仕事もプライベートも推し活も楽しみたい! だから効率的にタイパ(タイムパフォーマンス)を上げるのが必須!という20代30代は多いはず。限られた時間の中でどれだけ効率よく生きられるか、は人生充実に欠かせない視点ですよね。今回は、日常生活でタイパが下がる原因、タイパを上げるテクニックについて解説していきます。
- この記事でわかること
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- 日々の余裕がなくなる生活習慣
- 簡単にタイパを上げる方法
タイパが下がる原因【日常編】
タイパを上げるために特別なアイテムを取り入れることも効果的ですが、ちょっとした意識の変化も違いを生みます。実は、私たちが無意識に行っている行動の中に、効率を下げる要因が隠れていることが多いのです。
無計画なスケジュールで効率ダウン
タイパが悪くなる大きな理由は、無計画なスケジューリングです。特にやりたいことが多い20代・30代は「あれもこれも」と優先順位をつけることが苦手ではありませんか? 優先順位がつけられないままでいると、結果的に重要なことが後回しになることがよくあります。タスクを処理する順番を考えずに行きあたりばったりで行動している人は、無駄な時間が増えてしまい、効率が悪化するリスクが高いでしょう。
スマホ・SNS依存で時間が奪われる
現代人にとってスマホは必需品ですよね。ですが、使い方によっては大きな時間の無駄を生み出してしまいます。特にSNSは、短時間のつもりが気がつけば1時間以上も見続けていた……なんてことも珍しくありません。スマホに依存しすぎると時間をコントロールする力が低下し、タイパが著しく下がる原因となります。
マルチタスクは非効率?!
同時に複数のことをこなすマルチタスクは効率的に見えるでしょう。ですがマルチタスクはタイパを悪化させるリスクを持っています。複数の作業を同時にこなすことで、集中力が分散し、結果的にどの作業も中途半端になってしまいます。特に、難易度の高い作業やクリエイティブな思考を必要とする作業の場合、マルチタスクはかえって非効率。ひとつひとつに集中して取り組むことが、タイパ向上の近道になることもあります。
不規則な生活習慣
生活リズムが乱れると、タイパにも大きな影響を与えます。睡眠不足の状態では、集中力やモチベーションが維持できなくなります。食生活の乱れによって、心身の不調を来たすことも少なくありません。心身のコンディションを健康的に保つことは、タイパの向上に欠かせないのです。
簡単にできる♪毎日のタイパを上げるコツ
タイパを上げるためにはどのような工夫が必要なのでしょうか?特別なアイテムがなくてもできる、タイパを上げるコツを紹介します。
スケジュール管理を徹底する
タイパを上げるためには、まずスケジュールをしっかり管理することが大切です。やるべきこと・やりたいことをリストアップし、優先順位をつける習慣をつけましょう。ルーティンであれば、タスクごとにどのくらいの時間がかかるか意識するのもおすすめです。所要時間が把握できるようになると、無駄な時間を減らすことができます。
忘れっぽい人、タスクを時間通りにこなすことに慣れていない人は、アプリを活用してみましょう。タスク整理が捗るほか、リマインダー機能を使うことでやり忘れを防げます。
デジタルデトックスをする
スマホやSNSに時間を奪われないようにするためには、使用時間を制限することが重要です。たとえば、スマホの「スクリーンタイム」機能を使って1日に使う時間を制限してみましょう。SNSを利用する時間帯を決めるのもおすすめです。通知をオフにするだけでも、スマホに気を取られる時間が減るでしょう。
シングルタスクに集中する
マルチタスクよりも、一つのことに集中する「シングルタスク」の方が、結果的にタイパが向上することも多いです。一つの作業に集中することで、質の高い結果を得ることができ、満足度や周囲からの評価も挙がります。
規則正しい生活習慣を維持する
睡眠・食事・運動の三拍子が揃った規則正しい生活は、タイパを高めるために欠かせません。特に、十分な睡眠をとることは、頭の回転を良くし、集中力を維持するために重要です。毎日決まった時間に寝起きする、栄養バランスの取れた食事をすることで、日々のエネルギーが湧いてきます。運動不足は体調不良の原因となりやすいため、ひと駅分歩くなどの軽めの運動を始めましょう。
自炊派さんも効率アップを意識してみて♪
食事は誰でもしなくてはいけないものですし、健康維持や美容には栄養バランスの取れた食事が欠かせません。健康や節約などを考えて自炊している人もいますよね。こちらの記事では、自炊派さんが料理の効率を上げるためのポイントを解説します。

おわりに:タイパ向上は小さな改善から!ルーティンを見直そう
タイムパフォーマンスを上げるためには、日々の行動や習慣を見直し、無駄を削減していくことが大切です。無計画な行動やスマホの使いすぎ、マルチタスクなど、タイパを悪化させる要因は多々ありますが、これらを意識的に改善することで、日常の効率を大きく向上させることができます。
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