仕事でもオシャレをしたいけどどんなことに気をつければいいかわからない、という人はいませんか?この記事では、仕事のときもオシャレしたい社会人の女性向けに、周囲からの好感度を上げつつ、自分にとってのQOLも上がるオシャレのポイントを解説します。
- この記事でわかること
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- 仕事でオシャレをすることの心理的メリット
- 上司や先輩から注意されがちなオシャレ
- オシャレを楽しむとQOLが上がる理由
- 周囲からの好感度が上がるオシャレのポイント
仕事でオシャレをするメリットとは
仕事をするときにオシャレは必要ないと考える人もいますが、仕事をしているときこそオシャレしたい人がいるのも事実です。
実際に、仕事のときにオシャレをすることにはどんなメリットがあるのでしょう。
- 仕事でオシャレをするメリット
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- 好きな物を身に付けていると気分がアガる
- オシャレをすることで、やる気のスイッチが入る
- 身だしなみが整えられ、周囲に好印象を与えられる
- コンプレックスをオシャレでカバーすることにより自信が付く
- 「オシャレですね」と褒められたり、会話のきっかけになる
- 業界や職種によっては、オシャレが仕事と関連性が高い
- 職場に気になる人がいる場合、素敵なところを見せられる
オシャレをするとただ単に外見を着飾るだけでなく、ポジティブマインドや自信を持つことにもつながります。ビジネスでは清潔感のある服装や明るい印象が重要だと考えられており、オシャレで清潔感のある人は周囲からの好印象を得られやすいでしょう。
シャイで人見知りな性格がコンプレックスの人が、パキッとした色のアイテムやお気に入りのアクセサリーを身に付けることで、人と会話するときの勇気を持つことにつながったり、ファッションアイテムがきっかけとなって話が弾むなどのメリットも。
アパレル業界や美容業界、クリエイティブ業界など、業界や職種によってはハイセンスな人が好まれることもあります。
職場や取引先に気になる人がいる場合、オシャレをすることで恋愛を頑張れるというケースもあるでしょう。
仕事でもオシャレを楽しむとQOLが上がる!
仕事でもオシャレをすることで、QOLが上がることがあります。たとえば肌触りが良い服は、着ているときのストレスが小さくなります。自分へのご褒美で買ったバッグや大切な人からのプレゼントのアクセサリーを使うことで、仕事で疲れたときにふと幸せを感じるきっかけを作れるでしょう。
「人からなかなか顔を覚えてもらえない」という悩みがある場合、洋服やメイクにアクセントを付けて特徴を作るという工夫もできます。
仕事でもオシャレを楽しむことで、このようなメリットが感じられるのです。一方で、仕事中のオシャレは不要と考える業界や職種、個人の価値観もあります。オシャレの仕方によっては周囲からの反感を買うこともあるでしょう。
反感を買う仕事のオシャレとは
仕事でもオシャレを楽しみたいのに、上司や先輩、同僚から反感を買ってしまったり、注意を受けたりしたことがある人もいるのではないでしょうか。
周囲から反感を買うオシャレには、次のようなものが考えられます。
TPOに合っていないオシャレ着
ビジネスでは、TPOに合った服装をすることが求められます。ビジネスシーンでスーツを着ることが一般的なのは、歴史的にスーツが正装としてみなされており、相手への礼節を表現する服装でもあるからです。
そのため、スーツやシャツ、ジャケットを着用していない服装は、「相手を軽んじている」「この人とは仕事に対する価値観が合わないかも」と思われることも。
また、スーツを着るとプライベートとの切り替えができる人もいます。カジュアルな服装をしていると、仕事とプライベートを混同しているように見られ、責任感や常識を疑われることもあるのです。
フロアに響き渡るヒールの音
オシャレの中でも人気が高いのが靴ですよね。ヒールの靴は美脚効果が期待できます。「身長が小さめだからヒールでスタイルアップしたい」という女性も少なくありません。
ところがヒールで歩いているときのコツコツ、カツカツという音を迷惑だと感じる人は多いものです。フロアに響き渡るようなヒールの音は、他の人の仕事への集中を妨げるおそれがあります。
やり過ぎたネイル
指先まで綺麗に整えたい人は、ネイルでオシャレを楽しんでいるのではないでしょうか。ネイルはシンプルなデザインや淡いカラー、単色ならばあまり問題はないでしょう。
周囲から反感を買いやすいのは、デコレーションやカラーが派手なネイル、長すぎる爪です。ネイルはパソコンのタイピング時に大きな音を立てることもあり、周囲の人が音を気にすることもある点が要注意です。
スメハラレベルの香水やメイク
近年はスメハラ(スメル・ハラスメント)が問題視されており、香水やメイクの香りにも気遣いが必要です。香水のつけ過ぎ、香料の強いメイクアイテムは、本人が思っている以上に周囲に迷惑をかけていることも。
香りによって体調を崩す人やアレルギー反応を起こす人もいますので、さまざまな人が集まる職場では香りに関する配慮が求められます。
服やコスメの自慢が止まらない
オシャレが好きな人に気をつけてもらいたいのが、ファッションやメイクなどの自慢をしてしまうことです。ハイブランドのアイテムや入手困難品、彼氏に買ってもらったプレゼントなど、褒めてもらいたくてつい自慢話が長くなってはいませんか?
オシャレ自慢が高じてマウンティングをしている場合は、さらに反感を買っているおそれがあるでしょう。
好感度もQOLも爆上がりする仕事のオシャレって?
仕事でオシャレをすることには、QOLやモチベーションが上がるというメリットがあります。大人女子ならば同時に好感度アップを考えていきましょう。
上品にまとめる
好感度が上がる大人のオシャレは、上品さがキーワードです。上質な素材の服や長年使えるパンプスやバッグなど、品格が上がるアイテムを選びましょう。
ゴテゴテ飾るよりはシンプルに
アクセサリーやネイルは、シンプルな色味やデザインだと安心です。デコレーションや個性派カラーを取り入れるときは、ワンポイントにするなどがおすすめですよ。
香水はふんわり香る程度に
香水はつけ過ぎ厳禁を意識し、ふんわり香る程度に抑えましょう。自分の香りには鼻が慣れてくるものですので、「これじゃ足りない!」と感じても、周囲からすると十分なことがほとんどです。
また、香水は付けてから時間が経つごとに香りが変化するのが自然です。「なんだか夕方は香りが違う」と思ったとしてもむやみに付け足すのではなく、香りの変化も楽しんでくださいね。
サイズに合った服や靴を身に付ける
大人のオシャレはデザインだけでなく、サイズにも意識を配りましょう。サイズが合わない服は「服に着られている感」が出てしまい、似合っていないように見えたり、子どもっぽく見えてしまうことも。
足のサイズやかたちに合っていない靴にも要注意。ヒールの音がやたらと鳴り響く、パカパカと踵が浮いてしまうというときは、サイズが合っていない可能性があります。
お手入れをして大事に扱う
せっかく仕事でオシャレするならば、お手入れにも力を入れましょう。服やハンカチにはアイロンをかけたり定期的にクリーニングに出すなど、良い状態を保つのがポイントです。
ハイブランドの靴やバッグは、メーカーがお手入れサービスを受け付けていることもありますので、プロの手で綺麗な状態を保つこともできるでしょう。
マウンティングしない
大人のオシャレは、外見だけでなく内面の美しさも大切です。オシャレ自慢をしたり、人と自分を比べてマウンティングするのは控えるのが基本といえます。自分にとって心地よいオシャレはQOLが上がりますし、品格を心がけることで周囲への迷惑を回避しましょう。
おわりに:自己中オシャレを回避して品格あるオシャレな女性になろう♪
仕事でもオシャレな大人の女性は、外見も内面も品格にあふれているはず。今回紹介したポイントを参考に、仕事のオシャレを楽しんでくださいね。
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