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方向音痴を克服して仕事や旅行を快適に!道に迷わないためのおすすめアプリ

方向音痴の改善 こころの悩み
この記事は約7分で読めます。

方向音痴の人は道に迷いやすく、仕事の打ち合わせやプライベートの旅行でトラブルを引き起こしがちです。目的地に到着できても遅刻してしまったなんてことも。

この記事では、方向音痴の原因や方向音痴の人がしがちな行動を解説しながら、方向音痴を克服する方法を紹介します。おすすめのナビアプリも紹介しますので、参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • 方向音痴を克服すべき理由
  • 方向音痴のあるあるNG行動パターン
  • 方向音痴が目印にしてはいけない建物
  • 方向音痴を克服したい人におすすめのアプリ

方向音痴は仕事にもデメリットを及ぼす?

方向音痴に悩む人は少なくありませんが、方向音痴の人は仕事に支障をきたすことがあります。

  • 社外の打ち合わせに遅刻する
  • 営業など取引先の訪問がスムーズに進まない
  • 出張先で目的地になかなかたどり着けない
  • 頼りない印象を持たれやすい

営業や企画、広報など社外の人と打ち合わせをする機会が多い職種の人は、社外に出る仕事も多くなりがちです。方向音痴の場合、打ち合わせ場所や目的地にたどり着くのが大変になることがあります。遅刻すると信頼関係に響きますし、無事に到着できるかいつも不安を抱えていてはストレスや疲労が溜まります

仕事のほか、旅行や日々の買い物でも道に迷ってしまっては困りものです。助けてくれる人がいると安心ですが、ひとりでお出かけするときは不安になることもあるでしょう。

方向音痴になる原因とは

方向音痴になる原因には、下記のものが考えられます。

  • 地図の見方を理解していない
  • 電車やバスなど、公共交通機関の路線に詳しくない
  • 目的地のルートに関する下調べが足りない
  • 焦ってパニックになりやすく、勘違いや判断ミスをしてしまう

方向音痴の人は、地図を正確に読み取る方法や公共交通機関の活用法など、知識が足りていない可能性があります。準備不足のせいで道に迷うこともありますので、目的地までのルートを調べないまま出発して道に迷うことも考えられます。約束の時間に遅れてはいけないというプレッシャーから、焦りを生んで正しいルートから外れてしまう人もいます。

また、方向音痴になる原因について公益社団法人 日本心理学会は次のような説を上げています。

1.空間能力説
生得的な空間能力の違いが、方向音痴である人とそうでない人を分けるという考え方。街の中の移動をするときにはイメージ操作が必要であり、道順を覚える能力と相関があるとされます。
2.知識の違い説
俯瞰図的なイメージを思い浮かべて道筋を考えることを、サーベイマップ的知識と呼びます。移動中に自分の視点でルートを思い浮かべることをルートマップ的知識と呼びます。サーベイマップ的知識で情報を扱う人の方が、道に迷いにくいと考えられています。
3.問題解決方略説
移動に役立つ情報を覚える「問題解決方略」の有無が方向音痴に関わっているという考え方。道路名や配置を中心に地図を読んだり、移動中にランドマークに着目する人の方が迷いにくいと考えられています。道路上にある店を中心に地図を読んだり、移動中に固定的でないものに注目する人は比較的道に迷いやすいと考えられています。
4.社会的ラベリング説
自分のことを方向音痴であるとラベル付けをすることが原因であるという考え方。自分を方向音痴とみなし、移動では人に頼ることを続けた場合は、方向に関する能力が低下することが予想されるため、社会的ラベリング説が提唱されています。

(参考:公益社団法人 日本心理学会)

方向音痴になる原因にはさまざまな説がありますが、後天的な考え方の影響が小さくありません。

次章からは、方向音痴を克服したい人に向けてやってはいけない行動を紹介します。

方向音痴克服のためにやってはいけない行動

自分のことを方向音痴だと認識している場合、下記の行動は避けるようにしましょう。

方向音痴がやってはいけない行動
  • 迷っているとき、動き回る
  • 自分の位置を確認しないまま動く
  • 地図を回転させる
  • 最短ルートだからといって、複雑な道を選ぶ
  • 人に頼ってばかりいる

方向音痴の人は、地図をちゃんと見ていない、地図や街並みをなんとなく見ただけで動き回る傾向があります。やみくもに動き回るのは避け、地図を見る癖を付けましょう。地図を見るときは、地図は北を上にした状態に保ち、俯瞰的な目線でわかりやすい目印を探してください。すぐ人を頼るのもおすすめできません。時間に余裕があるならば、地図と実際の街並みを見比べながら、頭の中で情報を整理整頓するトレーニングをしましょう。

方向音痴克服のトレーニングでは、下記のことを意識してみてください。

方向音痴を克服するためにおすすめの行動
  • 自分の勘に頼らず、地図やアプリで確認する
  • 地図を見るとき、北を上にする
  • 歩いているとき、街をよく観察する
  • 交差点や通りの名前を看板で確認する
  • 迷ったときは、一旦止まる
  • 行ったことのない場所に散歩や買い物に出かけ、地図を見て歩く練習をする

地図を意識しながら歩いていると、お店の看板や道路標識、ランドマークなど、街並みからたくさんのヒントを得られることがわかります。こうした情報や知識を積み重ねることで街歩きが上手になり、方向音痴克服にもつながるはずです。

方向音痴でも迷いにくいルート選び

方向音痴の人は、目的地までのルート選びに工夫が必要です。わかりやすい道を選ぶためには、下記のことを意識してみましょう。

  • 大通りに面した道を選ぶ
  • 曲がる回数が少ない
  • 行ったことのある道、慣れた道があれば活用する
  • わかりやすい目印がある

入り組んだ路地や何度も曲がる必要のあるルートは、情報量が多く頭が混乱しやすいため注意が必要です。幹線道路や有名な大通り沿いに進むと、迷ったときも後戻りしやすいのでおすすめですよ。

目印に向いている建物やお店の種類

目印を見つけられると、正しいルートで進んでいるか確認しやすく、迷ったときの位置確認にも役立ちます。方向音痴の人は、目印を選ぶときは次のポイントを抑えるのがおすすめです。

  • 郵便局
  • 役所や図書館など公共施設
  • 警察署、交番
  • 消防署
  • 交番
  • 公園
  • 学校、幼稚園、保育園
  • 地域の有名なランドマーク
  • コンビニエンスストア
  • ガソリンスタンド

ただしチェーン店や飲食店は注意が必要です。閉店や店舗移転が激しく、地図と街並みが合わないことがあります。コンビニやドラッグストアは店舗数が多いため、異なるお店を目印だと勘違いするおそれがあります。

方向音痴克服におすすめのアプリ

方向音痴の人が道に迷わないためのおすすめアプリを紹介します。それぞれに特徴がありますので、自分にとって使いやすいアプリを見つけてくださいね。

Google Map

Google Map世界中で人気の無料マップアプリです。詳細なマップが表示されますので、目印が見つけやすいのが特徴です。出発地点と目的地を入力すると、ルート検索することが可能。ルートに沿って歩いていくと目的地に到着できます。

Waaaaay!(うぇーい!)

地図があると混乱してしまうという方向音痴さんにおすすめの無料アプリです。画面に地図を表示させながら案内するのではなく、目的地までの距離と方向だけが指し示されます。画面に表示される矢印の通りに進めば目的地に到着です。画面切り替えでマップを表示させることもできます。

検索精度向上機能「本気(マジ)検索」を追加したい場合は、150円/月が必要です。

hike(ハイク)

「Waaaaay!(うぇーい!)」と同様に、「hike(ハイク)」では行き先の距離と方角だけが表示されます。AppleWatch(series5以上)に対応しているため、スマホを開かずともマップアプリを利用することも可能です。

かわいいナビキャラが用意されていることもhikeの特徴で、方向音痴の人も楽しく街歩きできます。出発地点から進んだ距離を個性豊かなキャラが教えてくれます。

駅どっち

「駅どっち」は駅専門道案内アプリで、近くにある駅の方角と距離を教えてくれます。アプリを起動すると現在地から近い駅名が3つ表示され、駅を選ぶことで駅までの距離と方角がわかります。

電車をよく利用する人、仕事の出張や打ち合わせで外出することが多い人など、シンプルな機能さえあれば大丈夫な方向音痴の人におすすめです。

スーパー地形

「スーパー地形」は、テレビ番組『ブラタモリ』で使用されている地図アプリです。地図ソフトのカシミール3D「スーパー地形セット」のスマホアプリ版で、GPS・アウトドア・オフライン地図・古地図・3D対応という多機能ぶりです。

買い物や旅行向きとは言えませんが、登山やアウトドア、街歩きが趣味だけど道に迷いやすいという人の役に立つアプリです。

おわりに:方向音痴はトレーニング次第で克服できる!

方向音痴は、地図の見方や街並みの観察が足りていないことが原因かもしれません。その場合は地図を正確に読み取る練習をしたり、街歩き中にお店の場所や看板をチェックする習慣を付けることで、方向感覚が養われる可能性があるでしょう。トレーニングのつもりで散歩や買い物を楽しみながら、方向音痴を克服してみてくださいね。

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