義理の家族と旅行や食事に!信頼関係の構築方法やどうしても断りたいときの対処法

義理の家族との食事会人間関係の悩み
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結婚相手の家族は、あなたにとっても姻戚関係を結んだ義理の家族です。しかし、一緒に暮らしたこともなく知り合って間もない義理の家族とは、距離感を掴みにくいもの。信頼関係を築くには、双方の努力と時間が必要でしょう。

そこで今回は、義理の家族と良い関係を築いていくための心得とメリット、どうしてもストレスに感じてしまう場合の断り方などをまとめて紹介します。

この記事でわかること
  • 義理の家族との付き合いをするに当たり、夫婦で話し合っておきたいこと
  • 食事や旅行の費用を払ってもらったときの対応
  • 義両親と一緒の食事や旅行のプランの立て方
  • 義理の家族との約束で代替案を出すときのポイント

義理の家族との付き合い方で守りたいことって?

まずは世の夫婦が、義理の家族とどのように付き合っているのか探ってみましょう。

ニュースサイトの会員に対し、マイナビが「夫または妻の実家(舅、姑、小舅、小姑、親戚など)との関係は良好ですか?」と質問した結果は、以下のようになりました。

【義理の家族との関係は良好か?との質問に対する男女別の答え】

男性
  • はい…60.0%
  • いいえ…40.0%
女性
  • はい…56.0%
  • いいえ…44.0%

男女とも4割以上の人が、義理の家族と良好な関係を築けていないと回答しています。この結果から、多くの男女が義理の家族との関係に悩み、距離感を測りかねている様が推測できますね。義理の家族と良好な関係を築いていくには、互いの人柄や心地よいと感じる距離感を探り、自分の家族と同じく大切に想う姿勢を見せることが大切です。

具体的には、以下のポイントを意識して徐々に信頼関係を築いていくと良いでしょう。

義理の家族とうまく付き合っていくためのポイント

  • まず、結婚相手や義理の家族の家庭環境や文化、地域性を知る努力をする
  • 里帰りの回数、お歳暮など贈り物の金額などを自分の実家と差をつけず平等にする
  • 義理の家族にとって良き嫁、良き息子を無理に演じようとせず、自然体な対応を心がける
  • 互いの家庭観、文化をある程度理解したうえで、最低限守ってほしいルールを決め伝える
  • 守ってほしいルールを伝えるときは、仲良くしていきたからこそと言い添えること
  • ルールを多少破られてもすぐには怒らず、数回まではこちらの希望を伝えるにとどめる
  • 義理の家族が自分達夫婦のため、良かれと思ってしているだろうことは可能な限り受け入れ、感謝を伝える
  • 遠方に住んでいてなかなか会えない場合は、月に1回を目安に近況報告の連絡をする
  • 住んでいる場所の距離にかかわらず、季節の挨拶や義理の家族の誕生日、母の日、父の日など節目の贈り物は欠かさない
  • 互いの家族との付き合いについて不満がある場合は、まず夫婦間で話し合うようにする

義理の家族と仲良くするといいこともある

人間の感情や関心は、会っていない人に対しては薄くなっていくようにできてきます。このため、義理の家族との交流が「結婚の挨拶以来、会っていない」「結婚式で会ったのが最後」というくらい少ないと、それだけで不仲の原因となります。

義理の家族にとって、大好きな子どもや兄弟・姉妹に会えないことは多大なストレスです。仕事などの都合でなかなか時間を作れないこともあると思いますが、せめて連絡だけでもこまめに取って、義理の家族と交流を持つようにしてください。

なお、義理の家族と良好な関係を築くことで得られるメリットもたくさんあります。

義理の家族がいてくれるからこそ、助かること
  • 初めての子育てでも、義理の両親や兄弟・姉妹に相談しながら進められる
  • 仕事や夫婦の時間を得るため、義理の家族に頼って子どもを預けることもできる
  • 自分の結婚相手をよく知る人たちとして、良き相談相手になってもらえる

これから家族が増えていくこと、夫婦で末永く暮らしていくことを考えるなら、義理の家族とも良好な関係になることが望ましいはず。近況報告の連絡の他、たまには一緒に食事をしたり、自分たち家族と義理の家族で旅行にいく時間を確保し、楽しみながら互いを知り合いましょう

次章からは、義理の家族との食事や旅行を円滑に進めるためのポイントを紹介しますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

義両親や親戚と一緒に旅行に行くと疲れる?

義理の家族との旅行を楽しく、気を使い過ぎない時間にするためには、以下のポイントを踏まえて旅行の計画を立てるのがおすすめです。

旅行のスケジュールには、余裕と余白を持たせておく

義理の家族とは言え、あまり親しくない人との旅行には気を使いますよね。これは、子どもたち夫婦にとっても義理の両親にとっても同じ。そこでおすすめしたいのが、旅行中のスケジュールに双方の家族が好きに過ごすフリータイムを入れることです。

それぞれの家族に分かれて過ごす時間があれば、気分転換になって心の余裕も生まれます。また、子ども世代に比べ体力のない親世代には適度な休憩時間も必要です。双方の家族のため、義理の家族との旅行中のスケジュールは詰め過ぎず、心身に無理のないよう過ごしましょう。

食事はバイキングなどではなく、個々に配膳してくれる様式にする

義理家族との旅行中の食事は、一人ひとりにお膳や会席を出すスタイルがおすすめ。バイキングや大皿から料理を取る形式だと、義理の家族に気を使うあまり、子ども夫婦のどちらかが忙しく動き回ることにもなりかねません。

せっかくの旅行です。料理の味や見た目、窓から見える景色、訪れた観光スポットのことなどを義理の家族と一緒に語り合い、楽しく食事できるプランを選んでくださいね。

部屋は家族ごと、別々に取るようにする

就寝中の無防備な様子、起床前後の準備を他人に見られたくないという人は多いです。また義理の家族とは言え、結婚相手以外の異性と同じ部屋で着替えやメイクをするのが嫌、気を使ってできないという人もいます。

互いにプライベートな時間を持ち、落ち着いて眠るためにも、宿泊する部屋は家族単位に分けて用意しましょう。例えば義理の両親、兄弟・姉妹の家族と自分達家族で旅行に行く場合なら、2~3の部屋を核家族のために予約し、確保しておいてください。

義理の家族との旅行や食事の支払いはどうする?

義理の家族と食事や旅行をするうえで、内容と併せ考えておきたいのが支払いについてです。子どもたちの夫婦、または義理の家族のどちらかが食事や旅行代を全額出してしまうと、旅行のプランニングにおいてトラブルになる可能性が高いと考えられます。

というのも、お金を出した方と出してもらった方の家族の間で優位性が発生しがちです。お金を出した方の家族にはどうしても「こちらがお金を出しているのだから」という意識が芽生え、行き先やスケジュールを決めるにあたり主導権を握るようになることも考えられます。

対して、お金を出してもらった方の家族にも「お金を出してもらっているから」という気持ちが起こり、自分の意見を言えなくなってしまう可能性があるのです。友人同士の旅行でも、みんなで一緒に楽しめる時間にするには、ある程度の歩み寄りが必要ですよね。これは、義理の家族との食事や旅行でも同じことです。

互いに気兼ねなく意見を出し合い、納得できる旅行のプランを作るためにも、義理の家族と行く食事や旅行の代金の支払いは、家族単位での割り勘を基本としましょう

もし、義理の家族側に「どうしても費用を全額支払いたい」という強い希望があるなら、以下のような対応でお礼の気持ちを現してください。

食事や旅行の代金を、義理の家族が出してくれる場合にできる気遣い
  • 食事会の際に手土産を持参し、日ごろの感謝とごちそうになるお礼の気持ちを伝える
  • 旅行中にかかる移動費、施設などへの入場料、食事の費用などはこちらで負担する

これだけで「奢ってもらった」という気負いは少なくなりますし、お金を出してくれた義理の家族の方にも不満が溜まりにくくなりますよ。

ストレスに感じてしまうなら…失礼にならない旅行や食事の断り方

ここまでは、義理の家族と良好な関係を築くためにどうすれば良いか、どんな風に時間を共有すれば良いかをメインに紹介してきました。

しかし、義理の家族や自身の人柄、相性によっては会うこと自体がストレスとなり、食事や旅行に耐えられないというケースもあると思います。無理をしてあなたが心身の調子を崩しては、あなたの結婚相手や子どもが悲しみますよね。

そこで以下からは、どうしても義理の家族との食事・旅行へ行きたくない場合に使える、角が立ちにくい断り方の具体例を見ていきましょう。

自身の体調や忙しさを理由にする

「体調が悪いので、申し訳ないが自分は欠席したい
言葉の信ぴょう性が高くなるよう、食事や旅行の予定の数日前から不調をアピールする必要がありますが、これは性別・年齢に関係なく使える文言。女性の場合、生理による体調不良や痛み、精神的な不調を理由にする方法も取れる
「どうしても、十分な日数の休みを取れなかった」
共働きの夫婦の場合、仕事の関係で互いの休みが合わないことも。普段から仕事が忙しく、休日出勤や残業、急な予定変更をすることが多いなら、仕事を理由に義理の家族との食事や旅行を断るのもひとつの方法。

子どもがいるなら、子どものコンディションを理由にする

「子どもの体調不良」「まだ小さくて移動が心配…」など
小さいお子さんのいる夫婦なら、子どもの急な体調不良や乗り物酔い、長時間の移動で子どもが周囲に迷惑がかけるのが心配、などを理由に断りの連絡を入れる方法。自然に、相手に失礼なく義理の家族との食事や旅行を欠席できる。

なお、義理の家族にとって実子にあたる自身の夫または妻に対して意見を聞き、アドバイスをもらうのもおすすめです。あなただけでなく、実子である夫や妻も、食事会や旅行に乗り気でない可能性もあります。そういう素振りが見えるようなら、思い切ってこちらの気持ちを伝えて話し合い、一緒に断る方向へ持って行きましょう。

ちなみに、ただ断るだけでなく代替案を出すようにすると、断りやすくなります。子どもの年齢を理由にするなら「子どもが〇歳くらいになったら」、仕事の忙しさを理由にするなら「繁忙期が過ぎる〇月頃なら」など、会いに行ける目安を提示するのです。

義理の家族は、実子や実子の家族に会いたくて食事や旅行に誘っているわけですから、会えるゴールを設定してあげると、今回断られることにも納得できるでしょう。ただ、代替案を出す場合には提示した日程を守り、義理の家族に会いに行く必要があります。

会うだけで疲れる相手であっても、義理の家族はあなたにとっても大切な人です。義理の家族側が望むペースに100%合わせる必要はありませんが、1年に数回を目安に、無理のない範囲で会うようにしましょう。

おわりに:義理の家族との食事・旅行は割り勘が基本!互いに心地よい距離感、関係を築けるよう努力して

愛する人の家族、あなたにとって義理の家族にあたる人たちは、非常に頼れる存在であると同時に最も気を使う相手でもありますよね。良好な関係を築いておけば、夫婦のどちらかに何かあったときや子どもを預けたいとき、気持ちよく頼らせてくれるでしょう。しかし人柄や相性によっては、信頼関係を築くための義理の家族との食事や旅行がストレスになることもあります。そんなときは本記事を参考にうまく誘いを断り、距離を保ってくださいね。

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