本メディアではアフィリエイト広告を利用していますが、コンテンツ制作は悩まにゅある編集部が独自で行っています。メーカー等はコンテンツの内容や商品のランキング・評価等の決定に一切関与していません。

広報部のキャリアパスは転職や独立もあり?スキルアップにおすすめの資格も紹介

キャリアアップを目指す広報部のビジネスパーソン キャリアアップ・求職
この記事は約7分で読めます。

会社の顔とも呼ばれ、社内外に自社の魅力を伝えるのが広報部の仕事です。そのほかにもIRやSNS運営など、幅広い業務を担当します。人気の職種ですが、採用人数は少なめのため競争率は高めなことも特徴です。

この記事では会社の広報部の仕事内容や向いている人の特徴、キャリアパスの描き方などを紹介します。

この記事でわかること
  • 社外広報と社内広報の仕事内容
  • 広報部の残業や繁忙期など忙しさ
  • 広報部が描くことができるキャリアパス
  • 広報部のスキルアップに役立つ資格

会社の広報部の仕事内容って?平均年収ややりがいは?

広報部は、社内外への情報を発信を担当する部署です。「PR(Public Relations)と呼ばれることもあります。自社の活動に関するプレスリリース配信やメディアからの取材対応、企業のブランディング、IRなど、広報に関する幅広い業務を担当します。

大企業の広報部では、仕事が細分化されて担当者が各業務を担います。広報部の規模も比較的多めです。中小企業では一般的に広報部の規模は小さく、総務部などが広報業務を行なっていることもあります。

広報部の平均年収は470~500万です。ただし、会社の規模によってはこの限りではありません。

広報部は会社の顔として、社外の人と関わることも多く刺激的な仕事です。会社と社会、消費者との間に信頼関係を築く仕事とも言えます。自分の仕事を通して会社のイメージアップをしたり、商品・サービスの魅力を伝えることができると、大きなやりがいを感じられるでしょう。

社外広報の種類

広報部の仕事は、社外広報社内広報に分かれます。まずは社外広報の仕事から見ていきましょう。

社外への自社サービスや商品に関する情報発信

自社サービスや商品に関する基本的情報や価値を、社会に向けて発信します。プレスリリースなどで、新サービスや新商品のお知らせをすることも社外広報の業務です。

メディア対応

テレビや雑誌など各種メディアや報道機関からの取材に対応します。原稿内容の校正や記事掲載におけるルールなどをメディアに伝え、自社のサービスや商品の魅力が正しく配信されるようにチェックします。

コーポレート広報

会社のイメージや方向性の戦略に関わるブランディング、採用などを担当します。株主や投資家に向けて企業活動の報告を行う「IR(Investor Relations)」も、コーポレート広報の担当となることがあります。

危機管理広報

広報業務を通して企業のリスクマネジメントを行います。商品・サービスの欠陥などのトラブルが発生した際、対外対応を担当します。原因などの情報開示、対応策や再発防止策の告知を行います。

社内広報の仕事

社内広報とは、自社の社員に対して広報PR活動を行う業務です。社内広報が行われることにより、社員のビジョン共有、企業文化の醸成、自社活動への理解促進などの効果が期待されます

社内イベントの開催や社内メディアの配信などが業務に当たります。

広報部の一日の仕事の流れや繁忙期

広報部の一日の仕事の流れの例を紹介します。

  • 出社:メールチェック、タスクチェック
  • リサーチ:ニュースなどに目を遠し、自社に影響を及ぼす出来事が発生していないかチェック
  • 社外対応:商品やサービス、企業活動に関する問い合わせや取材依頼に対応する
  • SNS更新:自社のSNSアカウントの運営を担当している場合、更新を行う
  • 昼休憩
  • 会議出席:サービスや商品に関して、開発部や営業部などと打ち合わせをする
  • プレスリリース作成:メディアに配信するプレスリリースを作成し、関連部署に内容確認を依頼する
  • 退社

残業は比較的少なめである場合が多いです。しかし、日中に他部署や社外対応をしているため、事務処理や集中して行いたい業務のための時間を確保することが難しくなることもあります。

また広報部の特徴として、繁忙期とそうでない時期との業務量の差が大きくなる傾向があります。新商品やサービスをリリースする時期や、会社の不祥事が発生した場合などは繁忙期となります。発信すべき情報、対応すべき問い合わせが増えるほど、広報部は多忙になるのです。

広報部に向いている人の性格やスキル

広報部として活躍する人が持つ性格や特徴、スキルの傾向を紹介します。

  • SNSを活用した発信力
  • トレンドへの感度の高さ
  • パソコンを使用した基本的な文書作成能力
  • 情報収集能力・分析力
  • コミュニケーション能力

近年は企業がSNSのアカウントを使って広報活動をすることが増えてきました。そのため、SNSでの発信やトレンドに敏感な若い人材が広報部で活躍するチャンスも増えています

広報部は自社のサービスや商品の情報や魅力を発信します。自分で文章を作成することもありますし、取材を受けた後に原稿を校正する業務もあります。そのため、文章能力が必要です。Excel、Word、PowerPointを使用して資料を作成することもありますので、文書作成能力も求められます。PhotoshopなどAdobeソフトも使える人は、画像や動画を活用した情報発信も多彩にできますので、重宝されるでしょう。

広報部は、新聞やインターネットなどを活用して業界の動向や最新情報をキャッチすることも重要です。情報を収集・分析することで自社の立ち位置を分析し、ブランディングやリスクマネジメントに役立てられます。

新サービスや新商品をリリースするときは、開発部門や営業部、マーケティング部などと情報共有が欠かせません。正しい情報を把握して広く伝えるために、社内の担当者と打ち合わせをします。もちろん、社外のメディアやSNSを通した消費者とのコミュニケーションの機会も多く、社内外を問わずコミュニケーションを円滑に進める能力が必要となるでしょう。

広報部に配属される方法って?未経験でも就職できる?

広報部になるには、広報を募集している企業の求人に応募する方法があります。広報部は、専攻が理系か文系かは特には問われません。

新卒でも広報の仕事に就くこともできますが、広報部の求人は比較的少なめです。特に中小企業では広報部の規模が小さく、総務部などが広報を兼務している会社もあります。

広報部になるために必須の資格はありませんので、比較的未経験者でもチャレンジしやすい職種です。しかし求人の数は少ないため、就職は簡単とはいえません。企業によっては実務経験必須、経験者歓迎を求人条件に掲げていることもあります。

ステップアップするには?広報部のキャリアパス

広報部のキャリアパスは、昇進、転職、独立などが考えられます。

会社内で昇進

異動がある会社の場合、広報部門以外の部署に異動する可能性もあります。本人の希望が通れば、適性などを判断した上で広報部としてキャリアを積むこともできるでしょう。また、管理職として広報課長や広報部長に昇進する可能性もあります。

中小企業の場合は、広報の仕事の専門性を高めるほか、総務部などほかの部署の仕事も担当しながらスキルアップしていく必要があるでしょう。

広報部の経験を活かして転職

広報部としての経験を活かし、より自分の興味がある業界の会社や広報部の規模が大きい会社へ転職することも刺激になります。広報の仕事の中でも特に極めたい業務がある人は、PR会社やIR関連会社、広告制作会社など、専門性を深められる会社に転職することもあります。

広報部からフリーランスのPRに転身することも

会社員を辞めて独立し、フリーランスのPRとして活躍する人もいます。

広報部のキャリアアップに役立つ資格・スキル

広報部の仕事は、特に必須の資格はありません。ただしスキルアップのために下記の資格を取得すると、仕事に役立つ基礎知識やスキルが身に付くでしょう。

PRプランナー資格認定制度

公益社団法人 日本PR協会が実施している検定試験で、企業の広報部や広告関連会社などの人が受験しています。広報・PR実務に必要な知識や能力が問われます。

IRプランナー

IRに関する知識・見識を問う試験です。IRプランナー講座を受講し、試験に合格した人が取得できる資格です。

資格取得後に付与されるCIPP資格取得者在籍認定マークは、CIRP資格取得者がIR・SR部門に在籍しており、上場企業としてIR・SR活動の重要性を真摯に捉え、IR・SR活動に積極的に取り組んでいることが認定されたことを証明するものです。

商品プランナー

商品企画やサービス企画、マーケティング、市場調査、プレゼンテーション能力、販売戦略など、商品企画に関する知識を習得できます。商品企画の実務経験がない人もチャレンジできる内容で、ブランディングやPRに役立つ知識が得られます。

その他のスキル

上記のほか、PhotoshopやIllustlatorなどAdobeソフトのスキルを持っていると、SNS運用やオウンドメディアの充実に役立つでしょう。

また、メディアやカメラマンなどとの信頼関係を構築していたり、異業種の人たちとの人脈があると、広報・PR活動の幅が広がりやすくなります。

おわりに:広報部は会社の顔でありつつ、リスクマネジメントも担う重要な部署

広報部というと、メディアの取材対応など華やかなイメージが大きいものですが、不祥事が起きたときのリスクマネジメントのように、責任やプレッシャーが重大な職務でもあります。求人数はあまり多いとはいえませんので、広報として働きたい人は資格取得などを通して、自分のスキルを磨いておくのがおすすめですよ。

コメント