英会話やTOEICなど英語の学習をしている社会人は多いものですが、仕事以外ではなかなか英語を使う場面がないことに悩んでいませんか? この記事では英語をスキルを持て余している人向けに、英語を使ったり生きた英語に触れるための方法やマインドセットを紹介します。
- この記事でわかること
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- 英語を話すきっかけを掴めない原因
- リアルの場で英語を使う方法
- オンラインで英語力を発揮する方法
- 日常的に英語を使うためのマインドセット
英語が趣味だけど使う機会が多いときはどうする?
英語が趣味で、英会話教室やTOEICなど資格取得を頑張っている人もいますよね。英語スキルを磨いていくと、実際に英語を使ってみたり、生きた英語に触れてみたいと思うこともあるでしょう。
ところが、いざ英語を使ってみたいと思っても機会がなくて困っている、という人は少なくありません。英語を使う仕事に就いている人は、業務で英語力を発揮することもあるはず。一方で、仕事で英語を使うことがない社会人は、なかなか英語を使う機会に恵まれません。
特に社会人になると語学留学するための時間やエネルギーがないことも。英語を喋ってみようと思っても、「間違っていないか」「恥ずかしい」など気持ちにブレーキをかけてしまう社会人もいるのでは?
社会人が仕事以外で英語を使うためには、まずは一歩踏み出すことが大切です。
仕事以外で英語を使う方法
仕事以外で英語を使う方法はさまざまあります。オフライン、オンラインそれぞれで英語を使う方法を紹介しますので、自分に合った方法を探してみてくださいね。
英会話カフェ・バーに行く
ネイティブスタッフとの会話を楽しめる英会話カフェやバーを利用すると、注文や雑談などで英語スキルを発揮することができます。英会話カフェなどでは、外国の文化に関するイベントを実施することもありますので、クリスマスやイースターなど英語圏の文化を体験することも可能ですよ。
お客さん同士の交流もできるお店もありますので、外国語を話す友だちを作ることも期待できます。また外国人旅行客歓迎のホステルには、カフェやバーが隣接されていることも多いですよ。
外国人の友だち・恋人を作る
外国人の友だちや恋人ができると、英語を使う頻度がぐっと高まります。特に日常的な英会話を楽しむことができるでしょう。外国人の友だちや恋人を作るためには、前述の英会話カフェやバーに行くのもおすすめです。
マッチングアプリで外国人と出会うこともできますが、アプリでは不安を感じる人は店員さんが常駐しているカフェやバーなどの方が安心できます。
国際系のボランティアに参加する
国際系のボランティアに参加すると、外国人と知り合う可能性があります。外国向けのチャリティーやSDGsに関するイベントやサマーキャンプのサポートなど、国際系のボランティアの活動内容はさまざまです。ボランティア活動を通して、国際的な社会問題や課題への理解も深まるでしょう。
英語圏に旅行に行く
英語圏の国や地域に旅行に行くことで、現地の英語に触れることもできます。アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど、公用語が英語の国を訪れましょう。買い物や注文なども英語で行い、積極的に話しかけてください。
言語パートナーを作る
オンラインで英語を使う機会を増やしたい場合、言語のSNSアプリがおすすめです。日本にいながら外国の友人を作ることができます。言語習得を目的としたユーザーが多く登録されていますので、同じ目的を持った友人を見つけることができるでしょう。
アプリならば登録時のプロフィール作成で、趣味や関心があること、言語スキルを入力しますので、共通の話題も見つけやすいのがメリットです。
SNSで英語用アカウントを作る
TwittterやInstagramで、英語用のアカウントを作ることでも英語を使う頻度を増やせます。SNSでは語学学習のためのアカウントがたくさんあり、切磋琢磨しています。英語で短い日記を書くつもりでTwitterでつぶやいたり、Instagramで英語のハッシュタグをつけるなど、気軽に英語を使って発信することができます。
仕事以外で英語スキルを発揮するためのマインドセット
英語を使って会話をするとき、初心者はつい言葉少なになりがちです。本当はもっと話したいのに、自信がなくて会話に参加できないことも。英語を使おうと決意したならば、「自分は英語を上手に話せない!」「英語を話すのは恥ずかしい…」というマインドを変える必要があります。
- 仕事以外で英語を使うためのマインドセット
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- 「発音は間違えても大丈夫!」とポジティブに考える
- 聞き返されたときこそ、さらにハッキリと大きな声で発話する
- 日本語(母国語)だって、言い間違いや聞き間違いはある
- 知らない単語・わからない言い回しはあって当たり前
- 英語は多くの国・地域で使用されており、それぞれアクセント(方言や訛り)があって当たり前
母国語ではない言語を習得するということは、決して簡単ではありません。逆の立場で考えてみましょう。外国の方が日本語を勉強しているとき、発音が違ったり聞き間違いが多いとしても、その人を馬鹿にすることはないでしょう。外国語を話そう、聞き取ろうとチャレンジしている時点ですごいことなのです。
発音がネイティブと違ったとしても、コミュニケーションが成り立つことは十分あります。言語学習では知らないことがあって当たり前! 英語は世界中で使用されている言語であり、アクセントも多様です。自分自身に対してポジティブに、おおらかな気持ちを忘れないようにしましょう。
おわりに:仕事以外でも英語を使う機会はたくさん!積極的に使おう
頑張って習得した英語スキルは、実際に使うことでさらに伸びていくはず。今回紹介した方法などを試しつつ、自分に合うスタイルを見つけてくださいね。
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