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仕事を好きになれないのは悪いこと? モチベーションを上げるコツとは

仕事が嫌い 人間関係の悩み
この記事は約5分で読めます。

好きを仕事にしている人はキラキラして見えますが、仕事を好きになれない人もいますよね。やりがいや心地よさを見つけられず、「仕事行きたくない」「もうやめたい!」と悩むことも……。仕事を好きになれない理由、前向きな気持ちで仕事に向き合うコツなどを紹介します。

この記事でわかること
  • 仕事へのポジティブな気持ちが生まれにくい原因
  • 仕事を好きになれないことのデメリット
  • モチベーションを上げるコツ

仕事を好きになれない理由とは?

ひたむきに仕事と向き合っている人、仕事が何より楽しいという人がいる一方で、「仕事、好きになれないんだよなぁ」と悩んでいる人も少なくありません。

仕事を好きになれない理由には、下記のようなことが考えられます。

やりがいや手応えがない

仕事をしていても、やりがいや達成感、手応えが感じられないこともあります。「自分の働きは社会の役に立っているのだろうか」「やり遂げた感覚を得られない」と感じる人は、このタイプかもしれません。

就活で望み通りの仕事に就けなかった

望み通りの企業や業界に就職できなかった場合、今の仕事に対する思い入れや熱意が湧きづらいこともあるでしょう。あるいは、夢だった職種ではない別の部署や仕事を担当することになり、むなしさを感じるケースもあります。

職場の人間関係がストレス

職場の人間関係が良くないと、仕事自体も好きになれなくなってきます。ソリが合わない人がいる、ハラスメントに悩まされているなど、人間関係が原因のことも考えられます。

会社や業界のルールや風習に馴染めない

就職・転職する前とのギャップに悩むケースでは、所属する会社や業界のルールや風習に馴染めず、仕事に嫌気が差すことも。たとえば「残業当たり前」「上司の言うことが絶対」「ノルマが厳しい」など、仕事内容は好きでも社風や慣例に馴染めないとストレスが溜まりやすいでしょう。

給料が低い

給料が低い、昇給が見込めないというケースも、仕事を好きになれない原因になります。「こんなに頑張って働いたのに……」と、待遇への不満が募るでしょう。

仕事を好きになれないことのデメリット

必ずしも「好き」を仕事にしたり、仕事への熱意や愛社精神が不可欠とは限りません。プライベートの時間を大切にするならば、仕事とプライベートのオンオフは大切です。

しかし、仕事を好きになれないままモヤモヤを抱えていると、下記のデメリットを引き起こすことがあります。

モチベーションが上がらない

「好き」を仕事にしている人は、モチベーションが高いことが多いですよね。仕事が好きでないタイプの人は、「仕事は面白くないけど、給料に満足」「人間関係には恵まれている」など、仕事そのもの以外にメリットを感じているかが重要です。

こうしたメリットを感じられていないと、仕事に対するモチベーションが上がらないでしょう。

不満やストレスが蓄積する

好きでもない仕事に一日何時間も費やすのは、不満やストレスが蓄積する原因となります。本人が「仕事は仕事」だと割り切れない事情がある場合なおさらです。メンタルの不調や突然の退職申し出などを引き起こすリスクもあります。

QOLや自己肯定感が下がる

仕事を好きになれないと、QOL(人生の充実度)や自己肯定感が下がるおそれがあります。「やりたくないことをやらされている」「仕事をしているとストレスばかり感じる」という状態が続くと、ネガティブな気持ちが大きくなるからです。

仕事を好きになれない人が試したいこと

仕事を好きになれなくて悩んでいる人は、キャリアプランを改めて考えてみるのがおすすめ。将来的に自分はどこでどんな仕事をしていたいのか、何のために知識やスキルを発揮したいのか、ひとつひとつと向き合ってみましょう。

キャリアプランを考える上でのポイントを紹介しますので、参考にしてくださいね。

5年後、10年後…のキャリアプランを考える

キャリアプランとは、これからどのように働いていくかの計画です。人によって「早期リタイアをしたい」「何歳になっても働き続けたい」など、プランの長さはさまざまです。どんな人にとっても大切なのは、キャリアプランは5年後、10年後、20年後……定年退職後など、ある程度の区切りを設けながら、その時々の「働く自分」のイメージを描くこと。

「楽しく働きたい」「昇進したい」という漠然とした希望だけでなく、「〇歳には△△のスキルを習得」「〇歳までに独立」など、具体的なイメージを描きましょう。

大きな目標だけでなく、小さな目標も設定する

人生の節目には大きめの目標を設定する人が多いでしょう。キャリアプランにおいても、「〇歳で年収◇百万以上」「海外で働く」などの大きな目標を立てるとやる気がアップします。ただし、そのやる気を長く継続させるためには、プロセスを分けて小さな目標を設定するのがおすすめです。

これはスモールステップとも呼ばれています。たとえば「年収アップのために資格手当支給をゲットする」「海外で働くために、TOEIC900点以上」など、大きな目標を達成するためにどんなスモールステップが必要か具体的にイメージし、クリアに必要な努力や工夫を実践してくださいね。

資格取得にチャレンジする

スモールステップを考えると、スキルアップをしたり自分の強みを伸ばしたりすることが必要だと気づく人も多いでしょう。おすすめなのは、資格取得です。資格を取得するためには勉強が必要ですので、ご自身の知識やスキルを磨くことができます。無事に資格を取得できれば、能力を客観的に証明できますので、転職にも有利に働くことがあるでしょう。

昇進や転職などさまざまな可能性を検討する

キャリアプランを具体的に考えたとき、昇進や転職という選択肢も出てくるでしょう。キャリアプランは複数の可能性を考えておくと安心です。ある時点でプランAの実現が難しくなりそうな場合、以降はプランBに進むかも……と考えておきます。

たとえば、現職でキャリアアップをしていくのがプランAだとします。ところが、介護などで実家の近くに移住する可能性があるならば、プランBとして移住や転職、あるいは独立のための資金準備も必要になるでしょう。キャリアプランは柔軟な考えで複数の計画を練っておくのがおすすめです。

おわりに:

キャリアプランを考えてみると、仕事が好きか嫌いかだけでは人生は語りつくせないことに気が付くはず。仕事を好きになれないのは悪いことではありません。しかし長い人生でどのように仕事をしていきたいか、改めてじっくり考えてみると見えてくるものがあるはずですよ。

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