ポイ活を効率的に進めるコツって?主要なポイントサービスのメリットを知ろう

買い物でポイントを貯めるお金が貯まらない
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ポイ活という言葉をご存知ですか?「ポイント活動」の略語で、世の中にはさまざまなポイントサービスがあり、買い物などでお得なポイントを貯めて使用できます。利用するサービスによっては、あるサービスで貯めたポイントを別のサービスで使うといった使い方もできます。

ポイ活には、主にどんなものがあるのでしょうか。今回は、ポイ活を効率的に進めるコツや注意点、主要なポイントサービスの概要とそのメリットについてご紹介します。

この記事でわかること
  • 共通ポイントやクレカなどポイントサービスの種類
  • 還元率が高いポイントが人気な理由
  • カードタイプとアプリタイプのポイ活の選び方
  • 楽天ポイント、dポイント、Tポイント、Pontaポイントの違い

「ポイ活」ってお得なの?どんな風にポイントが貯まるの?

「ポイ活」とは、ポイントを貯めたり使ったりして毎日の暮らしをお得にするという活動のことを指します。私たちの身の回りにはさまざまなポイントサービスがあり、上手に活用すれば節約や貯金につながったり、ポイントだけで家電や日用品を購入できたり、旅行にも行ったりすることができます。

ポイントの貯め方は簡単で、スマホやパソコンがあればすぐに始められます。例えば、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのネットショッピングを利用する人は多いですが、ここで貯まった楽天ポイントやTポイントをリアルの店舗で使うこともできます。自分のライフスタイルに合ったポイントの貯め方をすれば、より簡単にポイントを貯められるでしょう。

ポイントは別名「企業通貨」とも言います。これは、ある商品を購入したり、サービスを利用したりするときに現金の代わりに使えることから呼ばれました。「1ポイント=1円」「200ポイントから利用可能」など、ポイントを発行する企業によって使い方や還元率はさまざまなので、ポイ活を始める前にはよく確認しましょう。

ポイントにはさまざまな種類がありますが、大きく以下の4つのカテゴリに分けられます。

共通ポイント:楽天ポイント、Tポイントなど
複数の異なる企業の店舗で貯められ、コンビニなどさまざまな店舗で使える
共通ポイントが貯まるクレジットカード・電子マネーで決済するのもおすすめ
最近では、ネットショッピングの利用でも同じポイントを貯めたり使ったりしやすくなっている
共通ポイントとオンラインモールの提携により、使える場所も増えたが複雑にもなった
携帯キャリアの利用で付与されるポイントとも連携しているため、区別が難しい
クレジットカードのポイント:三井住友カードのVポイントなど
共通ポイントがそのまま貯まるクレジットカードも、そうでないものもある
共通ポイントがそのまま貯まらない場合、他の共通ポイントに交換したり、キャッシュバックに利用したりして使う
マイル:飛行機に乗ると獲得できるポイント
マイルを貯められるポイントプログラムを「マイレージ」と呼ぶ
マイルが貯まったら、無料で飛行機に乗れる特典航空券と交換できる
飛行機に乗らず、提携クレジットカードをショッピングに利用することでも貯められる
ハウスポイント(自社ポイント):大手百貨店、スーパーマーケットなど
同一店舗のみで貯められるもので、共通ポイントと比べると使える場所が限られる
自社発行のクレジットカードを使うと還元率が倍になったり、独自サービスを受けられたりすることも
オリジナルアプリを導入する店舗も増えてきており、同一店舗を使うことが多い人にはおすすめ

ポイ活のメリットと注意点

上記のようにポイ活は上手に使えば非常にお得なサービスであり、具体的にポイントを活用するメリットには以下の3つがあります。

現金の代わりに支払いに使える
1ポイント数円など、一定の価値として現金の代わりに使える
ポイント払いに対応している実店舗や通販サイトで活用すれば、実質的な支出を抑えられる
クレジットカードで貯めたポイントなら、毎月の利用金額の支払いに充てられることも
航空マイル、電子マネー、ギフトカードなどに移行できる
飛行機をよく使うなら航空マイル、よく使う電子マネーがあるなら電子マネーに、など自分に合ったサービスに変換できる
移行する対象がどれでも良いという場合は、レートが最もお得に(1ポイントの価値が大きく)なるものに移行すると良い
商品と交換する
家電や食料品、アパレル用品などに交換できることもある
前もって交換できる商品と、交換に必要なポイント数をチェックしておけばモチベーションを保ちやすい

ただし、ポイ活を始める前に、よりポイ活をお得に進めるため、以下の3つの点に注意しましょう。

ポイントを貯めるために、余分なお金を使うことはしない
ポイントを貯めようとするあまり、必要のないものまで買ってしまうのは無駄遣い
クレジットカードの申し込みはポイントが貯まりやすいものの、むやみに発行して管理できなくなるとマネートラブルの元に
買い物や申し込みの際は、ポイントだけでなく必要なものだけにする
貯めるポイントはある程度絞る
さまざまなポイントがあるものの、あれこれ貯めようとするのは効率が悪い
有効期限があるポイントは、複数貯めているとうっかり失効させてしまいやすい
ID・パスワード管理の点でも、使いやすいサービスだけに絞って貯めよう
ポイントサイトを選ぶときは慎重に
ポイントサイトに登録する場合、登録後に迷惑メールが大量に届いたり、ポイントが換金できなかったりすることも
他よりもポイントが多いだけで怪しげなサイトに登録するのは避ける
できるだけ利用者が多い、知名度が高いなど安心できるサイトを利用する

効率的にポイントを貯めるなら?

ポイ活ではいかに効率よく、使いやすくポイントを貯めるかが重要です。そこで、まずは貯めるポイントの種類を決めましょう。前述のように貯めるポイントが複数あり、バラバラに貯めてしまうと結局貯まりにくくなってしまいます。自分がよく使う通販サイトや、よく利用する店舗が扱っているポイントから選びましょう。

例えば、詳しくは後述しますがTポイントや楽天ポイント、dポイント、Pontaカードなどは使えるサービスや店舗数も多く、身の回りにあるサービスやお店で貯めやすく使いやすいでしょう。その中でも自分がよく訪れるコンビニやスーパーなどの店舗、よく使う通販サイトなどに合わせて貯めるポイントを絞れば良いのです。

ポイ活をするときには、還元率の高いクレジットカードを使うことも欠かせません。使いたいポイントに変換できる、または使いたいポイントが直接貯まるようなクレジットカードを作っておけば、買い物や固定費でポイ活することもできます。クレジットカードの還元率設定はそれぞれ異なりますが、一般的には0.5%が多く、1%以上は高還元率と言えるでしょう。

また、一回の買い物でカード利用による還元と、提携先のポイントによる還元の「二重取り」でお得になる方法もあります。カードによっては、系列店で買い物をしたときだけ還元率が上がるというものもありますので、特定のお店で買い物をすることが多い場合、クレジットカードを発行しているかどうかチェックしてみましょう。

スマホアプリでポイ活すると便利!

ポイ活にはさまざまな方法がありますが、スマホアプリを利用すると便利です。例えば、ポイントカードを作っても持ち歩くのが面倒だったり、カードをお財布に入れておくのをうっかり忘れてしまったりしては意味がありません。そこで、スマホアプリに入れておけばこうした面倒やミスが起こりにくくなります。

例えば、楽天ポイントなら「楽天PointClubアプリ」、dポイントなら「dポイントクラブ」などです。また、これらのように電子マネーやキャッシュレス決済と結びついたポイントであれば、電子マネーやキャッシュレス決済用のアプリからポイントを貯めることもできます。ポイント残高や有効期限のチェックも簡単ですし、アプリによってはよりポイントを貯めやすい情報が得られるものもあります。ぜひ、スマホアプリを上手に使ってポイ活を行いましょう。

人気のポイントサービスはどれ?4大ポイントサービスを紹介

クレジットカードや電子決済等のお金に関する情報メディア「まねーぶ」が全国20〜60代のポイ活ユーザー500人に調査を行った結果によれば、メインで貯めているポイントサービスの上位10位は以下のようになりました。

  1. 楽天ポイント
  2. dポイント
  3. Tポイント
  4. モッピー
  5. Pontaポイント
  6. PayPayボーナス
  7. WAONポイント
  8. LINEポイント
  9. ハピタス
  10. 永久不滅ポイント

特に、1位の「楽天ポイント」は、2位の「dポイント」に2倍以上の差をつけて突出した人気を誇っています。また、4位にランクインした「モッピー」と9位の「ハピタス」はポイントサイト・モニタサイトのポイントであり、ポイントサイトを上手に利用してポイントを貯めるポイ活ユーザーも多いことがわかります。

もし、どのポイントを貯めれば良いかわからない、という場合はポイントサイトやモニタサイトのポイントを除く1〜5位にランクインした楽天ポイント・dポイント・Tポイント・Pontaポイントのどれかを選んでおけばまず失敗することはないでしょう。これらはまとめて4大ポイントとも呼ばれ、一般に広く浸透していてよく使われているため、貯まるお店も使えるお店も多いのです。

最後に、人気のポイントサービスの概要や特徴、強みについてご紹介します。これからポイ活を始めようと思っている人は、ぜひ参考にしてください。

人気のポイントサービス①:楽天ポイント

楽天ポイントは名前のとおり楽天が運営するポイントサービスで、年間3200億円相当が発行されているという抜群の知名度を誇る共通ポイントです。基本の還元率は0.5〜1%で、普段の買い物でも楽天市場の買い物でも還元されるほか、「楽天トラベル」「楽天デリバリー」など、楽天グループのサービスを使えば使うほどポイントが貯まりやすい仕組みになっています。

楽天Edyや楽天ペイなどの電子マネーやキャッシュレス決済でもポイントが貯まるので、楽天関連サービスをよく使う人にとっては最も貯めやすいポイントサービスです。一方、使えるサービスは楽天グループ以外にも増えていて、以下のような実店舗やネットサービスで使うことができます。

コンビニ・スーパーなど
ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、スリーエイト、生活彩家など
ドラッグストア
ココカラファイン、サンドラッグ、ツルハドラッグなど
飲食店
マクドナルド、吉野家、すき家、PRONTO、ミスタードーナツ、大戸屋など
ネットサービス、ネットショッピング
楽天市場、楽天トラベル、楽天デリバリー、楽天ビューティ、楽天証券など

楽天ポイントを利用するときの注意点として、「期間限定ポイント」があることです。通常ポイントの有効期限は「最後にポイントを獲得した月を含めて1年間」なので、そうそう失効する心配はありませんが、各種キャンペーンなどでもらえる期間限定ポイントは有効期限が2週間〜2ヶ月程度と短めに設定されており、期間を過ぎると自動で失効してしまいます。

せっかく貯めた期間限定ポイントを失わないためにも、コンビニや飲食店などでこまめに消費すると良いでしょう。ポイント失効日をプッシュ通知で教えてくれる「楽天ポイントクラブ」アプリを併用するのもおすすめです。

人気のポイントサービス②:dポイント

dポイントはNTTドコモが運営するポイントで、docomoのスマホを利用していなくても誰でも利用することができます。還元率は0.5〜1%で、クレジットカード「dカード」やキャッシュレス決済の「d払い」と合わせるとより多くのポイントを貯められます。アマゾンやメルカリなどの通販サービスでd払いを利用すれば、より効率的にポイントを貯められます。

特に、メルカリでの購入で最大1.5%のdポイントが付与されたり、購入時にdポイントを使ったりできるようになりました。実店舗でもファミリーマート・ローソンといった大手コンビニ2社で利用できるほか、リクルートのじゃらん、ホットペッパーなどでもdポイントを貯められるようになっています。

コンビニ・スーパーなど
ローソン、ローソンストア100、ファミリーマート、ライフなど
ドラッグストア
マツモトキヨシ、ココカラファイン、龍生堂薬局など
飲食店
マクドナルド、ミスタードーナツ、モスバーガー、すき家、ドトールコーヒーショップ、上島珈琲店、ガスト、ジョナサン、バーミヤン、ビッグボーイ、かっぱ寿司、梅の花など
ネットサービス、ネットショッピング
amazon、無印良品ネットストア、メルカリなどでd払いを利用した場合

dポイントにも通常ポイントのほか、キャンペーンなどでもらえる期間・用途限定ポイントがあります。通常ポイントは最終獲得月から48ヶ月後の月末となっており、docomoユーザーならスマホの月額料金によるポイントが入ってくるため失効の心配はないでしょう。一方、期間・用途限定ポイントはスマホ料金の支払いには利用できないなど、一定の制限がありますので注意が必要です。

人気のポイントサービス③:Tポイント

2003年にCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)がサービスを始めた「Tポイント」は、共通ポイントのパイオニアと言える存在です。TSUTAYAはもちろん、Yahoo!関連サービス、ファミリーマートなど、加盟店が多く実店舗で使いやすいのが大きなメリット。ポイントの付与率は0.5〜2%と提携先によって変わります。

コンビニ・スーパーなど
ファミリーマート、マルエツ、ヤオマサなど
ドラッグストア
ウエルシア、ハックドラッグなど
飲食店
ガスト、バーミヤン、ジョナサン、吉野家、ロッテリア、牛角など
ネットサービス、ネットショッピング
Yahoo!ショッピング、LOHACO、Tモールなど

Yahoo!と提携後、関連サービスで利用できるイメージが一気に広まりましたが、もともと多くの店舗で使える共通ポイントサービスだったこともあり、ポイントといえばTポイントというイメージを持っている人も少なくありません。Tポイントも通常ポイントと期間固定ポイントの2種類があり、通常ポイントの有効期限は最終利用日から1年間です。

キャンペーンなどで付与される期間固定ポイントは、利用期限も利用先も制限されていますので注意して使いましょう。例えば、Yahoo!ショッピングやLOHACO、Yahoo!トラベルなどでは利用できますが、ファミリーマートなどの実店舗では利用できません。実店舗で利用したい場合は、通常ポイントを貯める必要があります

人気のポイントサービス④:Pontaポイント

Pontaポイントは全国約14,000店を超える大手コンビニエンスストア「ローソン」をはじめ、飲食店・ショッピング施設・ガソリンスタンドまで、さまざまな場所で貯めて使えます。運営会社のロイヤリティマーケティングにはリクルートも出資しているので、じゃらんやホットペッパーなどリクルート系のサービスを使ってもPontaポイントを貯めることができます

2020年5月には「au WALLETポイント」と統合されたことで、auの提供サービスを利用してもPontaポイントを貯められるようになりました。基本のポイント付与率は0.5〜1%で、リクルートポイントからPontaポイントに等価交換することもでき、以下のような実店舗やネットサービスでも使えます。

コンビニ・スーパーなど
ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100、ライフなど
ドラッグストア
トモズなど
飲食店
ケンタッキー、すき家、ココス、ピザハット、ジョリーパスタなど
ネットサービス、ネットショッピング
じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティー、ポンパレモールなど

ローソンでもらえるポイントは、時間帯によって「0:00〜15:59…0.5%(200円で1P)」「16:00〜23:59…1%(200円で2P)」と分かれているのが珍しいポイントです。Pontaポイントでポイ活する人は、ローソンには夕方〜夜に行くと良いでしょう。ポイントの有効期限は最終利用日から1年間の同日までで、期間限定や用途固定のポイントはありません

おわりに:ポイ活は、自分の貯めやすく使いやすいポイントで行おう

日々の暮らしをちょっとお得にしてくれるポイ活は、自分が普段よく使っている店舗やサービスで貯められたり、使えたりするポイントで行いましょう。さまざまなポイントを同時に利用しようとすると効率が悪いので、絞ることも大切です。

どのポイントを貯めれば良いかわからない、という人は4大ポイントのいずれかを選ぶと良いでしょう。電子マネー、キャッシュレス決済と連動したサービスも多いので、上手に活用しましょう。

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