子どものワガママを改善したい!上手な叱り方と褒め方のポイントって?

子どものわがままや癇癪を注意する親人間関係の悩み
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子どものワガママはかわいいものから注意が必要なものまでさまざま。子どもは大人と比べて、社会的なルールや注意点などの理解が十分ではありません。大人がワガママに対してどう接するかは、子どもの成長にとってとても重要です。

そこで、今回は子どものワガママにはどんな背景があるのかを中心に、ワガママに対する上手な叱り方や褒め方をご紹介します。

この記事でわかること
  • イヤイヤ期など反抗期の種類
  • 甘えやワガママと「自立」の違いとは
  • 気をつけたい「親の過干渉」はどんな行動?
  • 外出先の癇癪への接し方のポイント
  • ワガママの原因が発達障害だったときの対応

小さな子どもの甘えは自然なこと。でも過剰になるとワガママかも?

子どもの心が成長していく上で、甘えは必ず必要なものです。生まれてすぐの赤ちゃんはミルクを飲むのもオムツを取り替えてもらうのも、大人に頼っています。泣くことでミルクをもらえて空腹が満たされたり、濡れて気持ち悪くなったオムツを取り替えてもらったりでき、赤ちゃんにとって心地よく安心した環境にいられるのです。

しかし、子どもの身体と心が成長してくるに従って、だんだんと自立心が芽生えてきます。食事のときに「いつもお母さんやお父さんが食べさせてくれるけど、自分で好きなように食べたい」というように、なんでも自分でやりたがるようになってきます。親や周囲の手を借りるのを嫌がる「イヤイヤ期」は第一反抗期とも呼ばれ、子どもの自立の第一歩とされています。

一方で、「自分でやる」と宣言したものの、思うようにできなかったり、いつも世話をしてくれていた大人がそばにいなくなったりすると、子どもは急に不安を感じて養育者のもとへ戻ってくることがあります。

そんなとき、子どもの不安感や焦燥感は「甘え」となって現れます。昨日までは一人でできていたことを「手伝って」と言ってきたり、急に膝の上に乗っかってきたりしてくるのはこうした「自立過程で現れる甘え」の一つです。

つまりこの甘えは、子どもが健全に発達し、やがて親離れしていくための自立の過程で必要なものです。こうした甘えが出てきたときは、しっかり受け止めてあげましょう。養育者に一通り甘えて子どもが安心すると、また自分でやろうという意欲を取り戻すことができ、子どもの健全な自立につながるのです。

イヤイヤ期以降の甘えたがりにはどんな接し方がおすすめ?

基本的にはイヤイヤ期のワガママや甘えは心配要らないものですが、だいたいの子どもがイヤイヤ期を終え、食事・着替え・遊びなどに一人で黙々と取り組める4歳ごろになっても甘えてくる子どもがいます。いつまでも甘えてくる子どもの多くは、甘えたいときに甘えさせてもらっていない子どもとも考えられます。

というのも、十分に家で甘えさせてもらった子ほど、しっかり自立していける傾向がみられます。前述のように、甘えとは子どもの不安や焦燥感を表しています。その甘えを養育者に委ね、子どもが「自分が不安や焦りを感じることがあっても、お母さん(養育者)がきちんと受け止めてくれる」と感じる経験を積み重ねていれば、安心して自然と親から離れていけるのです。

いつまでも甘えん坊な子どもは、甘えたいときに甘えさせてもらっていないので「一度お母さん(養育者)から離れると、もう二度と甘えさせてもらえない」という経験を積み重ねてしまっていると考えられます。ですから、4歳を過ぎてもワガママや甘えが目立つ子どもには、その話に耳を傾け、いったん十分に甘えを受け止めてあげることが重要です。

子どものワガママの原因って?親の行動の影響がある?

さらに成長した子どもがワガママと感じる場合、その原因もやはり親の側にあることが多いようです。もちろん、我が子につい甘くなってしまうのはどの家庭でも同じですが、場合によっては子どもをワガママにしてしまったり、振る舞いを悪化させてしまったりすることがあります。例えば、以下の4つが原因として考えられます。

1.親が過干渉である
子どものことを思うあまり、過干渉・過保護になりすぎてしまう
何でも親が決め、子どもはやってもらって当たり前となると、ワガママが取り返しのつかないことに
2.親の関心を引きたい
普段は聞き分けがよく、突然ワガママになるタイプはこのパターンが多い
ワガママによって嫌われたとしても、親が自分に関心を持ってくれることに安堵する
弟や妹が生まれて自分だけが親の愛情を独り占めできなくなったときや、嫌なことがあって落ち込んでいるとき、慰めてほしいときなどに現れやすい
子ども自身、非常に不安定な状態になっているので、やみくもに叱るのではなくなぜワガママになっているのか理由を考えて接する
3.体調が良くない
疲れが溜まっているときや、体調がすぐれないときには大人同様、機嫌が悪くなる
子どもは大人よりも自分の状況が理解しにくいので、甘えたい気持ちがワガママになることがある
この場合、回復すればワガママを言わなくなるので、季節の変わり目など体調を崩しやすいときには十分注意する
4.休み明け
夏休みや冬休みなどの長期休みには夜更かし・朝寝坊など生活リズムが乱れやすい
休み中に出かけることも多く疲れが溜まりやすいので、学校が始まると一気に疲れてしまう
学校が始まる前に生活リズムを戻しておくことが重要
できなくて子どもがぐずったとしても、仮病を許さずサボり癖をつけないよう注意

親(養育者)の過干渉が子どもの成長や自立を妨げることはよく知られています。一方、子どもが「親(養育者)が自分に関心を持ってくれていない」と感じることもやはり、ワガママの原因となってしまいます。
特に、もともとおとなしい子どもや物分かりのいい子どもはつい親の方も「この子はしっかりしているから大丈夫」と思ってしまいがちですが、上記のように時々ワガママが吹き出すようなら原因をきちんと考えることが必要です。

また、体調不良や生活リズムの乱れにも十分注意しなくてはなりません。大人でも疲れているときはついついイライラしてしまいがちですが、子どもの場合はさらに自分の状況がわからず、気持ちのコントロールができません。休み明けに眠くてぐずってしまうこともありますので、休み中から学校の生活リズムを取り戻しておくことが重要です。

ワガママは成長の証?自己主張できる子どもになるために

子どもの振る舞いの中で、ワガママと間違えられやすいものに「自己主張」があります。しかし、自己主張とワガママには「甘えが入っているかどうか」というハッキリとした違いがあります。自己主張は「自分はこうしたい」という欲求です。

イヤイヤ期の一見ワガママに見える「自分でやる」も、自立のための自己主張の一つと言えます。しかし、ワガママにはこのような目的意識や、自立心がありません。

ワガママと自己主張の違いとは
「自分の方を向いてほしい」「構ってほしい」という甘えです。例えば、「買って欲しいものがある」と告げることは自己主張ですが、それを親に断られたときに泣き叫ぶのはワガママです。

親に断られて泣き叫ぶ子どもは、泣いてでも親に自分が思った通りにしてほしいという気持ちだけで行動に出ています。つまり、本来の「買って欲しいものがある」という目的ではなく、「親が自分の思った通りにしてほしい」という目的にすり替わってしまっているのです。ここを見極められず「どちらもワガママ」と決めつけて抑圧してしまうと、子どもの自己主張までも潰してしまうことになりますので、注意が必要です。

ワガママに対しては親として毅然とした態度を取るべきですが、自己主張は子どもの自立心につながる好ましいことです。「買って欲しいものがある」と単に自己主張してきたのなら、親はそれと真正面から向き合いましょう。無理なら「〜という理由があるから無理」というように、一方的に抑えつけずきちんと理由を説明することが重要です。

子どもの自己主張と向き合うことで得られる成長

このように自己主張ときちんと向き合ってもらった子どもは、徐々に正しい判断を身につけていきます。無理な理由がわかれば、「今回はやめておこう」「こっちならいい?」というように、できることとできないことを自分の頭で考え、次の自己主張をしたり、必要に応じて自分の意見を一時的に取り下げたりできます。

ところが、「欲しいものがある」と言った瞬間に「それはダメ!」「ワガママを言うな!」と抑えつけるだけで終わってしまうと、子どもは「自分の言うことは聞いてもらえない」と、間違った判断を身につけてしまいます。

また、周囲の大人の言うことが矛盾していて子どもが正常な判断を行えずモヤモヤしてしまった場合にも、ワガママを言うことがあります。両親の言うことが食い違ったり、両親と祖父母の言うことが食い違ったり、ひどい時には人によって言うことが異なったりすると、子どもは誰の言うことが正しいのかわからず、どうしていいかわからなくなってしまうのです。

このように大人の都合で子どもを振り回してしまうことがないよう、子どもにどう接するかは大人の間であらかじめよく話し合い、統一しておきましょう。

子どものワガママに対するNG行動とは?

子どもがワガママを言ったとき、やってはいけない行動が2つあります。「感情的に怒る」ことと、「向き合うことを放棄する」ことです。具体的に見ていきましょう。

感情だけで怒る
大きな声で怒鳴る、ものを投げつけるなど
子どもの聞き分けが悪いことにイライラして、つい我を忘れてしまう
子どもと向き合うのを放棄する
何度注意しても言うことを聞かず、わがままばかり言われてイヤになってしまうことも
「言ってもわからないなら勝手にしろ」と、叱るのを諦めて放棄してしまう
ガミガミ叱るより良いと思う親もいるが、子どもはそう受け取ってくれない

感情だけで怒るのは、最もやってはいけないことだとされています。ワガママを言っている理由にもよるのですが、特に親の愛情を確かめるためにワガママを言っている場合、信頼を失いかねません。短気な人や親自身の体調が優れないときなど、イライラしやすい場合は感情を爆発させてしまわないよう、注意が必要です。

叱るのを放棄してしまうのも、やはり良くありません。見放されたと感じて落ち込む子どももいれば、親が諦めたことで自分が勝ったような気になって、ますます調子に乗ってしまう子どももいます。ワガママを言うことで親を試している子どもも多いので、根負けすることなく徹底的に向き合いましょう。子どもの信頼を失ってしまうと、それを取り戻すのは非常に大変です。

子どものワガママへの対応法-叱り方・褒め方のポイント

ワガママな子どもを叱るときには、親は毅然とした態度を取る必要があります。この場合の毅然とした態度とは「なぜ叱っているのか、理由をはっきり伝える」ことと、「ダメなものはダメ、とけじめをつける」ことの2つを徹底することです。

なぜ叱っているのか、理由をはっきり伝えるのが大切なのはなぜ>

子どもが理解できるかどうか不安になるくらいの年齢であっても、「なにがいけなかったのか、それによってどういう大変なことが起こる可能性があるのか」を詳しく教えるとともに、根気よく何度でも言い聞かせていきましょう。「あの人に怒られる」という叱り方も、「バレなければ良い」となってしまうため、当然NGです。

ダメなものはダメ、とけじめをつけるためのポイント

ダメなものは絶対にダメ、ときっちり線引きをすることも重要です。子どもが泣いてもわめいても暴れても、なるべく折れてはいけません。このとき、次にチャンスがあることなら「今、諦めて今度にするか、騒ぎ続けるなら今度も無し」と2択を与えて選ばせると良いでしょう。もし、高価なおもちゃなどを欲しがった場合は特別な日のプレゼントなどにしてあげる、という選択肢にするのがおすすめです。

生活習慣でワガママを予防・改善しよう

小さい頃から、寝る時間・食事の前の手洗い・おやつの時間・食後の歯磨きなど、生活習慣のルールを身につけさせることで、ワガママの予防や改善につながります。このとき、単なるわがままで行わないということを絶対に許さないことが重要です。きちんと子どもがやりきるまで、大人が付き添う根気も重要です。

大人が根気よく続けることで、子どもはワガママを言っても通用しないというルールを学べます。大人の方がつい折れてしまいそうになるかもしれませんが、「生活習慣を守らないとどういうことになるのか」という教えを交えられると子どもも理解しやすいでしょう。

例えば、

  • 歯磨きをしないと虫歯になり、歯医者で痛い治療をしなくてはならなくなる
  • 寝る時間を守らないと、次の日にいつもと同じように遊べなくなる

など、言い聞かせてあげることで子どもはルールに意味があることも学べるはずです。

ワガママを我慢できたらしっかり褒める

片付けをなかなかしない、遊びをやめられないという子どもには、自分でタイムリミットを決めさせると良いでしょう。「あと何分やる?」「時計の針がどこに来たらやめる?」など、具体的な時間を子ども自身に決めさせます。もちろん、あまりにも長い時間を提示してきたときには、親の希望時間を子どもに告げ、交渉しましょう。

つまり、子ども自身が納得した時間まで、というリミットを決めることが重要なのです。自分で決めたことなら、子どもはそれを守りやすいでしょう。滑り台などの遊具なら、「あと何回滑ったら終わるの?」と、回数で決めても構いません。大人も一緒にカウントしながら、決まった回数に達したらおしまい、としましょう。

このように、子どもが自分で決めてその約束を守れたら、「よく我慢できてえらいね」「お母さん(お父さん)との約束を守ってくれてありがとう」といったように、しっかり子どもを褒めてあげることも重要です。子どもは褒められると「次も同じようにしよう」と、さらに約束を守ってくれやすくなります。

とはいえ、子どもは遊びに夢中になっているとどうしてもそれを忘れてしまうものです。習慣が身につくまでは、やはり生活習慣などと同じように、大人が根気よく同じことを繰り返していくことも忘れないようにしましょう。

子どものワガママは発達障害かも?相談先は?

子どものワガママがあまりにも度を超えている、上記にあるような対処法を行っても全く効果が見られない、という場合は、発達障害を抱えている可能性もあります。特に、ワガママと捉えられやすい行動が特徴的なのは「自閉症スペクトラム障害(ASD)」と「ADHD(注意欠如・多動性障害)」の2つです。

「自閉症スペクトラム障害」とは
かつての自閉症やアスペルガー症候群、広汎性発達障害などが統合されてできた診断名(アメリカ精神医学会による、精神疾患の診断・統計マニュアル第5版)で、主な特徴は「社会的コミュニケーション、対人関係の困難さ」「限定された行動、興味、反復行動」、他に感覚の過敏性や鈍感性などを伴うことがあります。

自閉症スペクトラム障害の症状は程度や年齢によって非常に多様ですが、1〜2歳ごろから「目が合わない」「他の子どもに関心を示さない」「言葉が遅い」などの症状によって気づかれることが多いです。その他、成長に伴って以下のような特徴が見られることがあります。

  • 一人遊びが多い
  • 指差しをしない
  • 人の真似をしない
  • 名前を呼んでも振り向かない
  • 表情が乏しい
  • 落ち着きがない
  • 癇癪が強い

他にも、感覚の鈍さや過敏さを持っている場合は、大きな音を異常に怖がったり、プールやお風呂に入るのが苦手だったり、人がたくさんいる場所を嫌ったりすることもあります。学齢期以降になると、「友人ができにくい」「関わりが一方的で、友人が嫌がっていても話し続ける」など、他人の感情を理解したり、相互的な対人関係を築いたりしにくい傾向が見られます。

発達障害のひとつ、ADHD(注意欠如・多動症、または注意欠如・多動性障害)は、障害による特性がワガママに見えることもあります。

ADHD(注意欠如・多動症、または注意欠如・多動性障害)とは
「不注意(集中力がない)」「多動性(じっとしていられない)」「衝動性(思いつくと行動してしまう)」といった症状が見られます。人によって「不注意優勢」「多動・衝動優勢」「混合型」の3つのタイプに分けられます。

ADHDでは、以下のような傾向が見られます。

  • 落ち着きがない、非常に活発である
  • 癇癪が強い
  • 授業に集中できない、すぐに気が散ってしまう
  • 忘れ物が多い
  • 時間の管理が苦手

幼少期から落ち着きがない、癇癪が強いなどの特徴はありますが、幼児期には定形発達の子どもであってもこうした傾向は見られますので、ADHDの子どもとの見分けがつきにくく、一般的には就学してから「授業に集中できない」「忘れ物が多い」「時間を守れない」といったことで気づくケースが多いようです。

発達障害を放置したまま大人になるとどんな問題がある?

上記のような発達障害を放置したまま成人になってしまうと、就労や仕事関係で悩みやストレスを抱えること増えてきます。

自閉症スペクトラム障害の場合
仕事の全体像を捉えて優先順位をつけるのが苦手
現場のニーズに合わせ、臨機応変に対応できない
ADHDの場合
ケアレスミスが多い
〆切や約束が守れない
物事に順序立てて取り組めない
長時間机に座って事務作業を行えない

学齢期以上に対人関係も複雑化してきますので、自閉症スペクトラムの場合はコミュニケーションにすれ違いが生じたり、社会的なマナーや暗黙の了解を理解できずにトラブルに発展したりすることがあります。ADHDの場合は、生活面で片づけられない、ゴミを溜めてしまう、途中で作業を中断してしまうものが多いなどの問題が出てきます。

このように、発達障害に対して適切な療育や治療を行わなかった場合、成人になって問題が表面化してから本人も周囲も苦しむ可能性があります。ぜひ、子どものうちに気づいて早めに適切な療育や治療を受けましょう。

子どもが発達障害かもしれないと思ったときの相談先や治療法は?

子どもが発達障害かもしれないと思ったら、地域の子育て支援センターや家庭児童相談室、児童相談所、保健センター、発達障害者支援センター、療育センターなどで子育ての相談や療育の相談を行えます。療育とは発達支援とも呼ばれ、発達障害を持つ子どもやその可能性が高い子どもに対して、個々の発達の状態や障害特性に応じ、現在の困りごとの解決と、将来的な自立・社会参加を目指した支援を行うものです。

子どもは一人ひとり発達のスピードが異なりますし、特に発達障害の子どもは定形発達の子どもと比べてできること、できないことに大きな偏りがあります。そこで、療育で個々の子どもに合った関わりをし、できることを増やしたり、隠れている力を引き出したりする必要があるのです。

かかりつけの小児科医や、1歳半健診・3歳児健診など、医療機関を受診したときに保健師や医師に相談するのも良いでしょう。相談の上、必要に応じて発達検査や児童発達支援などの支援や、専門の医療機関に紹介してくれます。発達障害専門の病院やクリニックなら、相談の他にも検査・診断・治療を行えます。児童精神科や小児科でも診療を行える場合がありますので、まずは一度相談してみるのが良いでしょう。

発達障害の治療法は?薬以外でどんな対処法がある?

発達障害の治療では、療育の他には薬物療法があります。薬物療法は必ずしも必要とは限りませんが、症状によっては必要になるケースもあり、薬の成分で脳内の神経伝達物質がアンバランスなのを調整して症状をコントロールします。原則として6歳から処方できるようになりますが、これはあくまでも対処療法的なものであり、障害を根本的に治療するわけではありません。

多くの薬と同じように、薬物療法には副作用が生じることもあります。医師とよく話し合って本当に必要な場合のみ、用法・用量と医師の指示を守って正しく使いましょう。薬で症状が落ち着いている間にスキルトレーニングなどを併せて行い、徐々に自立や社会参加を目指すことも重要です。

おわりに:子どものワガママは甘えが多い。度を超すなら発達障害かも

子どものワガママの多くは、親に構ってほしい、自分の方を向いてほしいという甘えの現れで、自己主張とは異なります。特に、イヤイヤ期の甘えはその後の子どもの自立にもつながりますので、しっかりと受け止めてあげましょう。

しかし、ワガママが明らかに度を超しているようなら、発達障害の可能性も考えられます。子どもが発達障害かもしれないと思ったら、支援センターや医療機関に相談し、適切な療育や治療を行いましょう。

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