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ケチな恋人と結婚して大丈夫? 経済的DVやモラハラの意味なども解説!

ケチな恋人 お金の悩み
この記事は約7分で読めます。

恋人と結婚を考えたいけどケチなところが気になる…という人もいるのではないでしょうか。この記事ではケチな恋人のメリット・デメリット、経済的DVとモラハラとは何か、ケチな恋人との金銭感覚のズレとの向き合い方などを解説します。

この記事でわかること
  • ケチな恋人に感じるお金の違和感の例
  • 恋人との金銭感覚のズレが招くモヤモヤ
  • お金に関する経済的DVとモラハラとは
  • 恋人と話し合っておきたいお金のこと

恋人がケチ!金銭感覚に感じるズレとは

恋人とうまく付き合っていくためには、価値観のすり合わせが大切ですよね。特に大人の恋愛だとお金に関する価値観はとても重要。恋人がケチな場合、下記のようなズレを感じることがあるかもしれません。

いつも1円単位で割り勘する

食事やデートの会計では、2人分まとめて支払うこともありますよね。会計のあとはレシートを見ながら割り勘するカップルもいます。この割り勘の方法については、人それぞれで考え方が大きく分かれるところです。「1円単位で割り勘する人はケチ」という考え方を持つ人もいれば、「割り勘なのだからキチっと半分こにする」という人もいます。

1円単位の割り勘は計算やお金の受け渡しが面倒になることもあり、「わざわざそこまでしなくても…」と考える人も少なくありません。そのため、1円単位で割り勘をする人に対しては「ケチ」「細かい」というイメージが付くことも

とにかくコスパを重視したがる

ケチな人はコスパを重視します。価格に見合った品質や性能であるかどうか、しっかりとリサーチしてから購入・利用を決める傾向があるでしょう。コスパを重視することで、無駄な出費を抑えることができるのがメリットです。

ですが、高品質なモノやサービスには付加価値があり、そのためにはお金がかかるものです。コスパを最優先した場合、こうしたプラスαの付加価値は優先順位が低くなるでしょう。

出費を抑えたがる

ケチな人は、出費を抑えたがる傾向があります。家電やインテリアも新品を買うよりは、同じものを長く使い続けたり、中古で出費をできるだけ抑えたりするでしょう。

注意したいのは、必要なコストも嫌がるケチの場合です。たとえば、急な病気やケガの医療費さえも出費を嫌がる恋人の場合、自分自身のことだけでなくあなたの医療費もケチろうとするかもしれません。

人付き合いもお金優先で考える

ケチな人は、交際費の出費も抑えようとすることがあります。ただし冠婚葬祭のご祝儀や香典を渋ったり、お祝いのプレゼントを安く済まそうとする人は「ケチだな」と思われることが多いでしょう。

今よりも将来のお金のことばかり考える

ケチな人に多いのが、「老後のことを考えて資金を貯めている」「病気やトラブルに備えて貯金しておかなくちゃ」という考え方の人です。この考え方にもメリットはあるのですが、「若いうちにできることを楽しみたい」「今だから楽しめることや場所がある」という人からすると、優先順位のズレを感じるでしょう。

ケチな恋人と結婚するメリット・デメリット

ケチな恋人との金銭感覚のズレに悩んでいる人にとって、特に心配なのが結婚を考えたときなのではないでしょうか。ケチな恋人と結婚した場合、次のようなメリットとデメリットが考えられます。

ケチな恋人と結婚するメリット

ケチな恋人と結婚した場合、ポジティブな影響も得られるでしょう。

ケチな恋人と結婚するメリット
  • 貯金が貯まりやすい
  • 困ったときや老後のための資金が貯まりやすい
  • 金銭感覚が鍛えられる
  • 無駄な出費が減る
  • 無料券やセールを活用し、お得な感覚を味わえる

ケチな恋人と結婚するデメリット

ケチな恋人と結婚した場合、人によってはさまざまなデメリットが生じる可能性があります。

ケチな恋人と結婚するデメリット
  • デートや食事の選択肢が減る
  • 特別な日の思い出が減る
  • 付加価値の高いものに触れる機会が減る
  • お金のことばかり考えるようになる
  • 自分が使うお金に口出しされることもある
  • 結局、自分が多めに払うことが増える
  • 人付き合いが減る可能性もある
  • 安物買いの銭失いで、節約のつもりが損をすることもある

ケチすぎる恋人は経済的DVやモラハラかも…?!

恋人のケチなところが気になる場合、経済的DVやモラハラの被害にあっていないか振り返ってみましょう

経済的DVとは
パートナーに対して、金銭の消費を制限・管理する行為。金銭の自由を奪うことで、配偶者を経済的に追い詰めること。

「食費は月〇千円で抑えないとダメじゃん」「買い物したら必ずレシート見せてよ」などと要求し、パートナーの消費をコントロールしようとしたり、自由を奪うことは経済的DVに該当する可能性があります。

経済的DVは、本人は節約のつもりでよかれと思ってやっているケースも多く、自覚や悪気がないこと、配偶者も「節約だから」とDVされていると認識するまでに時間がかかることが特徴です。

経済的DVの被害者は、加害者から金銭的自由を奪われた結果、借金をすることもあります。自由に使えるお金がほぼなくなってしまうことで、助けを求めたり自立したりするための行動も起こせなくなるなど、経済的DVはとても深刻なダメージを与えます

恋人間や夫婦間でもハラスメントが発生することがありますが、ケチな恋人による精神的な負担を感じている場合は、モラハラをされている可能性もあるでしょう。

モラハラ(モラルハラスメント)とは
身体的暴力ではなく、相手を傷つける言葉や無視など、態度や行動で精神的に追い詰めるハラスメント。

お金に関するモラハラとしては、パートナーの趣味に対して「こんなことにお金使うの?おかしくない?」と批判したり、「風邪引いたら病院代がかかるんだから、絶対に風邪をうつさないでよ」などの言葉でパートナーを傷つけることなどが該当するでしょう。

経済的DVとお金に関するモラハラは、被害者もなかなか気付くことができないケースも。自覚がないまま精神的なダメージが蓄積され、心身の不調を招くおそれもあります。「なんだかおかしいな」と思ったら、冷静に恋人と自分の関係性や普段のコミュニケーションを振り返ってみましょう

恋人同士もお金の価値観のすり合わせは大切!

恋人間の金銭感覚のズレは、将来的には結婚してからの問題に発展することも考えられます。恋人がケチで不安…という人は、今からでもお金に関して互いの考え方を話し合うことをおすすめします。

旅行の頻度やご褒美に対する価値観がズレると辛い!

旅行に行くのが好きな人、頑張った自分たちへのご褒美が欲しい人にとって、ケチな恋人との価値観のすり合わせはとても大切です。恋人と一緒に旅行に行きたくても、「そんなに旅行する必要ある?お金の無駄だよ」と言われたらショックですよね。

旅行に行くことで日々の疲れが癒されたり、ご褒美があるから仕事を頑張れたりするということを、相手に理解してもらう必要があるでしょう。

同棲するならお金の管理について話し合うのが基本

恋人と同棲を考えている場合は、同棲する前からお金の管理について話をしておきましょう。理想とする家賃の相場や住みたい場所、食費に対する考え方、光熱費を気にして生活しているかなど、人によって考え方はさまざまです。

話し合いをしないまま同棲をスタートさせると、どちらか一方に負担が偏ったり、相手の行動にイライラしたりと喧嘩の種になってしまいます。

結婚する予定なら結婚式や新婚旅行について話し合おう

恋人との結婚を意識している場合、結婚式や新婚旅行にかけるお金にもズレが生じているかもしれません。近年は結婚式を挙げないカップルやなるべくお金のかけないスマート婚を選ぶカップルも増えています。

ご自身の希望と恋人の考えをしっかりとすり合わせしましょう。結婚資金・新婚旅行資金を貯めるとしたらどのくらい頑張れるかも大切です。

ケチすぎて育児や子どもの勉強に投資するか不安!

恋人と結婚したら、子どもも欲しいと考えている人の場合、育児に関する不安を感じることもあるでしょう。ケチな恋人が親になったとき、子どものための出費をどのように考えているか知りたいものですよね。

学資保険や塾費用、習い事費用、子どもを公立と私立のどちらに通わせたいかなど、教育にはお金の問題も伴います。ケチな恋人が周囲の人にも節約を要求する場合、育児についてどのような考えを持っているか、意見を聞いてみるのが安心ですよ。

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おわりに:恋人がケチかも?と思ったら関係の振り返りや話し合いを!

恋人とのお金の価値観のすり合わせは、将来の結婚や育児にも関わる大切なコミュニケーション。お金の話をするのはちょっと緊張するかもしれませんが、2人のこれからのためにも話し合いの時間を作ってみてくださいね。

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