別れた元カレ・元カノのことが忘れられず、復縁したいと思う人は少なくありません。ですが一度別れたカップルがよりを戻すことはできるのでしょうか? この記事では振った側と振られた側それぞれに分けながら、復縁したいときのメッセージの送り方やNGな態度や接し方を解説します。
- この記事でわかること
-
- 元カレ・元カノと復縁したいと思うきっかけ
- 元カレ・元カノに復縁を切り出すタイミング
- 振った側が復縁したいときに注意すべきこと
- 振られた側がまずは自分自身と向き合うべき理由
元カレ・元カノと復縁したい…と思う瞬間って?
別れた元カレ・元カノのことが忘れられず、「やっぱり復縁したい」と思うこともありますよね。元カレ・元カノと復縁したいと思うのは、次のような瞬間ではないでしょうか。
- 元カレ・元カノと復縁したいと思う瞬間
-
- 別れてから元カレ・元カノの良さが身に染みた
- 事あるごとに元カレ・元カノのことを思い出す
- 元カレ・元カノ以上の人に出会えない
- 一人で過ごす時間がさびしい
- 誕生日やクリスマスなどイベントのとき
- SNSなどで相手の近況を知ったとき
- (振った側が)自分の身勝手で別れたことに後悔した
- 恋人が欲しいが、新しい出会いがない
- 新しい恋人ができてもうまくいかない
- 元カレ・元カノに新恋人ができそうで焦った
付き合っているときは当たり前だと思っていたことが、別れてからかけがえのないものだったと気づくことは少なくありません。過ごした時間の分だけ思い出も積み重なっており、元カレ・元カノがいない日常を受け入れられない人もいます。
ただし、次の恋人ができないから元カレ・元カノと復縁しようとしている場合、お互いにとって良い結果になるとは言い難いでしょう。別れたのに独占欲や嫉妬心が強い場合も、愛情ではなくただの執着になっている可能性があります。
元カレ・元カノと復縁したいとき、連絡するタイミングや接し方には注意が必要です。次章からは元カレ・元カノと復縁したい人が気をつけるべきことを解説していきます。
復縁したい人が元カレ・元カノに連絡するタイミング
振った側でも振られた側でも、元カレ・元カノに連絡するタイミングは重要です。お互いの気持ちが落ち着いてから連絡するのが安心ですので、1か月~3か月ほどは距離を置いてみるのがおすすめです。
ただし、別れた理由やお互いの性格によって適切なタイミングは異なります。もっと短い期間でも問題ないケースもあれば、さらに長い期間が必要なケースもあるでしょう。付き合った時間が長かったカップルの場合、別れたショックも大きくなりやすいです。それなりの時間を置いてから連絡するのが安心です。
未読スルー・既読スルーは復縁の可能性ゼロということ?!
元カレ・元カノに連絡したとしても、リアクションがないこともあります。これは相手の気持ちがまだ落ち着いていないか、LINEなどのメッセージアプリでブロックされている可能性も考えられます。
いずれにせよ返信がないということは、今はまだ復縁のタイミングではないということです。あまりにもしつこく追撃のメッセージを送ると、相手から嫌われるだけでなく、ストーカーとみなされるおそれもありますので要注意。
返信がないとしても、冷却期間を十分に取った後にまた連絡が取れるようになることもあります。ただし、復縁したい気持ちが強かったとしても相手の気持ちを優先するのが基本です。「どうして返信してくれないのか」「無視なんて最低だ!」など、自分の気持ちばかり押し付けることはやめましょう。
【振った側】元カレ・元カノと復縁するコツ
振った側の人が元カレ・元カノに復縁したいことを伝えるとき、どんなことに気をつけると良いのでしょう。
【振った側から復縁】相手を傷つけたことを自覚!
振った側は、元カレ・元カノの心を傷つけている場合が多いです。「もう連絡したくない」「顔を見るのも辛い」と思われていることも珍しくありません。傷つけた自覚がある場合は、あまりにもすぐに復縁の連絡をしても、相手の心の準備ができていないかも。
振っておいて復縁したいと言うことに対して、「自分勝手」と思われても仕方ないことを理解し、誠実な態度と言葉で復縁したい気持ちを伝えましょう。
【振った側から復縁】相手が吹っ切れている可能性もあり
振った側の人は、「まだ元カレ・元カノは自分のことを好きなはず」と考えているかもしれません。ところが、元カレ・元カノにはすでに新しい出会いが訪れている可能性も十分ありえます。上から目線で復縁を迫ったり、元カレ・元カノがフリーだと思い込んで連絡をすると、「この人、失礼だな」と印象がダウンしてしまうでしょう。
【振った側から復縁】相手に誠実に謝る
振った側の人が元カレ・元カノに連絡するときは、まずは相手を気遣う言葉と謝罪の言葉を伝えましょう。「元気にしてる? あのときは辛い気持ちにさせてごめん」など、相手に対する思いやりを言葉で表現します。
いきなり復縁したいと伝えると、相手が混乱したり怒りを覚えることも。自分勝手な人だと思われると、復縁の可能性はぐっと下がってしまうでしょう。
【振った側から復縁】復縁を望む理由の伝え方
元カレ・元カノに復縁したいということを伝えるときは、上から目線はNGです。また、返事を焦らせるような言い方も控えましょう。伝えるべきことは、今も元カレ・元カノのことが好きなこと、以前とは違う自分であることです。
振られた側は「復縁しても、また別れを切り出されるんじゃないか」と不安になっています。そのため、相手に対する気持ちをしっかりと伝え、これからどんな風に関係を再構築したいかをわかってもらえるようにしてください。
【振られた側】元カレ・元カノと復縁するコツ
振られた側の人が復縁を望むとき、元カレ・元カノに連絡するときは次のことを意識しましょう。
【振られた側から復縁】振られた理由を考える
元カレ・元カノに連絡する前に、改めて振られた理由を考えてみましょう。別れるときに「ここが合わないと思う」「あの態度・あの行動が嫌だった」と言われていた場合、同じことを繰り返さずに接することができるか、自分自身と向き合ってシミュレーションしてみてください。
【振られた側から復縁】振られたときから成長しているか
元カレ・元カノに振られたときと比べて、今の自分は成長しているか、変わっているかを考えることも大切です。変化がないまま復縁を望んでも、遅かれ早かれ別れがやってくるでしょう。
【振られた側から復縁】卑屈にならない!
振られた側から復縁を望む場合、相手に好きになってもらいたいあまりに卑屈になってしまう人もいます。なんでも相手の言うことを聞いたり、自分を押し殺して相手を最優先したりしていると、どんどん心が疲れてしまいます。付き合っているのに上下関係ができてしまっては、幸せからは遠ざかってしまいますので要注意です。
【振られた側から復縁】復縁を望む理由の伝え方
振られた側が元カレ・元カノに連絡する場合、シンプルなメッセージを心がけましょう。「あなたのことが好き!」「返信してくれたということは復縁してくれるの?」など、愛情を押し出し過ぎたり、復縁を迫るような連絡をすると、相手が一気に引いてしまいかねません。
まずは「久しぶり。元気かなと思って連絡してみました」など、基本的な礼儀を意識しつつ、短文のメッセージを送ってみるのが安心です。相手が返信してくれた場合もすぐに復縁の話を出すのではなく、「返信ありがとう!私は最近、スポーツを始めてみました」など、近況や自分の変化をさりげなく伝えてみましょう。
別れたときの自分と今の自分は違う、ということを自然なやり取りで相手に感じ取ってもらえるのが理想的です。相手の反応が良い場合やあなたの変化に気づいてくれた場合、復縁したい気持ちを伝えてみましょう。ただし焦ってはいけません。じっくりと友人関係からまた関係を再構築するという方法もあります。
元カレ・元カノに振られたら潔く諦めて気持ちをリセット
復縁したくて元カレ・元カノに連絡をしたものの、相手はすでに新しい恋をスタートさせていることもあります。あるいは、しばらくは恋は休むという人もいますし、もう未練はないという人もいるでしょう。
復縁を断られたときは、潔く諦めて気持ちをリセットしましょう。ショックは大きいものですが、運動をしたりおいしいものを食べたり、旅行に行くなどして失恋のショックを引きずらないようにしてください。
5年後、10年後に復縁するカップルも!自分磨きがカギ
別れたら次の恋に進むことで前向きになれることもあります。一方で、5年後、10年後などに再会したときに復縁するカップルもありますので、いつどんな風にご縁がつながるかは誰にもわかりません。
相手が元カレ・元カノであろうが、これから知り合う人であろうが、素敵な恋をするためには自分自身が魅力的な人物であることが求められるでしょう。失恋は辛いものですが、気持ちをリフレッシュするのがおすすめです。
仕事のスキルアップやキャリアアップをしたり、夢中になれる習い事や趣味を見つけることで、ご自身の魅力がどんどん増していくはずですよ。
おわりに:復縁したいときこそ焦らず相手のことを思いやるのが基本!
元カレ・元カノと復縁したいときに大切にすべきことはイメージできましたか? 人間関係は相手への思いやりが基本ですので、どんなに復縁したい気持ちが強くても自分勝手にならないように注意してくださいね!
コメント