運動が苦手だと「筋トレなんて無理!」と、チャレンジする前から諦めがち。ですが運動音痴でも筋肉を鍛えることはできます。正しい方法で取り組めば、無理なくボディメイクできます。この記事では、筋肉を鍛えるメリットや、効果的で簡単なトレーニング方法を紹介します。今日から始められるボディメイクのコツをつかみましょう。
- この記事でわかること
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- 筋トレがもたらすメリット
- 体を鍛えると心がスッキリする理由
- 筋肉のために摂取したい栄養素
- 筋トレ初心者におすすめのトレーニング
筋肉を鍛えるメリットとは?
「運動は苦手だけど、体を引き締めたい…」「筋トレを始めてもすぐに挫折してしまう…」というお悩みを抱えている人は多いはず。「スポーツが得意じゃなくても、筋肉は鍛えられるの?」「運動は苦手だけど、筋肉をつけると何かいいことがあるの?」と思う人もいるかもしれません。
実は、筋肉を鍛えることで得られるメリットは 【身体面】【心理面】【印象面】 の3つに分けられます。
【身体面】代謝が上がり、太りにくくなる!
筋肉が増えると基礎代謝が上がります。基礎代謝とは、生命を維持するために必要な最低限のエネルギー消費量のこと。呼吸や体温維持、心拍などに関わります。基礎代謝は安静にしていても消費するエネルギーです。同じ食事をしていても、基礎代謝が高い人の方が消費するエネルギーが多く、太りにくい体質になると考えられています。
筋肉をつけることで基礎代謝が上がると考えられています。さらに筋力がつくことで、疲れにくくなる、肩こりや腰痛が改善するといった効果も期待できます。
▼ 参考:横浜市スポーツ医科学センター「肥満と減量(理論編) 知っておきたい肥満と減量の基礎知識【理論3】減量に筋力トレーニングが必要な理由」
【心理面】自信がつき、前向きな気持ちになれる!
筋トレをすると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンやエンドルフィン、ドーパミンなどが分泌され、気分が高揚したりスッキリしたりします。さらに、運動によって少しずつ体の調子や見た目が変わっていくと、「自分でもやればできる!」という達成感や自信につながり、メンタル面にも良い影響を与えることも。
【印象面】スタイルが良くなり、周囲の評価もアップ!
筋肉が適度につくと、姿勢が良くなり、引き締まったスタイルに近づきます。姿勢が良くなるだけで「自信がありそう」「健康的」「仕事ができそう」 といった印象を与えられ、周囲からの評価がガラリと変わりやすくなりますよ。
運動音痴でも筋肉を鍛えることは可能?
運動が苦手でも筋肉を鍛えることは十分に可能です。なぜなら、筋トレはスポーツとは違い、「速く動く」「高度なテクニックを使う」といった要素を必ずしも必要としないからです。運動音痴というコンプレックスを抱いている人は、特に球技や短距離走など、テクニックが必要なスポーツや順位がはっきりわかる運動に苦手意識を抱いているのではないでしょうか?
たしかに運動神経が関係してくるスポーツは得意・不得意が分かれやすいですが、筋トレはシンプルな動作の繰り返しで難易度は比較的やさしめです。筋トレは順位や勝ち負けが重要なのではありません。また、筋肉量で優劣がつくものでもありません。筋トレは 「適切なフォーム」と「継続」が重要。それぞれの筋肉量や目標に合わせて、最初は軽い負荷からスタートできます。効果を得るためには、筋トレの継続と食事がカギになりますので、次章からポイントを理解していきましょう。
タンパク質を制する者は筋トレを制する?
筋トレをする上で は「何を食べるか」 も非常に重要です。特に大切なのが、タンパク質だと考えられています。タンパク質は筋肉の材料となる栄養素で、摂取しなければ筋肉は増えません。
それどころか、筋トレをして破壊された筋繊維を回復するためのタンパク質が十分摂取していない場合、筋トレしても筋肉が増えないという事態に陥ることもあるのです。
筋トレにはタンパク質が欠かせない理由
タンパク質を摂取することには、次のようなメリットがあります。
- 筋肉の成長をサポートする
- 筋肉の分解を防ぎ、維持する
- 基礎代謝を上げ、太りにくい体を作る
1日に必要なタンパク質の目安
効率的に筋肉を鍛えるためにはタンパク質が欠かせませんが、1日に必要なタンパク質はどのくらいの量なのでしょう。栄養学の分野では、体重1kg当たり1.0~2.0gのタンパク質を摂取するのが理想的だと考えられています。体重60kgの人の場合、1日に60~120gのタンパク質を摂るのが目安です。
ただしこの目安量は、年齢や性別、どのくらい鍛えたいかによって異なりますので無理は禁物です。食事は栄養バランスを整えることが大切ですので、タンパク質に栄養が偏るのはおすすめできません。
おすすめのタンパク質食品
筋肉アップのためにタンパク質を摂取するとき、下記の食品を食事に取り入れることを意識してみましょう。
- 鶏むね肉、ささみ
- 卵
- ヨーグルト、チーズなど乳製品
- 大豆製品(豆腐、納豆)
- 魚 など
「忙しくて食事で摂るのが難しい」という人は、プロテインを活用するという方法もあります。手軽にタンパク質を補給できますので、補助的な役割として適切に取り入れるのが安心です。
運動音痴でもできる!おすすめトレーニング
運動音痴がコンプレックスの人でも、筋トレで筋肉を鍛えることはできます。「いきなりハードなトレーニングは無理…」という人でも安心してください。初心者でもできる、「腹筋」「太もも」「二の腕」に効果的なトレーニングを紹介します。
① 腹筋:プランク(体幹トレーニング)
筋トレブームが始まった頃、プランクで体幹を鍛えるメリットも浸透しました。体幹を鍛えることで、お腹や背中、腹筋を刺激することができ、筋トレのフォーム改善にも役立ちます。
- 【やり方】
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- うつ伏せになり、肘とつま先で支えながら、体を床から浮かせる
- 頭から足まで体を一直線に保ち、30秒キープ
- 慣れてきたら、キープする時間を延ばす
- 【ポイント】
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- 腰を反らさず、体をまっすぐに保つ
- 呼吸を止めず、リラックスしながら行う
- ヨガマットなどを敷いて行うと肘の痛みが和らぐ
② 太もも:スクワット(下半身強化)
スクワットは、下半身を引き締めるほか、腹筋にもアプローチできる筋トレです。大きな筋肉を鍛えられるため、代謝をアップさせる効果も抜群だと考えられています。特別な道具も必要ありませんので、簡単に取り組めます。
- 【やり方】
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- 足を肩幅に開き、つま先を少し外側に向ける
- ゆっくり腰を落とし、膝が90度になるまで曲げる
- そのまま元の姿勢に戻る(10回×3セット)
- 【ポイント】
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- 背筋を伸ばし、猫背にならないようにする
- 腰を落とすとき、膝がつま先より前に出ないようにする
- ゆっくりと動き(反動に頼らない)、筋肉に効かせる
③ 二の腕:壁腕立て伏せ(初心者向け)
二の腕を引き締めたいという人は多いはず。ところが「腕立て伏せが苦手」で悩みが解決できないことも。ですが、壁を使った簡単な腕立て伏せならば、筋トレ初心者でも比較的簡単に腕の筋肉を鍛えられます。
- 【やり方】
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- 壁に向かって立ち、手を肩幅に開き、壁に手をつく
- ゆっくり腕を曲げ、顔を壁に近づける
- そのまま元の姿勢に戻る(10回×3セット)
- 【ポイント】
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- 背中を丸めず、胸を張るイメージで行う(反り腰に注意)
- 腕はゆっくりと動かし、二の腕の筋肉を意識する
ぽっちゃりタイプが筋肉をつける方法
運動音痴でも筋肉をつけることはできますが、ぽっちゃり体型の人が筋肉をつける場合はどうなのでしょう。実はぽっちゃりさんは、筋肉がつきやすい体質の可能性があります。こちらの記事で、体質ごとの筋肉の付き方やおすすめの筋トレを紹介していますので、参考にしてくださいね。

おわりに:運動が苦手なら基礎・簡単な筋トレから体を鍛えよう♪
体を鍛えることには、健康面だけでなく美容面のメリットもたくさん! 「運動音痴だから……」と諦めずに、できるところから始めるのもおすすめですよ。
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