「男女間で友情は成立するか」という問題に頭を悩まされることはありませんか? 社会人になると学生の頃とは違い、男女で食事をしているだけで「付き合っているのか」「不倫しているのでは」と噂されることも。この記事では男女の友情や事実ではないのに不倫の噂を流されたときの対処法などを解説します。
- この記事でわかること
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- 男女の友情が成立しない派の考え方
- 男女の友情が成立する派の関係性
- 不倫を疑われたときに弁護士に相談すべき理由
男女の友情が成立しないと言われる理由
巷でよく意見が分かれるのが、男女の友情は成立するのかという問題です。特に社会人になってからだと、男女が二人きりで食事などに行くと「付き合ってるの?」と聞かれることも多いですよね。
恋愛対象が異性の場合、仲が良くなると恋愛関係に発展することも多いため、男女の友情の先には恋愛や結婚があると考える人は少なくありません。あるいは男女であれば体の関係になる、と考える人も。
一方で、社会人の男女に友情は成立すると考える人もいます。
男女の友情が成立すると言われる理由
社会人の男女で友情が成立することもありますが、どんな関係性だと友人として良い関係を維持しやすいのでしょう。
- 男女の友情が成立するケース
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- 昔からの知り合いや幼なじみ
- 会社の同僚で、信頼関係がしっかりと構築されている
- 家族ぐるみの付き合いがある
- お互いのことを恋愛対象として見ていない
- お互いのことを人として尊敬している
ただし上記に当てはまるからといって、ずっと友情をキープできるとは限りません。ひょんなことから体の関係ができてしまったり、どちらかが恋心を抱く可能性も考えられます。
もちろん、ずっと良い友人関係をキープできる間柄もあります。男女の友人関係が成立するかという議論は、個別のケースや個人の性格によるところが大きいのです。
男女の友情に独身・既婚は関係あるの?
男女の友情が成立する場合、独身か既婚かはあまり関係ありません。独身同士、既婚同士、独身者と既婚者の友情それぞれが成立する可能性は十分にあります。
ただし、「結婚したのだから、異性と2人で食事に行かない」と決めている人もいます。これは不倫や浮気を疑われる行為を避けるためであったり、パートナーとの約束があったり、個人の考え方が影響しているでしょう。
不当に不倫を疑われたときの対処法・相談窓口
社会人の男女が仲が良く、かつどちらか一方が既婚あるいは両者が既婚の場合、「不倫しているんじゃないか」と疑う人もいます。事実でないのにそうした疑いをかけられ、社内や友人の間にあらぬ噂を流された場合、対処することはできるのでしょうか。
もしも不倫の事実がないのに、「あの2人は不倫している」と噂を流された場合、名誉毀損あるいは侮辱罪に該当する可能性があります。名誉毀損と侮辱が成立するためには、要件に該当するかどうかを個別に検討する必要はあります。
勝手な憶測で事実ではないことを流布されている場合、法テラスや弁護士に相談してみるのもおすすめです。
おわりに:男女間の友情は成り立つが、ケースバイケースの側面が大きい!
男女間に友情が成立するかどうかは永遠のテーマともいえる難しい問題です。万人に共通する答えを出すことは簡単ではありませんので、冷静に互いの価値観をすり合わせることをしてみてくださいね。
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