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休日に職場の人を見かけたら挨拶する?無視する?マナー違反はどっち?

休日 職場の人と会う こころの悩み
この記事は約5分で読めます。

休日に職場の人を偶然見かけたら、挨拶するのがマナーなのでしょうか? プライベートを尊重して声を掛けない方が良いのでしょうか? この記事では仕事とプライベートのオンオフの切り替えについて、休日に職場の人を見かけた場合の対処法を紹介していきます。

この記事でわかること
  • 仕事とプライベートのオンオフを切り替えるメリット
  • 職場の人とのコミュニケーションの取り方
  • 休日に職場の人に出くわしたときの対処法

仕事とプライベートを分けたい人は多い!

職場の自分とプライベートの自分を使い分けている人は多いものです。オンオフの切り替えをすることにはメリットがあります。

オンオフを切り替えるメリット
  • 公私混同の予防になる
  • 情報漏洩の予防になる(家庭で仕事の機密をうっかりしゃべらない など)
  • 職場でのマナーや節度を守れる
  • 仕事に集中するスイッチになる
  • 家でリラックスするスイッチになる
  • 家庭に仕事のストレスを持ち込まない など

職場では、社会人としての振る舞いやコンプライアンス遵守、情報漏洩予防などさまざまな責任が伴います。オンオフを切り替えることで、仕事をするときに必要な緊張感や集中力を保つことができるでしょう。

仕事が終わったら仕事モードをオフにすると、家で思いっきりリラックスできます。家庭がある人の場合は、仕事のストレスやモヤモヤを家庭に持ち込む予防になるはず。もしも仕事のストレスを引きずっていると、「怒っているみたいだけど理由がわからない」「こっちは悪くないのに!」など家族に不快な思いをさせてしまうこともあるので要注意。

休日に仕事の人を見かけたら声を掛けるメリット

仕事とプライベートでオンオフを切り替えることにはメリットがありますが、休日の外出中にたまたま職場の人を見かけたときはどう対処するのが理想的なのでしょう。声を掛けることには、下記のようなメリットがあります。

「裏表がない人だ」と思ってもらえる

休日でも気さくに挨拶をしたり声を掛けたりすることで、「裏表がない人なんだな」と思ってもらえることがあるでしょう。

親近感が湧く

たまたま休日に出会って会話をしていると、仕事中とは違う一面が見られて親近感が湧くこともあります。

信頼関係が深まる

職場ではお互い距離感があった場合、休日にコミュニケーションを取れたことがメリットにつながることも。仕事を頼みやすくなるケースもあるでしょう。

休日に仕事の人を見ても見ぬ振りするメリット

休日に職場の人を見かけても、見て見ぬ振りをしてスルーをすることにもメリットがあります。

お互いのプライベートを守れる

休日は完全にプライベートな時間ですので、見て見ぬ振りをすることでお互いのプライベートを守ることができます。オンオフを完全に分けたい人からすると、見て見ぬ振りされたことはありがたいと感じられるケースも。

噂話をされるリスクを回避できる

休日にたまたま会った職場の人と会話をすると、相手が職場で「この間、〇〇さんと△△で会ったんだよね。あの辺りによく出かけているらしくて~」と噂を流すリスクがあります。見て見ぬ振りをすることで、こうしたリスクを抑えられるのがメリットな人もいるでしょう。

気まずい思いをしなくて済む

休日はリラックスモードで過ごす人は多く、男性であればヒゲをそらない、女性であればメイクが違うなど、職場の姿とは大なり小なり違いがあることがほとんどです。プライベートの自分を見られると「気恥ずかしい」「気まずい」と感じる人は少なくありませんので、見て見ぬ振りをすることもある意味やさしさかもしれません。

休日の街中で職場の人に声を掛けない方がいいケース

休日に職場の人を見かけたとき、声を掛けない方がいいこともあります。たとえば下記のような状況では、声を掛けるべきか掛けないべきかよく考えましょう。

デートを楽しんでいるとき

職場の人がデートを楽しんでいるときは、声を掛けるのを控えた方が安心です。お相手を驚かせてしまうことも考えられますし、せっかくの楽しい時間に水を差すのはおすすめできません。

急いでいる、取り込み中であるとき

職場の人を見かけたとしても、相手が急いでる様子や取り込み中のときはあえて声を掛けなくてもよいでしょう。むしろ声を掛けることで、大切な時間を奪うことにつながるおそれがあります。

プライベートを詮索されるのが好きではない人

休日に見かけた職場の人が、プライベートを詮索されたくないタイプの人のこともあるでしょう。仕事中は雑談をしない、ランチは一人で過ごすことが多い、噂話に参加しない、などの特徴がある人はプライベートを大切にしている可能性が高いです。休日に見かけたからといって、やたらと話しかけたり、後日に職場でプライベートを詮索するのは控えましょう。

「どうして無視したの?」と言われたときの上手な言い訳

休日に職場の人を見かけたのに声を掛けなかったケースで、注意が必要なこともあります。相手があなたに気づいており、「無視された!」と感じた場合です。その後の出勤時に、「あの時、どうして無視したの?」と聞かれたとき、どのように対処すればよいのでしょう。

「せっかくの休日だから、話しかけちゃ悪いかと思って…」

見て見ぬ振りをしたことを認めつつ、相手のプライベートを尊重していることが伝えてみてはいかがでしょう。相手が無視されたことに怒っていた場合でも、「なるほど。でも次からは無視しないでね」など穏便に話が収まることが期待できます。

「〇〇さんによく似てるけど、別人だと思っちゃいました」

人通りが多い場所で見かけたケースやある程度の距離が離れていたケースでは、「見間違いだと思った」という言い訳は真実味があります。一方、明らかに目が合っていたケースや距離が近かったケースでは、これらの言い訳が通用する可能性は低いでしょう。

「え?! 本当ですか?気づかなかった~!」

相手を見かけたことについて、ひたすらシラを切るという方法です。上手くいけば、つつがなく切り抜けられるでしょう。「こっち見てたよね?」と相手がさらに追求してきた場合は、「視力が悪くてよく見えていないんです…!」とさらに逃げるという選択肢もありますが、嘘を積み重ねると相手を怒らせるリスクもあります。素直に「ごめんなさい! 話しかけない方が良いかなと思いました」と謝るのが安心なことも。

おわりに:休日に職場の人を見かけたときはケースバイケースで考えよう

働き方の多様化が進み、仕事とプライベートのオンオフの考え方も人それぞれです。休日に職場の人を見かけたときの対処法も、その人や状況を考慮してケースバイケースで考えていきましょう。

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