「食べるのが大好き!」という人は、彼氏・彼女やパートナーと食の好みが合わないときにツラくなることはありませんか? この記事では食の好みが合わないカップル・夫婦に向けて、お互いを尊重するためのコツを紹介します。
- この記事でわかること
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- 食の好みが合わないカップルの悩みあるる
- 夫婦で食の好みが合わないときのトラブル
- 食の好みが合わない2人が互いを尊重する方法
食の好みが合わない恋人とのデートがツラい理由
彼氏・彼女のことが大好きだけど、食の好みが合わないとツラいこともありますよね。食の好みが合わないカップルは、次のような悩みに直面することが考えられます。
- 食の好みが合わないカップルの悩み
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- デートの食事選びで意見が合わない
- 旅行に一緒に行ってもグルメを楽しみにくい
- 手作り料理を食べてくれない
- 苦手な食材の匂いに嫌気がさす
- 苦手な食材を食べたあと、キスなどしたくなくなる
- 家族の食事会を開催しづらい など
カップルの場合は、デート中の食事や旅行先でのグルメで意見が合わず、喧嘩してしまうケースもあるでしょう。
手料理を作っても、「この食材は苦手だから食べられない」と断られたり、無理して食べさせてしまうなどが続くと、「相性が良くないのかな」とネガティブな方向に気持ちが陥ってしまうことも。
また、「あの食材の匂いが苦手」という場合は、同じ空間でその食材を食べていることが原因で雰囲気が悪くなるおそれがあるでしょう。苦手な食材を食べたあとは口の中に風味が残ることもあり、キスを拒否されるというケースもありえます。
家族は食事の好みが似ていることが多いものです。そのため、彼氏・彼女の家族と食事をするときに、味を楽しむことが難しくなることもあるでしょう。
夫婦で食の好みが合わないと食事の時間が苦痛?
夫婦で食の好みが合わないと、ストレスが積み重なる場合があります。
- 食の好みが合わない夫婦の悩み
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- 日々の食事の準備で献立に困る
- 家族それぞれの苦手な食材が異なる場合、調理の手間がかかる
- 食事を準備する人の負担が多い
- 「この食材は苦手だって言ったじゃん」など不満をぶつけられる
- 食の好みの相違が原因で離婚に発展することもある
- 子どもの食育に困る
夫婦の場合は一緒に食事をする時間が多いですよね。ただし食の好みが合わないと食事の準備や調理の手間がかかることが負担になるでしょう。特に食事を準備する側の負担やストレスが大きくなりがちです。
夫婦だと甘えも起きやすく、「この食材嫌いだって知ってるでしょ? なんで出したの?」と、食事内容に関して不満をストレートにぶつけられることもあり、時には喧嘩や離婚話に発展することも。
子どもがいる夫婦の場合、食育への考え方にズレが出ることがあるでしょう。
食の好みが合わない恋人・夫婦がうまくやっていくコツ
食の好みが合わない恋人や夫婦がうまくやっていくためには、どのような工夫ができるのでしょう。
食事の準備はそれぞれが行う
自宅で食事をするときは、食事の準備はそれぞれが行うようにしましょう。食事の準備を別々にするのが難しい場合、苦手な食材ははっきりと伝え合うと安心です。口頭で伝えておしまいにするのではなく、メッセージで伝えたり、キッチンなどに苦手な食材を貼っておくと、お互いに気付きやすくなります。
基本的に食事を用意してくれた人に感謝するルールを作る
たとえ苦手な食材が出てきたとしても、食事を準備してくれた人には感謝することをルールにしてみてください。カップルや夫婦の間にルールを作ることに抵抗がある人もいるかもしれません。
2人がうまくやっていくためのルール、お互いを尊重するためのルールですので、互いに歩み寄るための方法としてルール作りをしているという意識を持ちましょう。
外食の候補は複数用意しておく
デートなどで外食をするときは、「絶対にここがいい!」というつもりで提案するよりは、複数の候補を提案してみましょう。どうしても行きたいお店があるときは、食の好みが合う友人とそのお店を訪れると安心です。
ビュッフェスタイルなら好きなものを選べる
食の好みが合わない恋人・夫婦と外食をするときは、ビュッフェスタイルのお店を選ぶとお互いのストレスが少なくなります。大規模なビュッフェもありますが、お惣菜だけビュッフェスタイルのお店もありますので、好みに合うビュッフェ
嫌いな食材克服にチャレンジする
思い切って、苦手な食材の克服にチャレンジしてみるのもおすすめです。最初のうちは細かく刻んで味がわからないようにしてみるなど、苦手な食材を口に入れることへの抵抗感を和らげることを意識しましょう。
アレルギーは好き嫌い・偏食ではないことを理解しよう
彼氏・彼女や夫婦で食の好みが合わないとき、注意しなければいけないのは、相手がアレルギー持ちの場合です。「これを食べると気持ちが悪くなる」と言っている場合は、無理に食べさせようとせず、アレルギー検査をすすめると安心ですよ。
おとなになってから発症するアレルギーもありますので、「アレルギーじゃないでしょ」と決めつけずに、相手の体を気遣うことを忘れずに!
おわりに:食の好みが合わないならお互い歩み寄ることが大切!
食べることは生きることと言われているように、食はとても大切ですよね。食の好みが合わないと悩みやストレスが発生することもありますが、お互いが歩み寄ることができるよう、話し合いや工夫をしてみてくださいね。
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