メンターや教育係に選ばれる人の特徴って?出世や評価アップになるの?

メンターや教育係の役割キャリアアップ・求職
この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

人材育成・人材確保のために「メンター制度」を取り入れる企業が増えていますが、メンターと教育係にはどんな違いがあるのでしょう。

この記事ではメンターとOJTの違い、メンターや教育係に選ばれることのメリット・デメリット、出世への影響などを解説します。

この記事でわかること
  • メンター制度とOJT制度の違い
  • メンターに必要なヒューマンスキル
  • 教育係に選ばれる人が身に付けたいスキル
  • メンターと教育係に選ばれることのメリット・デメリット
スポンサーリンク

メンターと教育係の違いとは

春や人事異動の季節を迎え、メンターや教育係に選ばれる人もいるでしょう。このときに注意したいのが、メンターと教育係は同じ役割を指すわけではないということです。

メンターとは
メンターとは、メンター制度で使われる役割を指す言葉。メンティ(相談者)の相談事や悩み事に対して、メンター(助言者)が助言やアドバイスを行います。メンター制度の目的は、メンティのメンタルヘルスケアや離職防止です。メンティは主に新入社員や若手社員を指します。メンターはメンティと社歴や年齢が近く、所属部署が異なることが一般的です。
教育係とは
広い意味の教育係とは、新入社員や若手社員に対して業務や社会人としての振る舞いを指導する役割です。メンターも教育係のひとつに含まれます。OJTとは、新入社員や若手社員に対して教育係を付け、業務上必要なスキルを身に付けさせることです。

特に理解しておきたいのが、メンターは業務に関する指導やアドバイスをする役割ではないということです。業務の指示や判断は直属の上司や上長に仰ぎますので、メンターはそれらの裁量権を有していません。

メンターに期待されていることは、社会人デビューした新入社員の悩みや戸惑いにアドバイスしたり、転職してきた若手社員の悩みを聞いたり、主にメンタル面のサポートです。

メンター制度とは

メンター制度の基本と良いメンターになるためのポイントをまとめた記事も参考にしてくださいね。

メンターに選ばれた人が良いメンターになるためのポイント
メンター(Mentor)とは、日本語で「指導者、助言者」を意味します。企業の「メンター制度」は、新入社員や若手社員のお手本・相談相手となる「メンター」を選び、成長を促したりサポートすることを目的としています。この記事では、メンター制度の基本を解説します。

メンターに選ばれる人の特徴

まずは、メンターに選ばれる人の特徴をいくつか紹介します。

  • コミュニケーションスキルが高い
  • メンタルが安定している
  • 客観的な視点を持っている
  • 聞き上手
  • メンティが自発的に考えられるよう、上手に質問できる
  • 口が固い

メンターは、新入社員や若手社員の相談相手となるため、コミュニケーションスキルが不可欠です。

悩みや相談はネガティブなものもありますが、メンターはメンティに引きずられることなく、客観的に話を聞かなければなりません。メンターは、メンティのお手本でありロールモデルです。友人や同僚のような役割ではないことを理解しておきましょう。

また、メンティの悩みを聞き出してモチベーションアップや離職を防ぐ役割もあります。メンティの悩みに対しては、メンターが自分の考えを教えるというよりは、メンティ自身に考えさせることも大切です。

そして、メンティが打ち明けてくれた悩みや相談は基本的に他言無用です。口が固い人はメンターとして熱い信頼が得られるでしょう。

教育係に選ばれる人の特徴

メンターに対して、業務上の教育係に選ばれる人にはどんな特徴があるのでしょう。

  • 担当業務の経験を積んでいる
  • 担当業務の専門知識を身に付けている
  • ビジネスマナーが身に付いている
  • 褒める」と「注意する」のメリハリがある
  • 責任感が強い
  • 面倒見がよい

教育係はベテランが担当することもあれば、若手が教育係になることもあります。いずれにしても、業務の教育を行うためには、業務経験と専門知識は欠かせません

経験や専門知識のほか、ビジネスマナーが身に付いていることも重要です。新入社員や若手社員にとって、教育期間で吸収したことは後々のキャリアに大きく影響します。この時期にしっかりとしたビジネスパーソンとしての基礎を作るためにも、教育係の振る舞いは重要と言えます。

教育係は単に業務の指導だけをするのではなく、新入社員や若手社員のメンタルケアも考慮しなくてはいけません。業務の指導をしていると、つい厳しい言い方や注意をしてしまうこともありますが、教育対象のメンタルのためにもお互いの良好な人間関係のためにも、「褒める」と「注意する」のバランスを意識しましょう

業務の教育は根気が必要になるものです。新入社員や若手社員は、すぐに業務を完璧にこなせるわけではありません。教育係には、責任感と面倒見の良さも求められます。

メンターや教育係に選ばれることのメリット

メンターや教育係は、通常の業務に加えてメンター業務や教育業務をこなさなくてはなりません。若い世代とのコミュニケーションに不安を感じる人もいるでしょう。

メンターや教育係に選ばれたとき、人によってはデメリットを多く感じるかもしれません。ただし、メンターや教育係に選ばれた場合、次のようなメリットが期待できます。

指導力が身に付く

社会人としての悩みや業務の進め方について、アドバイスや指導をするための経験とスキルが身に付きます。メンティや後輩社員と接するうちに、どんな言葉がけや気配りが効果的なのか実感できることがあるでしょう。

メンターや教育係を担当するにつれて、自分自身も成長することができます。

コミュニケーションスキルが向上する

メンティや後輩と接していると、自分とは異なる世代とのジェネレーションギャップを感じることもあります。

そうしたギャップを経験することで、さまざまな世代や考え方の人と上手に付き合うためのコミュニケーションスキルが向上するでしょう。

マネジメントスキル向上のきっかけになる

メンターや教育係を経験すると、マネジメントスキル向上にもつながります。チームリーダーやマネジメント職には、ヒューマンスキルと業務に関する専門スキルの両方が求められます。

メンターや教育係を担当する際も、こうしたスキルを発揮しなくてはいけません。新入社員や後輩にアドバイスや指導をする中で、マネジメントスキルが少しずつ磨かれていくでしょう。

上司からの評価が上がる

メンターや教育係をこなすことができると、上司など周囲からの評価が上がります。指導力や気配りは、普段の業務ではなかなか見えづらいこともあります。

メンターや教育係として信頼を勝ち取ることができると、協調性や責任感の高さ、業務を効率的にこなす能力を有しているとみなされるでしょう。

メンターや教育係に選ばれた人が出世するためのポイント

メンターや教育係に選ばれた人は、スキルアップや評価アップのチャンスを得られることがわかっていただけたでしょうか?

このチャンスを活用できると、出世につながることもあります。メンターや教育係に選ばれた人は、次のポイントを意識してみましょう。

  • 会社が自分に求める役割を念頭に置く
  • メンティや後輩を通して、自らの初心を思い出す
  • メンターや教育係を通して見えてきた、必要なスキル取得を目指す

メンターにせよ教育係にせよ、会社が自分にどんな役割を求めているか理解することは大切です。タスクを達成させることができる人材は会社にとって貴重ですので、アピールのチャンスになるでしょう。

メンティや後輩と接することの大きなメリットとして、初心を思い出すことができるというものがあります。経験を積むと「これくらいわかるだろう」など、自分にも他人にも厳しくなってしまう人がいます。しかし、誰にでも最初は不安や失敗は付き物です。メンターや教育係を通して、自分が新人だった頃の気持ちを思い出すのも貴重な経験です。こうした気づきが、ヒューマンスキル向上やマネジメントにおけるメンタリティに大きな影響を与えるでしょう。

メンターや教育係を担当していると、必要なスキルや知識が見えてくることもあります。たとえば、メンターであればメンタルヘルスマネジメント検定取得を目指してみるのもおすすめです。教育係の人は、専門知識の関連資格やマネジメント関連資格にチャレンジするのも役立つでしょう。

資格取得のための基本情報はこちら

スキルアップやキャリアアップのために資格取得を目指す場合、まずは情報収集が肝心です。資格取得を目指す人向けのWebサイトを参考にするのもおすすめですよ。

プロコミ ― プロになりたい、相談したいを解決するメディア
プロコミは「プロになりたい」「プロに相談したい」という疑問を解決するメディアです。 資格情報を中心に、どの進路に進めばいいか、どの資格を取ればいいか、どんな人に相談すればいいかをわかりやすく解説していきます。 世にあるサービスのユーザーが「プロ目線」で見ることで、どちらもたくさんの気づきを得られるはずです。

おわりに:メンターと教育係に選ばれたらスキルアップのチャンス!

メンターや教育係に選ばれる人は、コミュニケーションスキルや周囲からの信頼が高いことが多いです。メンターや教育係に選ばれた人は、さらなるスキルアップに加え、キャリアアップも目指してみてはいかがでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました