
  4. 子どもに手本を見せるため、親自らが決断する姿を積極的に見せる

また、大人が子どもの服を選ぶと、無意識に自身の好みやジェンダー観を反映させてしまう傾向もあります。

たとえ無意識下でも、親が思う「子どもらしさ」「女の子らしさ」「男の子らしさ」を反映させた服ばかり着ていると、子どもの主体性や思考力を伸ばす機会を逃してしまいます。

服を選ばせることは子どもにとって成長の機会であるとともに、大人にとっては子どもの考えや好みを知る機会にもなります

子どもの将来はもちろん、より良い親子関係を築くためにも子どもに服選びをさせてみましょう。

親が服選びをするメリットも!避けたい服の特徴は?

親による子どもの服選びには「大人の価値観や好みを押し付けるリスクがある」と紹介しましたが、大きなメリットも存在します。

それは、子ども本人が気づけない安全性や事故の可能性に配慮した服選びができるところです。

例えば子どもが首やウエスト、ズボンの裾のヒモやフードのある服を着た場合、屋内外で以下のような事故に遭うかもしれません。

服が原因で子どもに起こり得る事故の例
  • 首まわりのヒモが遊具にひっかかって転倒した
  • フード部分がドアに引っ掛かり、首がしまった
  • 自転車に乗っているとき、ウエストまわりの紐が車輪に巻き込まれ転倒した
  • ズボン裾のヒモが、電車やバスのドアにはさまれ動けなくなってしまう  など

年齢や日頃の行動傾向を踏まえ、親が子どもに合った服を選べば、無用な事故やケガ、トラブルに遭うリスクは下げられます。

子どもに服選びを任せる際にも、安全面に配慮した大人の目線は必要です。事故に遭いやすい服を選んでしまっていないか気に掛け、アドバイスしてあげてください。

子どもが自分で服選びするとき、親がやってはいけないこと

子どもに服選びをさせるとき、親がやってはいけないことは2つあります。

まず一つ目は、いきなり子どもにすべてのプロセスを丸投げしてしまうこと。手順も方法もわからず、いきなり「今日から自分の服は自分で決めなさい」と言われても子どもは困惑しかねません。

はじめは子どもに、服を決めるまでのプロセスを見せ、体験させてあげてください。

翌日の天気予報や予定を一緒に確認し、「明日は今日よりも寒いよ」「お友達とお外で遊ぶんだね」などと声をかけ、考え方や判断の基準を学習させると良いでしょう。

そして二つ目は、子どもの意見を否定してしまうことです。どれだけ情報を集め、一緒に整理しても、子どもは自分の好みやその日の気分を優先して天候やTPOに合わない服を着たがることがあります。

しかし、子どもがどんなに場違い・季節外れな服を選んでも、親が頭ごなしに否定しないでください。

子どもが一生懸命考え導き出した結論には、子どもなりの根拠があります。これを「ダメ」「何考えてるの」と頭ごなしに否定されると、子どもは「他人や親と違う意見を言っちゃいけないんだ」と感じ、思考や決断を避けるようになってしまいます

どんな服装であれ、諸々の情報を踏まえて子どもが決めた服装には「なるほど」と理解を示し、「自分で考えて意見を言っていいんだ」と思わせてあげてください。一旦受け入れたうえで親としての意見を伝えれば、子どもも聞く耳を持つはずです。

子どもが自身で考え、決断する一連のプロセスを楽しみ、自己肯定感と主体性を高く育てていけるようサポートしましょう。

ユニクロの「MY FIRST OUTFIT」で子どもの服選びデビュー!

最後に子どもの服選びにぜひ活用してほしい、おすすめの体験サービスを紹介します。

ユニクロが提供する「MY FIRST OUTFIT」は、はじめての服選びに挑戦する子ども向けの体験型サービスです。

参加費は無料で、実施店舗を探して電話または店頭で予約し、予約した日時に来店することで以下のような体験ができます。

MY FIRST OUTFIT体験の流れ
  1. 子どもがスタッフから体験についての説明を受ける
  2. 買い物かごを持ってユニクロの店内を自由に回り、子ども自身が服を選ぶ
  3. 選び終わったら、台の上でいろいろなパターンを試して服の組み合わせを考える
  4. お気に入りの組みわせが決まったら、一人で試着室へ行き試着してみる
  5. 試着の結果、納得できるコーディネートができたら親にお披露目する

対象となるのは一人での着替えが可能で、服のサイズが110~150cmの子どもとなります。一回あたりの開催で最大4名まで体験サービスを受けられるので、仲の良い子ども同士やママ友とのグループ参加も可能です。

体験中にわからないこと、見つからないもの、届かない場所など困りごとが起きた場合は、ユニクロのスタッフがサポートしてくれます。

お店で好きなように服を選ぶという体験は、子どもにとって特別な時間となるはず。

そろそろ子どもに服選びをさせてみたいと考えているなら、初挑戦の場として、ユニクロのMY FIRST OUTFITの利用も検討してみてくださいね。

おわりに:服選びを通して、子どもの自主性や主体性を育もう

必要な情報を集め、自分で考え、決断する主体性や自主性は、人間が生きていくうえで欠かせない能力です。これは、学校だけでなく日常生活のなかでも育めるもの。一連の思考プロセスは、毎日着る服を決めるというだけでも体験できます。毎日の服選びを子ども本人にさせるということは、日々思考力と決断力を鍛え、自主性を育む機会を得られるということです。本人の意思を尊重し、子どもが楽しく服選びをできるようにサポートしてあげましょう。

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