疲れたときやストレスがたまったときは漫画を読んでリフレッシュ!特にお仕事系漫画には共感できるポイント、ためになる教訓や名言が盛りだくさんです。この記事では、お仕事系漫画のおすすめ10選を紹介。男性にも女性にもぴったりですので、お気に入りを見つけましょう。
- この記事でわかること
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- 社会人を癒すお仕事系漫画の魅力
- ストレスお仕事系漫画の楽しみ方
- 共感ポイントが多いお仕事系漫画
- 思い切り笑えるお仕事系漫画
- お仕事漫画には人間関係のコツややる気アップのヒントがある!
- 悩み解消や共感度MAXも!社会人必見のお仕事漫画10選
- 【お仕事漫画】『無能の鷹』肩の力が抜けるギャグ満載!
- 【お仕事漫画】『税金で買った本』ヤンキー高校生と図書館司書の物語
- 【お仕事漫画】『重版出来!』新人漫画編集者の熱血奮闘記
- 【お仕事漫画】『宇宙兄弟』キャリアチェンジで大きな夢に挑む
- 【お仕事漫画】『健康で文化的な最低限度の生活』公務員の悲喜こもごもに驚き
- 【お仕事漫画】『これだからゲーム作りはやめられない!』ゲーム作りの現場で味わう苦労とやりがい!
- 【お仕事漫画】『リエゾン-こどものこころ診療所-』子どもも大人も発達障害や心の問題に悩んでいる時代に
- 【お仕事漫画】『そこをなんとか』新人弁護士が法律トラブル解決に挑む
- 【お仕事漫画】『百姓貴族』荒川弘先生の実家が舞台の酪農業エッセイ漫画
- 【お仕事漫画】『肉の仕事』スーパーの知られざる精肉部門のエッセイ漫画
- おわりに:ゆっくり漫画を読んで気分をリフレッシュしよう
お仕事漫画には人間関係のコツややる気アップのヒントがある!
仕事の悩みは、人に相談したり、スキルアップをしたりするなど、さまざまな解消法がありますよね。リフレッシュもかねてお悩み解消をしたい人は、お仕事漫画を読むのがおすすめ。お仕事漫画を読むことで、次のメリットを得られるでしょう。
- お仕事漫画を読むメリット
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- 頑張るキャラクターに刺激を受け、やる気が出る
- 理不尽に立ち向かうキャラクターに励まされる
- 同じ悩みを持つキャラクターに共感できる
- 仕事に役立つ考え方や気づきがある
- 漫画の名言や教訓が心の支えになる
- 漫画を通して、自分を客観視できる
- 世の中には多様な価値観の人がいることに気づく
- 自分がしている仕事以外の世界を知ることができる
- ユーモアやギャグがあると、笑いがストレス解消になる
- 漫画であれば、自宅にいながらリフレッシュ・ストレス発散もできて手軽
漫画を読む醍醐味は、なんといっても登場人物に感情移入できることですよね。自分と近いキャラクターのほか、尊敬できるキャラクターや仕事に真っすぐなキャラクターに刺激を受けることも。
また漫画を読んでいると、自分では気が付かなかったことにハッとさせられることもあるでしょう。現実世界では理解できなかった上司の考えやお客様の態度も、漫画のモノローグなどを通して、「こういう事情があったのかもしれない」と考え方が深まるケースもありますよ。
シリアスなお仕事漫画もためになりますが、ギャグ系のお仕事漫画やエッセイ漫画は、読んでいると笑えてくることも多いです。するとストレス解消につながります。漫画は家で読むことも可能ですので、ゆっくり過ごしたいときにもおすすめです。
悩み解消や共感度MAXも!社会人必見のお仕事漫画10選
お仕事漫画はたくさんありますが、中でも社会人におすすめのお仕事漫画10選を選びました。ギャグから実務に役立つものまで、仕事に悩む社会人にぴったりのお仕事漫画を紹介します。
【お仕事漫画】『無能の鷹』肩の力が抜けるギャグ満載!
仕事中は人の目が気になって仕方ない人、自信がなくておどおどしてしまう人は、お仕事系ギャグ漫画『無能の鷹』がおすすめです。本作品に登場する鷹野さんは、パッと見は誰もがうなるほどのキャリアウーマン。ところが実際は、周囲が仕事を依頼することさえ躊躇するほど仕事ができない人なのでした。
かといって、鷹野さんは職場で嫌われているわけではありません。その唯一無二の存在感、たまに繰り出される名言などによって、周囲の人から愛されていきます。しなやかにたくましく生きていく鷹野さんの姿を見ていると、悩みすぎていることがもったいないと気付くはず。自信を付けたい人や仕事のプレッシャーを軽くしたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。
- タイトル
- 『無能の鷹』
- 著者
- はんざき朝未
- 出版社
- 講談社
【お仕事漫画】『税金で買った本』ヤンキー高校生と図書館司書の物語
公立図書館を舞台に司書のやりがいと苦労、アルバイトのヤンキー高校生の石平君の青春を描く作品です。小学生のときぶりに公立図書館に来館した石平君は、十年前に借りた本が未返却のままになっていることを指摘されます。
返却や弁償の必要があると言われ憤慨する石平君ですが、司書の「図書は皆様の税金で買った市民の財産です」という言葉や、ワクワクして本を読んでいた頃の気持ちを思い出すことに。このことがきっかけで、公立図書館でアルバイトを始める石平君は、司書の仕事内容や図書館の意義を少しずつ理解していきます。高校生目線も交えたお仕事漫画ですので、ご自身の青春を思い出すこともあるでしょう。
- タイトル
- 『税金で買った本』
- 著者
- 原作:ずいの、漫画:系山冏
- 出版社
- 講談社
【お仕事漫画】『重版出来!』新人漫画編集者の熱血奮闘記
漫画の制作には漫画家本人はもちろんですが、出版社の存在も大きな影響を与えています。『重版出来!』は、新人編集者の黒沢心が漫画の編集者として社会人デビューをし、奮闘していく作品。
アクの強い漫画家との信頼関係構築、営業や書店員とのコミュニケーションなど、仕事は一人では成り立たないことに気づかされます。新人といえどひとりの社会人として仕事をまっとうしなくてはいけない責任とそのプレッシャーにも共感するはず。大学まで柔道一直線だった黒沢の頑張る姿を応援したくもなりますし、そのひたむきさに刺激を受けるでしょう。
- タイトル
- 『重版出来!』
- 著者
- 松田奈緒子
- 出版社
- 小学館
【お仕事漫画】『宇宙兄弟』キャリアチェンジで大きな夢に挑む
大ヒット漫画『宇宙兄弟』は、子どもの頃から宇宙への憧れを抱いていた兄弟たちの物語です。兄のムッタと弟のヒビトは、宇宙飛行士になる夢を共に追いかけてきましたが、見事に夢を叶えたのは弟だけでした。ムッタはコンプレックスを感じつつ、自動車メーカーで技術者として働いていましたが、一念発起してJAXAの宇宙飛行士募集に応募することに。
宇宙飛行士になるための難関試験の様子や仲間とのチームワーク、前職で培った知識やスキルを駆使してテストを乗り越えていく様子は、働く社会人の胸を熱くしますよ。
- タイトル
- 『宇宙兄弟』
- 著者
- 小山宙哉
- 出版社
- 講談社
【お仕事漫画】『健康で文化的な最低限度の生活』公務員の悲喜こもごもに驚き
『健康で文化的な最低限度の生活』は、区役所のケースワーカーとして働く新人の成長物語です。新卒で公務員として働き始めた義経えみるは、福祉事務所に配属されることに。生活保護受給に携わる中、貧困のリアルや仕事としてのプロフェッショナルに葛藤を抱きます。
公務員として働く人や、接客業で働く人は、共感することも多いのではないでしょうか。作品のタイトルにも出ているように、日本では憲法第25条第1項で「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められていますが、社会に出るとさまざまな価値観や背景、事情を持った人と共に生きていかなくてはなりません。社会の一員として自分がやるべきことに気づかされるはず。
- タイトル
- 『健康で文化的な最低限度の生活』
- 著者
- 柏木ハルコ
- 出版社
- 小学館
【お仕事漫画】『これだからゲーム作りはやめられない!』ゲーム作りの現場で味わう苦労とやりがい!
『これだからゲーム作りはやめられない!』のメインキャラクターは、アプリゲームの制作現場で働くゲームデザイナーの飯島めぐみ。仕事は好きなはずなのに、タイトなスケジュールや作業化した仕事にモチベーションが下がることも…。
そんなとき、めぐみの部署へ異動してきたのが南拓也という後輩。仕事に対する価値観の相違から、南にイライラすることも多いめぐみですが、自分が失いかけていた仕事への情熱やひたむきさを南の中に発見して…というストーリーです。完結済み作品のため、結末まで読むことができるのもうれしいですね。
- タイトル
- 『これだからゲーム作りはやめられない!』
- 著者
- たかし♂
- 出版社
- スクウェア・エニックス
【お仕事漫画】『リエゾン-こどものこころ診療所-』子どもも大人も発達障害や心の問題に悩んでいる時代に
小児科の研修医の遠野志保は、遅刻や忘れ物、失言を重ねた結果、小さなクリニックに配属されることに。そこで出会った児童精神科医の佐山から、「あなたは発達障害です」と突然言われます。
『リエゾン-こどものこころ診療所-』は、子どものための精神クリニックを舞台としたお話しですが、働く大人の発達障害の悩みも扱った作品。お子さんがいる人は、子どもの発達障害や心の不調に気づくきっかけになるかもしれません。
- タイトル
- 『リエゾン-こどものこころ診療所-』
- 著者
- 原作・漫画:ヨンチャン、原作:竹村優作
- 出版社
- 講談社
【お仕事漫画】『そこをなんとか』新人弁護士が法律トラブル解決に挑む
新司法試験を突破して弁護士になった改世楽子は、弁護士の増加によって就職難民に。ご縁があって零細弁護士事務所に就職してみると、待っていたのは元・エリート弁護士の東海林でした。東海林とともに法律トラブルに挑む楽子は、ひと癖もふた癖もある依頼者と渡り合っていくことに!
本作品は依頼者が直面している法律トラブルを、ユーモアも交えつつわかりやすく解説してくれるのも魅力。楽子が自分の経験の少なさや無力さに落ち込みながら、法律の専門家としてスキルアップしていく姿も見どころです。
- タイトル
- 『そこをなんとか』
- 著者
- 麻生みこと
- 出版社
- 白泉社
【お仕事漫画】『百姓貴族』荒川弘先生の実家が舞台の酪農業エッセイ漫画
『鋼の錬金術師』や『銀の匙』が大ヒットの漫画家・荒川弘先生は、実家が北海道の牧場。『百姓貴族』は、荒川弘先生が実際に実家の牧場で働いた酪農業体験を基とするエッセイ漫画です。
家族経営の牧場は、朝から晩までやることが盛りだくさん。牛のお世話をしたり重機を操ったり、体力も気力も十分に必要です。ときにはケガのリスクもあり、ギャグを交えつつも酪農の仕事の辛さや厳しさが伝わってきます。その一方で、酪農業だからこそ味わえる牛たちとの触れ合いや大自然の恵みなどの魅力も満載。日本の食を支える酪農家さんや牧場主さんへの感謝の気持ちが湧いてきます。
- タイトル
- 『百姓貴族』
- 著者
- 荒川弘
- 出版社
- 新書館
【お仕事漫画】『肉の仕事』スーパーの知られざる精肉部門のエッセイ漫画
コミックエッセイ劇場で公開されている『肉の仕事』は、引きこもりで社会人経験ゼロの筆者が、スーパーの精肉部門に就職した実話を漫画にした作品。
どの街にもあるスーパーですが、買い物客からは見えない仕事について、癒し系のイラストで綴られているのも魅力。精肉部の努力、癖の強い上司とのコミュニケーションの悩み、仕事のストレスなどが赤裸々に描かれます。人付き合いが苦手な人や上司との人間関係に悩んでいる人は、「あるある!」と頷きながら読み進められるかもしれませんよ!
- タイトル
- 『肉の仕事』
- 著者
- 河村
- 公開元
- コミックエッセイ劇場
おわりに:ゆっくり漫画を読んで気分をリフレッシュしよう
お仕事系漫画のおすすめはいかがでしたか? お仕事系漫画はストレス発散できるだけでなく、モチベーションアップなど仕事に役立つものもあります。ぜひお気に入りを見つけてくださいね。
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