同性の先輩とは仲良くなったけれど、異性の先輩とはまだ打ち解けられていないという後輩はいませんか? この記事では、女性の後輩が男性の先輩と仲良くなる方法、男性の後輩が女性の先輩と仲良くなる方法を解説します。
- この記事でわかること
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- 異性の先輩に緊張する後輩の特徴
- 男性の先輩からの印象を良くする方法
- 女性の先輩との心の距離を縮める方法
同性の先輩よりも異性の先輩に緊張するのはどうして?
同性の先輩となら自然にコミュニケーションが取れるのに、異性の先輩相手だと緊張してうまくしゃべれない、ミスをしてしまうという人がいるかもしれません。異性の先輩に緊張してしまうのには、こんな原因が考えられるでしょう。
- 異性の先輩と話すとき緊張する理由
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- 同性ならば親しみを感じやすいから
- 異性だと考え方や価値観が違うのではと不安になる
- 異性とコミュニケーションすることに慣れていない
- 異性のノリに慣れていない
- 失礼なことを言ってしまわないか不安
- 嫌われるんじゃないかと不安
ジェンダーフリーの時代と言われてはいますが、かといって同性の先輩にも異性の先輩にもまったく同じように接するのは簡単ではありませんよね。同じ職場で仕事をする者同士、仲良くなりたいのは当然です。
次章からは異性の先輩と仲良くなるためのコツを紹介していきます。
男性の先輩と仲良くなるコツって?
先輩と仲良くなるためには、基本的な礼儀や仕事をコツコツと頑張ることが鉄則ではありますが、異性の先輩と仲良くなるためのコツを知ることで、さらに距離を縮めやすくなります。
まず、女性の後輩が男性の先輩と仲良くなるために意識した方がいいことを見ていきましょう。
挨拶や話し方はハキハキと元気よく!
女性の声は、男性と比較すると細く小さいこともあります。そのため、男性の先輩からの印象を良くするためにも、挨拶や話し方はハキハキと声を大きめにすることを意識してみましょう。
あまり大きな声を出せない人は、声を明るく元気にしてみてください。口を笑顔にすると、声も自然と明るくなりますよ。
結論から先に伝える
男性は会話の結論やオチを先に知りたがる人も多くいます。そのため、仕事で聞きたいことがあるときは「〇〇の仕事でわからないことがあってアドバイスが欲しいです」など、会話の目的を伝えましょう。
目的を伝えないまま、男性の先輩に緊張しながら話していると、ますます話がこんがらがってしまうこともありますので、自分が落ち着くためにも先に会話の目的や結論を伝えてしまいましょう。
涙を見せない
「女性の涙を見るとどうすればいいかわからなくなる」という男性はかなり多いものです。仕事中に辛いことがあって涙が出てしまうこともあるでしょう。ただし、できるだけ涙は我慢して言葉で悩みを伝えられると安心です。
ボディタッチはしない
近年はセクハラに対する危機意識が男女ともに上がっています。男性の先輩も、後輩からセクハラと言われないように気をつけているものです。
そのため、仲良くなりたいからといってボディタッチをしてはいけません。「この後輩といると、周囲からセクハラをしていると勘違いされるかも」と先輩が身構えてしまいます。
女性の先輩と仲良くなるコツって?
男性の先輩が女性の先輩と仲良くなるためのコツを紹介します。
時間や期限を守る
女性の先輩と仕事で関わるときは、時間や期限をしっかりと守るようにしましょう。相手が男性の先輩でも同じですが、女性の場合は育児のために時短勤務で働いている人も多いです。
限られた時間でしっかりと仕事をしている先輩からすると、時間にルーズな後輩の印象は決して良くはなりません。
見た目に言及するのは避ける
女性の先輩と仲良くなりたいと思ったとき、ヘアスタイルやメイク、ネイルを褒めることが効果的なことがあります。ただし、これはある程度仲良くなってから相手を見極めてからにしましょう。
見た目についてコメントされることを好まない女性もいるからです。人によってはセクハラに感じられるでしょう。
身だしなみや体臭を清潔にする
女性とコミュニケーションするときは、身だしなみや臭いの問題に気をつけましょう。服がシワシワになっていたり、汗の臭いが強かったりすると、印象がダウンすることがありますよ。
ボディランゲージを使う
女性は会話中に豊かに感情表現する人が多いです。うなずいたり、身振り手振りをつけて会話を盛り上げてくれる人もいますよね。
心理学では「ミラーリング」という言葉がありますが、これは相手と同じ動作をすることで心の距離が縮まるというテクニックです。会話中に相手が使うボディランゲージをさりげなく真似してみると、親しみやすさが増すかもしれませんよ。
おわりに:異性の先輩と仲良くなって、職場をもっと過ごしやすくなろう♪
人にはそれぞれ魅力がありますので、同性の先輩だけでなく異性の先輩とも仲良くなって、職場をもっと楽しくしていきましょう。
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