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ゴルフは仕事にも趣味にもおすすめ!ゴルフのコースデビューに必要な練習期間や道具

ゴルフ初心者のコースデビュー こころの悩み
この記事は約11分で読めます。

ゴルフは大人になってから始める人が多いスポーツで、性別や年齢問わず幅広い世代から愛されていますよね。接待や上司からの誘いをきっかけとしてゴルフを始めることになるなど、仕事にも役立つ大人のたしなみです。

この記事では、ゴルフ初心者が理解しておきたいゴルフの上達法やコースデビュー前の準備、基本的なマナーを紹介します。

この記事でわかること
  • 年齢・性別問わずゴルフが愛される理由
  • ゴルフ教室・打ちっぱなし・シミュレーションゴルフでの練習の違い
  • ゴルフ初心者がコースデビューする目安
  • コースデビュー前に理解しておきたいゴルフのマナー

営業職以外にも!社会人がゴルフを始めるきっかけは?

ゴルフと聞くと「敷居が高そう」「難しそう」という声も聞きますが、実は幅広い世代に愛されるスポーツのひとつです。

社会人がゴルフを始める理由には

  • 職場のゴルフコンペや接待に参加することになった
  • ゴルフが趣味の友人や家族からすすめられた
  • 何か新しい趣味を始めたい
  • 運動不足を解消したい

などが挙げられます。

「ゴルフ=営業職」というイメージもありますが、職種や業種を問わずさまざまな人がゴルフを楽しんでいます。「ゴルフ女子」という言葉が生まれたように、女性でゴルフにチャレンジしている人も増えてきました。

ゴルフが性別問わず幅広い世代に愛されている理由を、次章で見ていきましょう。

一生の趣味にもなるゴルフのメリットや魅力

ゴルフにはさまざまなメリットや魅力があります。

年齢を重ねても続けられる
ゴルフは若い人から年配の人まで幅広い年代の人が楽しめるスポーツです。女性のゴルファーも増えており、年齢や性別を超えたゴルフ仲間を作れます。
筋肉アップ・体力アップにつながる
スイングではしなやかな筋肉や柔軟性が必要とされ、ラウンドするときはウォーキング気分を味わえます。バランスよく体を動かすスポーツのため、健康維持にもおすすめです。
ビジネスに活かすことができる
ゴルフを始めると、上司や経営陣など年齢層が上の世代と会話をするきっかけづくりにもなります。一緒にラウンドすれば親交も深められますので、仕事のチャンスが舞い込む可能性が高まるでしょう。取引先ともゴルフが縁で信頼関係が深まることもあります。
ゴルフ場が開放的で景色が綺麗
ゴルフのコースは、自然豊かな場所に設置されていることが多いため、開放的な気分を味わえます。四季折々の変化を楽しむのもゴルフの醍醐味です。
ゴルフと一緒に旅行や温泉を楽しむなど趣味の幅が広がる
ゴルフ場は一般的には市街地から離れた郊外や山の近くに設置されています。そのため、ゴルフ場に行くには車やバスの利用が必須のことが多くなります。その分、ドライブがてらゴルフをしたり、旅行先でもゴルフ場を訪れたり、ゴルフ後に温泉を楽しむなど楽しみが広がります。

接待や付き合いが発生!ゴルフ初心者が上達するための練習法

趣味としてゴルフを始めた場合は、マイペースに練習を進められますよね。しかし、取引先の人や上司に誘われた場合などは、「○月までにコースデビューしなくては!」と、なるべく早く上達する必要も出てきます。

また、周囲が経験者ばかりの中で自分だけが初心者の場合は、迷惑をかけないか心配になるでしょう。

ゴルフ初心者が腕前を上達させるためには、下記の練習法がおすすめです。

ゴルフ教室に通う

ゴルフ初心者は、ゴルフ教室に通うのがおすすめです。ゴルフは複数のクラブを使い分けますが、クラブごとに打ち方のコツはまったく異なります。

自己流で練習すると誤った癖がついてしまい、スコアが伸びない原因になりかねません。レッスンではクラブの握り方、姿勢、修正点を丁寧に教えてもらえますので、基礎が身に付きます

基本を教わり、打ちっ放しで自主練する

プロや経験者からクラブの握り方やスイングを一通り教わった後は、打ちっぱなしで練習する方法があります。

決められた時間内でボールをたくさん打ちながら、正しいフォームの定着や飛距離を伸ばすことを目指せます。

友人や知人と一緒に打ちっぱなしに行く場合は、スマホでスイングを撮影してもらいフォームをチェックするのがおすすめです。

ゴルフクラブをレンタルしている打ちっぱなしの練習場もありますので、まだ自分のクラブを持っていない初心者にもおすすめです。

シミュレーションゴルフ・インドアゴルフで練習する

シミュレーションゴルフとは、インドアゴルフ、バーチャルゴルフなど複数の呼ばれ方をしていますが、シミュレーターの映像を使用して室内で行うゴルフです。

天候や季節を問わず、ラウンド気分を楽しみながら練習できます。ゴルフクラブなどの道具はレンタル可能ですので、仕事帰りにも気軽に立ち寄れます。

シミュレーターはリアルなゴルフ場のコースや形式のほか、飛距離やヘッドスピードなどのデータを表示してくれますので、自分のゴルフの特徴も見えてきます。

ゴルフ初心者が練習や道具にかける費用の相場

ゴルフ初心者におすすめの練習方法にかかる費用を紹介します。

ゴルフ教室の費用相場
教室によって費用は異なり、月1万円前後から数十万まで金額の幅は大きいです。ただし月数十万のレッスンは上級者向けのものがほとんどです。初心者は、月1万円前後のレッスンでプロに指導してもらうのがおすすめです。
ゴルフの打ちっ放しの費用相場
地域や練習場によって金額は異なりますが、打席料金が300~500円前後、ボール料金が1球10~30円程度が相場です。クラブなどのレンタルを希望する場合は別途レンタル料金が必要です。平日の早朝は安く、週末の夜間は高くなることが多いです。
バーチャルゴルフの費用相場
1回2,500円~5,000円程度が相場です。ゴルフのほか、ドリンクや軽食も楽しめる施設がありますので、飲食する場合はもう少しお金が必要です。

初心者が揃えておきたいゴルフ道具と相場

ゴルフクラブセット
ゴルフクラブのセットは安いもので2~3万円。大手ゴルフメーカーで5万円前後です。コストを抑えたい場合は中古で購入するのがおすすめ。
キャディバッグ
初心者セットのクラブを買った場合はキャディバッグも一緒に購入しているでしょう。セットではないクラブを購入した場合は、キャディバッグも必要です。初心者は1万円前後のキャディバッグがおすすめです。
ゴルフシューズ
コースデビュー前にゴルフシューズを用意しましょう。価格は5千~1万円前後です。
ゴルフグローブ
グローブの相場は2千円前後です。
ゴルフウェア
コースデビューするならば、ポロシャツなどゴルフ用ウェアを用意してください。上下セットで1万円前後が相場です。
キャップ
ゴルフ場は見晴らしがよく、その分日差しを浴びます。ボールがよく見えるように、キャップやサングラスを準備しましょう。価格の相場は2千円前後です。
ゴルフ用ボストンバッグ
クラブ以外にゴルフに必要な道具やタオルなどを入れるのがボストンバッグです。価格相場は1万円前後です。

必要な道具が多く、お金も最低でも数万円はかかります。ゴルフは敷居が高いと思われる大きな原因が道具の多さとコストです。

クラブは中古で用意したり、ウェアをセールやユニクロで購入するなどしてコストを抑える人もたくさんいます。

練習開始からコースデビューまで何か月かかる?

コースデビューを目指す初心者の場合、どのくらい練習したらラウンドできるかは気になりますよね。

人にもよりますが、週に1度の練習頻度であれば3か月位、合計10回位の練習を積んでいるとコースデビューできるようになってきます。もちろん、もっと早くコースデビューできる人、もっと時間をかけて練習を積む人もいます。

コースデビューができるかどうかの目安

コースデビューできるようになったかどうかは、下記を目安にしましょう。

  1. 空振りしなくなった
  2. ボールを真っ直ぐ飛ばすことができる
  3. 一通りのクラブを使える
  4. スコアが140前後

空振りしなくなった

クラブを振っても空振りが多い場合は、コースデビューはまだ早いといえるでしょう。ゴルフ場では、練習のときほど時間をゆっくりとれません。自分たち以外にもラウンドしている人がいるため、時間がかかり過ぎると「スロープレー」と呼ばれ、マナー違反になってしまいます

ただし、初心者が空振りするのは当たり前です。初めてのラウンドは緊張しますので1度や2度の空振りならば落ち込まずに、上達へのモチベーションにしましょう。

ボールを真っ直ぐ飛ばすことができる

ボールが左右に大きく曲がってしまうと、他の人に当たるリスクがあります。ボールが隣のホールに飛んでいくこともありえます。

ボールが曲がる人は、レッスンや打ちっぱなしでフォームの修正をしましょう。

一通りのクラブを使える

ラウンドでは、ドライバー、アイアン、ウェッジ、パターなど、状況に応じてクラブを使い分けなくてはいけません。

また、練習ではティーアップしているボールばかり打っている人は、ティーアップしない場合も練習しておきましょう。コースでは地面に落ちたボールを打つことがほとんどですので、予習が必要ですよ。

スコアが140前後

コースデビュースコアは、スコアが良い人で120~130、スコアが低めの人で140~150が多いです。シミュレーションゴルフで自分のスコアを確認しておくと、コースデビューの参考になるでしょう。

コースデビューでゴルフを楽しむ方法

それでは練習を積んだら、どんな方法でコースデビューするのがいいのでしょう。

ショートコースにチャレンジする

いきなり18ホールにチャレンジすると、体力も精神面も疲れてしまうかもしれません。まずは9ホールのショートコースでコースデビューするのも楽しいですよ。

18ホールは1ラウンドに約6時間程かかりますが、ショートコースは1ラウンドは2時間程です。価格もショートコースの方が安いため、気軽に楽しめます。

ショートコースで芝や傾斜に慣れたら、本コースに進むというのもスムーズでしょう。

ゴルフ教室のラウンドレッスンに参加する

ゴルフ教室に通っている人は、ラウンドレッスンに参加してみると安心です。講師といつコースデビューするか相談しながら屋内レッスンで練習を積む人もいます。

実際にコースに出ると、屋内レッスンではなかったコースの傾斜などについて教えてもらえます。ラウンドレッスンの相場は1回1万5千円~2万円前後です。

先輩や上司に連れて行ってもらう

仲のよい経験者と一緒にラウンドに行きましょう。プレー中のマナーや段取りも教えてくれるので安心できます。

会社にゴルフサークルやゴルフ部がある人は、参加すると普段の練習やコースデビューの仲間が見つけやすくなりますよ。

ゴルフのコースデビューで予習しておきたいルールやマナー

実際にコースデビューする前に、予算やゴルフ場ならではのルールやマナーを理解しておくと安心です。

コースの予算

コースは18ホールと9ホールがあります。

18ホール
  • 平日:5千~8千円前後
  • 休日:1万円~1万5千円前後
9ホール(ショートコース)
  • 2千円~

服装のマナー

コースに出るならば、ゴルフの服装のマナーを守りましょう。

ゴルフのプレー中の服装

ゴルフ場によってルールの細かさは異なりますが、基本的に襟付きのシャツとゴルフシューズを着用するのがおすすめです。ズボンはジーンズやジャージ素材以外のものを選びましょう。

長袖を着用しているときは、暑くても袖をまくらずにプレーします。また、タオルを首などに巻くのもマナー違反となります。

服装選びに迷う人は、スポーツ用品店などでゴルフウェアを購入すると安心です。

クラブハウスでのマナー

襟付きのシャツとスラックスなど長ズボン、フォーマルな靴を着用するのが一般的です。女性では低めのパンプスを用意しておきましょう。また、プレーから戻ってきたときに帽子やサングラスを付けっぱなしにしないように気をつけましょう。

格式の高いゴルフ場では、ジャケットと革靴の着用を求められることもあります。一般的なゴルフ場では、ジャケットと革靴がなくても大丈夫なところが増えています。ただしサンダルなどのラフな履物はマナー違反となります。

取引先との接待や上司とのラウンドのときは、ゴルフ場についてあらかじめ調べておきましょう

ラウンドするときのマナー

ラウンドでは下記のことに気をつけましょう。

  • スロープレーを避け、他の組にも気を遣う
  • 人が打つときは静かにし、ショットのジャマをしない
  • 人が打つときはその人よりも前に出ない
  • コースでは走らない
  • グリーン上では、カップと人のボールを結んだライン上を踏まない
  • イライラしたり自己中心的なプレーにならないようにする
  • 木の枝を折る、土を掘り返す等の破壊行為をしない
  • 禁煙(指定の喫煙場所があるゴルフ場もある)

レッスンとの大きな違いは他の組のことを考えてスロープレーを避けなければいけない点です。コース初心者がプレーに時間がかかるのは自然なことです。スイングに不安があるからと打つ前に素振りをし過ぎると、時間がかかってしまいますので注意しましょう。

人と一緒にプレーしていることを理解し、みんなが気持ちよく、安全にプレーできるように気遣うのがマナーです。

空振りしてしまったり飛距離が伸びなかったりすると、イライラしたりプレーが雑になってしまう人もいます。しかしこうした態度は同伴の人の迷惑ですし、危険なプレーにつながりかねません。

初心者のうちはスコアや規定打数ではなく、ゴルフを楽しむこと、周囲と一緒にゴルフを楽しむこと、周囲から学ぶことを意識しましょう

おわりに:コースデビューは失敗を恐れず、みんなとゴルフを楽しむのが醍醐味!

ゴルフ初心者は早ければ3ヶ月前後でコースデビューできます。一通りのクラブを使う練習をし、空振りせずに打てるように頑張りましょう。初めてのラウンドはスコアなど数字を気にし過ぎず、自然豊かな景色を楽しんだり、同伴者のプレーや振る舞いをお手本にしたりするのがおすすめですよ。

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