友だちや恋人、家族とのコミュニケーションでLINEを使う人が多いですが、LINE疲れを感じてはいませんか? LINEのやり取りがストレスになったとき、LINEをやめたりお休みしたりすることにメリットはあるのでしょうか? LINEとの程よい距離感の保ち方のヒントを紹介しますので参考にしてくださいね。
- この記事でわかること
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- LINE疲れを感じているときの気持ちの変化
- LINEをやめることに期待される効果
- LINEのアカウント削除でできなくなること
- 程よい距離感でLINEを休むポイント
それってLINE疲れかも!?こんなサインに要注意
「LINEをやめたい!」と思う場合はLINE疲れに陥っているかもしれません。LINE疲れを感じるのは、こんなときではないでしょうか。
- LINE疲れを感じるときの例
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- LINEの通知にイラっとする
- いつもLINEを気にしてばかりいる
- LINEの返信に義務感を抱いている
- 既読や未読を気にしたり、気にされたりするのに疲れた
- 彼氏・彼女とのLINEのやり取りに疲れた
- グループトークのやり取りにモヤっとする・疲れる
- つながりたくない人とつながってしまった
- 勝手にアカウントを知られていた
- TwitterやInstagramなどほかのSNSの方が気が楽
LINEはコミュニケーションツールですが、自分が心地よいと思うよりも多い量のメッセージが届いたり、やり取りが負担になってきたりしたときは疲れを感じやすくなるでしょう。
彼氏・彼女とのLINEのやり取りでは、メッセージを送る頻度や返信の速さのズレが喧嘩の原因になることも。友人同士でもグループトークのメッセージの流れが速すぎると、疲れや寂しさを感じることがあるものです。
自分が知らないところで、LINEのアカウントを勝手につなげられた場合、人によっては違和感を覚えるでしょう。またLINEのようなメッセージのコミュニケーションよりも、TwitterやInstagramの方が性に合っている人も、LINEをやめたいと思うかもしれません。
彼氏・彼女とのLINEの頻度の考え方
彼氏・彼女とのLINEの頻度について悩んでいる人は、こちらの記事を参考にLINEのコミュニケーションについて考えてみてくださいね。
LINEをやめる・お休みするメリットはあるの?
LINE疲れに悩んでいるとき、思い切ってLINEをやめることにメリットはあるのでしょうか。日本ではLINEの月間ユーザー数が9,400万人(2022年12月末時点)です。家族や恋人、友人でもLINEを使っている人が多く、便利な連絡手段として浸透していますよね。
「LINEをやめると不便かも…」と心配に思うこともありますが、LINEをやめたりお休みしたりすることにはメリットがあります。
- LINEをやめる・お休みするメリット
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- 既読スルーや未読スルーのプレッシャーから解放される
- LINE以外のことに時間をかけやすくなる
- LINE上の人間関係のトラブルから距離を取ることができる
- スマホ依存から抜け出しやすくなる
- 本当に仲が良い人、連絡を取りたい人がはっきりしてくる
- 電話の良さを実感できる など
LINEをやめる・お休みすることで、LINEで感じていた疲れやプレッシャーから解放されるのは大きなメリットです。LINEから距離を取った分、趣味やリラックスのための時間を確保しやすくなります。スマホ依存の自覚があった人は、よいきっかけとなるでしょう。
LINEは簡単につながることができるのが魅力ですが、LINEをやめることで本当に必要な人間関係がはっきり見えてくることも。LINEをやめたことで疎遠になる知り合いもいれば、電話など他の連絡手段を通してでもあなたとつながっていたいという人もいるはず。
LINEなど文字のメッセージも楽しいものですが、LINEをやめてみると電話の良さを再認識するなど、気持ちがリフレッシュされることもあるでしょう。
LINEをやめるのが難しいケース
LINE疲れに悩んでいたとしても、LINEをやめるのは難しい人もいますよね。たとえばLINEをやめることで、次のようなデメリットが発生することがあります。
- LINEをやめるデメリット
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- 仕事でLINEを使っている場合、仕事の不具合が出やすい
- 家族や恋人、友人と連絡が取りにくい
- 仲間内で自分だけ情報が共有されにくくなる
- 子どもとの連絡手段がLINEの場合、安全管理に支障が出る
- LINEの無料通話を利用できない
プライベートだけでなく仕事でLINEを使用している場合、個人の判断でLINEを完全にやめることは難しいものです。プライベート用のアカウントであればログアウトするなどは個人の自由ですが、仕事で使っているLINEから完全に距離を置くことは簡単ではありません。
LINEをやめると、周囲から「連絡しづらい」「電話は面倒」など不満が出ることも。また、お子さんがいる家庭ではLINEを親子の連絡手段としていることが少なくありません。LINEを完全にやめると、親子間の連絡に支障を来たすリスクが考えられます。
LINEをやめる・お休みするための準備
LINEをやめることにはメリットとデメリットがあります。LINE疲れからLINEをやめたい・お休みしたいと思ったときは、事前に準備をしておくのがおすすめです。
親しい人には事前に伝えておく
LINEをやめる・お休みするときには、その旨を親しい人に連絡しておきましょう。仕事でLINEを使っている場合は、メールや他のメッセージアプリに移行したいことを相談してみてください。
LINEに代わる連絡手段は確保しておく
LINEは便利な連絡手段としてたくさんの人に浸透しましたが、LINE以外の連絡手段もたくさんあります。電話、携帯のショートメール、TwitteryaFacebook、Instagramなどで連絡を取れるようにしておくと安心です。
残しておきたいトークやアルバムは残しておく
LINEのアカウントを削除すると、データ履歴も削除されます。LINEをやめたいと思ったときは、消したくないトーク履歴を保存したり、アルバムの写真をダウンロードするなどの対処を取りましょう。
LINEのアカウントを削除するとどうなる?
LINEのアカウントを削除すると、これまでのデータ履歴が消えたり、相手のともだち一覧から自分の名前は消えます。ただしトーク履歴に自分が発したメッセージは残りますので、「自分の痕跡はすべて消したい」という希望は叶いません。
LINEのアカウントを削除した場合、そのアカウントを再び使用することができません。アカウントを削除したくないけれどLINEから距離を取りたい場合、LINEアプリをアンインストールするのがおすすめです。そうするとログアウト状態になります。再度インストールすることで、ログアウト以前から引き続きアカウントを使用することが可能です。
完全にやめたくはない!LINEをゆるく休む方法
LINEのアカウントを削除して完全にやめるのは難しい人、LINEを一旦お休みしたい人は、ゆるくお休みしてみてはいかがでしょう。
- LINEをゆるく休む方法
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- 通知オフ機能を活用する
- プライベート用と仕事用でアカウントを分ける
- もう利用しない企業の公式アカウント系を整理整頓する
- グループラインからの退室を検討する
- LINEを開く時間帯を決めておく
上記のような方法を取ってみることで、LINEとの付き合い方を見直すきっかけになるでしょう。
LINEをやめたあと復活するのは気まずい?
一度LINEをやめたものの「やっぱりLINEを使いたい」と思って復活するとき、周囲からどう思われるか心配かもしれません。ですがLINE疲れを感じている人は少なくありません。もちろん人にもよりますが、LINE疲れやLIENのお休みについて共感を得られることも少なくないでしょう。
LINEはあくまでツールです。お休みするときも復活するときも、LINEに振り回されるのではなく使いこなす意識を持ちましょう。
おわりに:LINEをやめる・お休みするときは事前準備をするのが安心!
LINEは便利なコミュニケーションツールですが、疲れることがあってもおかしくはありません。LINEをやめたい、お休みしたいという人は、準備や計画を立ててみてくださいね。
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