結婚相談所やアプリなど婚活のバリエーションも増え、婚活をする女性が増えてきました。ところが思うように結婚のチャンスをつかめず、婚活疲れに陥る女性も。この記事では、婚活疲れの原因や婚活疲れしやすい女性の特徴、婚活疲れの解消法や意識の変え方などを紹介します。
- この記事でわかること
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- 婚活疲れが起きる状況やストレス
- 婚活疲れしやすい女性の特徴や考え方
- 疲れを感じるけど婚活は続けたい人向けの対処法
- モチベーションが下がったときのリフレッシュ法
婚活に疲れた!モチベが下がるのはどんなとき?
結婚を見据えて「婚活」を始めたものの、疲れてもう辞めたくなったという人は少なくありません。婚活疲れを感じるのは、たとえば下記のような状況が考えられます。
- 婚活に疲れるのはこんなとき!
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- なかなか良い人に出会えない
- 婚活を通じて交際が始まったが、別れてしまった
- 婚活で出会った人が遊び目的だった
- 親などから結婚を急かされる
- 婚活に時間を取られてゆっくり休めない
- 相手とのやり取りやデートが多い
- 婚活費用がどんどんかさんでいく
- ルーティンのようになってきて、婚活に新鮮さを感じられない
こうした状況に遭うと婚活疲れもしてしまいますよね。かといって婚活をやめると結婚できなくなるのではないかと不安を抱くことも。以下からは、婚活疲れしやすい人の特徴や婚活疲れの解消法を解説していきます。
婚活疲れをしやすい女性の特徴って?
婚活疲れに悩んでいる人もいれば、「婚活が楽しい!」「もっと婚活を頑張りたい」という女性もいます。婚活疲れをしやすい女性には、下記のような傾向が見られるでしょう。
- 婚活疲れをしやすい女性の特徴
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- 真面目な性格をしている
- 一度決めたら達成できるまで力を抜けない
- 人見知りで、いろいろな人と出会うのが辛い
- 完璧主義者
- 理想が高い
- 自信がない
- 相手の言動をネガティブに捉えがち
- 繊細で傷つきやすい
- 誰からも好かれようとして頑張りすぎる
- お断りをするときに罪悪感にかられやすい
- 相手に気に入られたくて、自分を押し殺したり抑えすぎたりしている
- 誰と会っても「もっと良い人がいるはず」と感じてしまう
- 婚活に費やす時間や費用が大きい
- 婚活を始めてから自分の時間がなくなった
- 周囲からの「早く結婚を」というプレッシャーがある
- 好みでない人からのアプローチが多い
- 好みの人と出会えない
- 婚活について相談できる人がいなくて孤独
- 婚活の方法が自分に合っていない
当てはまる項目が多い人は、婚活に疲れたり振り回されたりすることが多いのではないでしょうか。当てはまる項目が多いからといって、落ち込む必要はありません。「私は婚活疲れしやすいかも」と自覚することで、疲れを放置せずにこまめにリフレッシュすることにつながるからです。
婚活に向いている人・向いていない人の違いはある?
婚活に疲れてくると、「私って婚活に向いていないのかな」「もう結婚できる気がしない」と落ち込むこともあるでしょう。ですが、婚活は難しいのが当たり前といえます。短期間で成婚に至るカップルもいますが、結婚までのスピードは人それぞれです。
特に婚活がこれだけ一般的になり、婚活をしている人が増えたことから、「婚活を続けていればもっと良い人がいるかも」という考えに囚われやすくなります。婚活では、結婚相談所で相手に求めることをヒアリングされたり、マッチングアプリで検索条件を絞り込むうちに、意識的にしろ無意識にしろ、相手の男性への条件が厳しくなることも。そして、こうした傾向は相手側も同様なのです。
婚活に向いている人・向いていない人をはっきりと区別するのは簡単ではありません。ちょっとした思い込みや焦り、婚活への取り組み方次第で、どんな人でも婚活疲れを引き起こしてしまうでしょう。
婚活が成功しやすいのはどんな人?
婚活疲れは誰にでも起きるものではありますが、婚活が成功しやすい人には次のような傾向が見られるでしょう。
- 婚活が成功しやすい人の特徴
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- いつまでに結婚したいか、大体の期限を決めている
- 自己分析ができていて、自分が結婚に求めるものを理解している
- 自分を良く見せるための見栄を張らない
- 同時進行でやり取りする人数が多すぎない
- お断りされたことを引きずらない
- 婚活ではプロにサポートしてもらったり、信頼できる友人に相談したり愚痴を聞いてもらっている
- 婚活疲れを感じたら、息抜きやリフレッシュをしている
「〇歳までに結婚する」など、期限を設けてみるのもおすすめです。期限がすべてではありませんが、「ほかにも良い人がいるはず」という理由でずるずると婚活を長引かせるリスクが減るでしょう。
また、相手の男性に求める条件ばかりを細かくするのではなく、自分自身についてしっかり自己分析しておくことも欠かせません。そうすることでミスマッチを防げたり、自分を良く見せるための見栄を張ることを予防できます。
さらに婚活疲れで多いのは、同時にやり取りしたりデートに行く人が多すぎることです。体力的にも金銭的にも厳しくなりますし、同時進行するほどお断りしたりされたりして傷つくリスクも上がります。
最近の婚活はマッチングアプリも人気で、周囲には秘密で婚活を進めることもできます。このことはメリットにもなりますが、相談できる人がいないと八方塞がりになるデメリットもあります。結婚相談所や婚活コンサルタントなどプロに相談したり、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらうだけでも心が軽くなりますよ。
婚活疲れを解消するためのポイント
婚活疲れを感じたら、早めに対処するのがおすすめです。婚活疲れを放置していると、メンタルの不調を引き起こし、体にも悪影響を与えかねません。
婚活の手段・方法を変えてみる
婚活は、結婚相談所、婚活コンサルタント、お見合い、マッチングアプリなどの方法がありますよね。婚活に疲れたときは、そうした手段・方法を変えてみるのもおすすめです。それぞれの方法ごとに出会える相手は異なります。それまでには気づけなかった婚活のコツや方法ごとのコツが見えてくることもありますよ。
自己分析をする
相手に求める条件が高すぎる場合や自分にマッチしない人ばかり探している場合、婚活疲れを引き起こしやすくなります。婚活では「自分の市場価値を知ることが大切」とよく言われています。市場価値という言葉を聞くと抵抗があるかもしれません。
ですが、捉え方を変えてみましょう。自分の市場価値を知るということは、「相手にとって、自分はどんな特徴を持った人に見えるか」「男性の目線に立ってみると、自分は結婚相手としてどうか」ということにつながります。
自己分析では、自分の特徴について客観的に箇条書きにしていくと、考えが整理整頓されやすいですよ。自分に対して批判的になる必要はありません。客観的な視点を意識して自己分析していきましょう。
相手に求める条件を変えてみる
自己分析が済んだら、次は男性に求める条件を見直してみるのがおすすめです。自己分析が済んでいないと、相手に求める条件を変えてもミスマッチが起こりやすくなります。
たとえば、これまで相手に高い年収を求めていたけれど、自己分析をしてみたら「私は仕事も頑張っていきたい」という気づきを得た場合、相手に求める年収が低くなるでしょう。その分、「家事や育児は2人で分担するのが当たり前な人がいい」という新たな理想が見えてくるかもしれません。
自分で自分を好きになる
自己分析をするときに意識してみてほしいのが、自分の好きなところを積極的に発見することです。婚活疲れをしてしまう人の中には、「どうせ私なんて」と自信がない人もいます。自信がないことは悪い特徴とは限りませんが、男性とのやり取りやデート中に「私って魅力がないですよね」など自虐発言をしてしまう可能性が高くなります。
自虐発言が多すぎると相手が困ってしまったり、「暗い人なのかな」と不安にさせてしまいます。相手が好意を抱いてくれてもそのことに気づけなかったり、少し連絡が途絶えただけでも「振られた」と思い込んだりしてしまいます。相手ときちんと向き合うためにも、まずは自分のことを好きになることを意識してくださいね。
どうして結婚したいのか、具体的なビジョンを描く
自己分析が重要であることを説明してきましたが、結婚は2人でするものですよね。どんな人とどんな結婚生活を送りたいか、どんなライフプランを一緒に歩んでいきたいか、結婚について育児やキャリアプラン、マネープランなども含めて考えてみましょう。
相手との価値観のすり合わせがスムーズになり、たとえ結婚への価値観が100%マッチしていなくても、妥協点を見つけやすくなります。また、具体的なビジョンを描いておくことで、結婚に積極的な相手と出会ったときに、結婚について質問をされてもしっかりと受け答えできますので、「将来のことをしっかりと考えている人だな」と好印象につながるでしょう。
婚活をひと休みする
婚活疲れを感じたときは、婚活から離れてみるのもおすすめです。「婚活を休んでしまったら、良い人と出会うチャンスを逃してしまう」と焦るかもしれません。ですが結婚はタイミングやご自身のコンディションも大きく影響します。また、そのような焦りを感じていることこそ、婚活疲れのサインの可能性も。
まずは数日や数週間、婚活をひと休みしてみると気持ちに余裕が生まれてくることもあるでしょう。結婚相談所などに入会している場合は、休会制度があるのか確認してから休むと安心ですよ。
思いっきりリフレッシュする
趣味や旅行などを楽しんで、婚活疲れを解消することもできます。婚活にエネルギーを注いでいると、自分の時間や友人と遊ぶ機会が減ってしまいがちですよね。婚活をしているときも、適度に休息やリフレッシュを取り入れていかないと疲れてしまいます。
仕事のスキルアップに力を入れる
プライベートで疲れているとき、仕事をしていると悩みを忘れられることはありませんか?婚活疲れに悩んでいるときは、仕事のスキルアップに励むことで気持ちにメリハリが生まれるでしょう。
スキルアップを重ねていくと、仕事の幅が広がったりキャリアアップや収入アップにつながることも。婚活で知り合った人から、「仕事に一生懸命な人は素敵だな」「仕事で社会貢献しているなんてすごい!」と尊敬される可能性もありますよ。
おわりに:婚活疲れは誰にでも起こりうる!婚活の見直しやリフレッシュを
婚活疲れをして落ち込んだときは、まずは気分のリフレッシュが必要です。時には婚活をひと休みしつつ、今後の婚活の進め方を見直すのがおすすめですよ。
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