小学生の留学は何歳から?子ども単身の短期留学や親子留学の特徴や費用って?

子どもの外国留学の準備お金の悩み
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インターネットやLCC(格安航空会社)の普及に伴い日本から海外へ進学・留学することへのハードルは、かなり低くなってきました。将来のため、小さいうちから子どもに外国で学ばせたいと願う親御さんも多いでしょう。

そこで今回は、小学生の海外留学が何歳から可能なのか、単身留学はもちろん親子留学という選択肢にも触れながら紹介していきます。

この記事でわかること
  • 小学生の子どもに留学させる親の考え
  • 短期留学、親子留学、ボーディングスクール、公立留学の特徴
  • 子どもの単身留学で気をつけたいこと
  • 親子留学で親のビザが必要になるケース、ならないケース
  • パッケージプランや祖父母留学などユニークな留学プラン
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中学生以下の留学相談件数が上昇中!

留学ジャーナルが発表した「留学白書2019」によると、語学留学を希望する小中高生からの相談件数は8年連続で増加し、2018年には前年比で15%もアップしています。このうち、小中学生がいる家庭からの相談の大半は夏休みや春休みなど長期休暇を利用した2~4週間の留学を希望するものだそうです。

子どものうちに、短期間から留学を希望する家庭が増えている背景には、以下のような事情があると考えられます。

  • 今後のさらなるグローバル化を見据え、子どもに実践的な英語力や国際感覚を身に付けさせたいと考える親が増えている
  • インターネットを介して海外の文化、言語に接する機会が従来より増えたことで、幼いうちから海外留学を志す子どもが増えた

また、日本の学校システムや人間関係になじめず不登校になった子どもが、海外留学で新たな学校生活にチャレンジするケースも見られます。海外留学は高校生以上の大人だけでなく、小中学校に通う子どもたちにとっても人生や学習環境を変えるための身近な選択肢になりつつあるのです。

日本では小学校の英語が必修化され、英語学習の低年齢化が進んでいます。ネイティブの英語に触れさせたい、語学だけではなく外国の文化に親しませたいという考えを持つ親もいます。

小学生の留学の4タイプって?費用はいくら?

小学生を海外留学させる場合、考えられる選択肢は短期留学、親子留学、ボーディングスクール、公立留学の4つでしょう。以下にそれぞれの留学方式の特徴と、必要な費用の目安を紹介していきます。

短期留学の場合
春休みや夏休みを利用し、数週間の短期間だけ子どもを単身留学させるタイプ。海外の学校の休みに入っている場合が多いため、学校や民間企業がレッスンやアクティビティを提供する「サマースクール」に参加するケースが多い。費用はホームステイで30~50万円、寮なら70~80万円が目安。
親子留学の場合
保護者同伴で入国し、海外留学するタイプ。親は単なる保護者として子どもをサポートする以外にも、自らも学生としてフルタイムで学校に通い、語学留学することも可能。どのような住まいを選ぶかにもより異なるが、費用は数週間で50~120万円ほどが目安。
ボーディングスクールの場合
全寮制の学校に子どもを単身留学させるタイプ。年単位で子どもを単身留学させることを前提としており、さまざまな文化的背景を持つ子どもたちのなかで学校生活を送れるというもの。なお入学先となるのは、私立学校が多い。寮費や学費、その他諸費用も必要になり、費用は年間400~1,000万円が目安。
公立留学の場合
一般家庭にホームステイしながら、留学先の公立学校に通うタイプ。ボーディングスクールと同様に年単位の留学が前提だが、公立学校に通うため全寮制の私立学校に通うよりは費用が安く済むことが多い。ホームステイ、学校や往復航空券にかかる諸費用などを合わせ年間300~400万円が必要。

小学生の留学は何歳から?出発前に身につけておきたいスキルは語学力じゃない?

親子留学であれば、0歳から留学を受け入れている国もあります。この場合、子どもは年齢に合わせて託児所や幼稚園、保育園、小学校に通うことになりますが、授業の受け入れは3歳以上としているところが多いようです。ただ、授業を受けることはできない年齢でも、生きた英語環境で育つのは貴重な経験です。
「授業を受けられるかどうかに関係なく、とにかく早くから子どもを生きた英語に触れさせたい」という人は、0歳から親子留学可能な国を探してみましょう。

対して子どもに単身留学をさせたい場合には、年齢制限があります。「小中留学の完全ガイド | あの国で留学」によると、単身留学は早くても小学校低学年から、国によっては10歳前後からというところも見られました。

単身留学への年齢制限は、子どもの留学の方法やタイミング、行き先を考える際の参考にしてくださいね。また留学に際し、子どもに身に付けさせておくと現地での生活がスムーズになるスキルとしては以下が挙げられます。

留学までに子どもが身に付けておきたいスキル

単身留学する場合、子どもの身の回りのお世話は誰も焼いてくれません。子どもの留学を考えているのであれば、下記のようなスキルや力を伸ばしておくのが安心です。

  • 片言でも、簡単なやり取りができる程度の語学力
  • ベッドメイクや洗濯、皿洗い、料理など自立した生活に必要なスキル
  • 自分の言いたいこと、意思を周囲にしっかり伝えられる力

滞在先が寮であれ、ホームステイ先であれ、子どもには自分のことは自分でできるだけの力が必要になります。日本に比べ個が重視される海外の学校で人間関係を築いていくには、しっかり自己主張できる力も大切です。

語学は留学先で学べますから、留学前にはむしろ語学以外の部分である生活力や自己主張をする力、自己肯定感を育ててあげましょう

語学力アップ以外にも!小学生が留学するメリット

ここでは、小学生のうちから海外留学することで子どもが得られるメリットを改めて整理してみましょう。

  • 毎日の生活のなかで、語学力が自然と身に付く
  • 試行錯誤の末に言葉が通じる体験を経るため、語学学習のモチベーションを維持しやすい
  • 日本以外の文化、言語に日々触れることで、国際感覚や豊かな感受性が育つ
  • 留学先はもちろん、さまざまな国の言語や文化に興味を持てるようになる
  • 積極的に自分の意見を伝え、表現する力が高まる
  • 単身留学の場合、早く親元を離れることで子どもの自立心が育つ

海外留学は語学力だけでなく、子どもが今後生きていくうえで活かせる国際感覚、心の成長にも大きなメリットをもたらしてくれるのです。

子どもの留学準備は日本国内で行えるの?ビザの申請は必要?

留学のための面接、選考や説明会はオンラインでも行われていることがあるため、日本にいながら子どもの留学準備を進めることも十分可能です。ただし、日本と海外では学校スケジュールが異なります。以下に、人気の留学先の学校スケジュールを簡単にまとめていますので、参考にしてください。

海外の学校スケジュールの例

カナダや北米など、北半球の場合
9月から新年度が始まるため、前年の9月より出願受付が始まるケースが多い。
オーストラリア、ニュージーランドなど南半球の場合
2月から新年度が始まるため、前年の春ごろより出願受付が始まるケースが多い。

留学を希望するタイミングから逆算して、学校説明会に参加したり、各国の在日大使館や政府機関が行う留学フェアなどに参加し、情報収集と準備を進めましょう。

子どもの留学のため、日本でのビザ申請が必要な例

なお留学するためのビザは、短期留学であればほとんどの国で申請の必要はありません。留学先によっても異なりますが、滞在が90日以内の外国人に対しビザの免除をしている国は多いので、申請の必要があるか事前に確認してください。対して、滞在が90日を超える予定であれば、ほとんどの場合は日本でビザを申請・取得する必要があります。

90日以上の親子留学の場合

子どもは語学学校などに通い、親が同伴して通学・通勤をすることなく長期滞在する場合は、親子それぞれが以下のビザを日本で取得しておかなければなりません。

  • 子ども:学生ビザ
  • 親:ガーディアンビザ

親子とも、90日以上語学留学する場合

長期間の留学を希望していて、子どもだけでなく親もフルタイムで語学学校などに通う場合、親子とも学生ビザの取得が必要になる国もあります。ただし、ビザの取得が必要な期間や条件に関するルールは国によってさまざまです。

留学を希望する国の規定をあらかじめチェックしたうえで、自身の子どもの留学先の条件に合っているか、ビザの申請手続きが必要かを判断してくださいね。

小学生の留学をサポートするおすすめ留学エージェント

最後に、小学生の親子留学・単身留学をサポートしてくれるおすすめの留学エージェントを4つ紹介します。子どもの留学先、サポートをお願いする留学エージェント選びにぜひお役立てください。

ISSのキッズ留学
長期休みを利用して小学生が単身で参加できる「キッズのための短期留学プラン」、未就学児や小学生が保護者と一緒に留学できる「キッズのための親子留学プラン」を提供している。パッケージプランのため航空券、レッスン、滞在、空港送迎などが含まれており、出発前に無料の英語講座、オリエンテーションを実施してくれるのもうれしいポイント。
スマ留キッズ
語学学校の空き時間、空き場所を活用して提供される、比較的安価な留学プラン。
5歳以上の子どもを受け入れてくれる語学学校、サマーキャンプへの親子留学が可能で、親は学習や観光など子どもと違ったかたちで滞在を楽しめる。また24時間365日、日本語で対応する自社のサポートオフィスに加え、旅行会社大手のJTBグループとも連携して留学に挑む親子をサポートしてくれるのも魅力。
WISHの留学サポートサービス
幅広い世代の留学をサポートするWISHが提供する、ユニークな留学プランが特徴。小学生向けでは北米、オセアニア各国、イギリスへの留学プランの他、北米とオーストラリア、フィリピン向けの親子留学がある。祖父母留学プランも提供している。
エディクムの留学サポート
子どもが単身で全寮制の学校に入る、ボーディングスクール留学に強い。留学先選びと渡航前の段階では教育コンサルティング、保護者との学校訪問同行サービスがある他、留学中、帰国した後も多種多様なサポートを受けられる。

おわりに:小学生以上なら単身留学も可能!複数の国やエージェントの特徴を理解し、子どもの留学を実現させよう

子どもの留学方法には、大きく単身留学と親子留学の2種類があります。留学先の規定により変わってきますが、親子留学なら0歳からでも可能な国も。一方で子どもの単身留学は、滞在先が寮であれ一般家庭であれ、多くの国が小学生以上を受け入れ条件としています。親子留学、単身留学のどちらにも行き先やエージェントによりさまざまなプランが用意されています。本記事を参考に、まずは短期から子どもの海外留学を実現させましょう。

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