本メディアではアフィリエイト広告を利用していますが、コンテンツ制作は悩まにゅある編集部が独自で行っています。メーカー等はコンテンツの内容や商品のランキング・評価等の決定に一切関与していません。

嫌な記憶を忘れたいのに思い出しちゃう! 気分を切り替えるコツって?

嫌な記憶 対処法 こころの不調
この記事は約4分で読めます。

過去の辛い出来事の記憶は消し去りたくても思い出してしまうもの。どうすれば嫌な記憶は消えてくれるのでしょう。この記事では嫌な記憶を忘れるコツ、ネガティブな気持ちとの付き合い方などを紹介します。

この記事でわかること
  • 嫌な記憶が心と体に与える影響
  • ネガティブな気持ちを軽くするコツ
  • ポジティブな記憶を増やすべき理由

嫌なことを忘れられないことのデメリット

悲しい出来事や悔しい思いをすると、なかなかその記憶を忘れられませんよね。ですが嫌なことを忘れられないでいると、心身にデメリットを与えることもあります。

ネガティブな気持ちが上書きされる

忘れられないということは、何度も思い出してしまうということですよね。思い出すたび「本当にムカつく!」「昨日のことのように心が痛む…」ということが続くと、ネガティブな気持ちが上書きされ、記憶にも深く刻まれてしまいます。するとますます忘れられない…という悪循環に。

寝つきが悪くなる

寝る前に嫌なことを思い出してしまうこともよくありますよね。「どうしてあんなこと言われたんだろう」「私が悪いの?」など考え始めて眠れなくなる人も。

睡眠不足に陥ると、体力低下や集中力低下、メンタルの不調なども招きます。嫌な記憶と相まって、うつ状態を発症するリスクもあるでしょう。

QOLが下がる

嫌なことを忘れられず思い出すことが多くなると、人生の満足度や充実感が低下するおそれもあります。せっかく楽しいことや嬉しいことがあっても、嫌な記憶に気持ちが引っ張られていては、QOLが下がってしまいます。

嫌な記憶を増やさないために予防も大切!

嫌な記憶の中には、二度と起きてほしくない出来事もあるでしょう。たとえば、自分のミスで仕事で大きなミスをした、失言で大切な人とひどいケンカをしてしまったなど、ご自身の心がけや行動次第で二の舞を防ぐことができることも。

何度も嫌な記憶を思い出してしまうということは、「あんな思いはもうしたくない!」という恐れや不安のあらわれかもしれません。無理に記憶にフタをするのではなく、原因に向き合って対策を取るという方法もおすすめです。

解決策は原因によってさまざまです。スキルアップや経験を積んだことで防げるケースもあれば、自己分析をして自分と向き合うことが必要なケースもあるでしょう。嫌な記憶を逆手に取って、自分をレベルアップさせるきっかけにしてみてくださいね。

嫌な記憶を忘れたいときにおすすめの方法

嫌な記憶をずっと覚えていると、思い出すたびに心身に負担がかかることもあります。嫌な記憶を忘れて、楽しいことや嬉しいことを思い出す時間を増やすと、心も体もエネルギッシュになれるはず。

嫌なことが記憶に深く刻まれないように、次のことを試してみてください。

ノートに自分の気持ちを書き出す

辛いことや悲しいこと、怒りを覚えることがあったら、ノートに自分の気持ちを書き出しましょう。誰かに見せるためではありませんので、素直に思ったままを書いてしまってください

書き終わるとなんだか気持ちがスッキリして「自分はこういうことを感じていたんだ」と、自分自身を受け入れやすくなり、次のステップに進みやすくなりますよ。

誰かに聞いてもらう

嫌なことがあったときは、誰かに話を聞いてもらうのもおすすめです。気持ちやストレスを心の中だけにしまっておくと、なかなか自分の中から消えてくれません。

重要なのは、誰に聞いてもらうかです。話を遮らずに最後まで聞いてくれる人、一緒に怒ってくれる人、解決策を考えてくれる人など、どんな風に話を受け止めてほしいか考えてから相談相手を選ぶと安心ですよ。

睡眠環境を整える

「嫌なことは寝て忘れる」というのは、おすすめの方法です。寝ている間に記憶が整理整頓されることが研究でわかっています。良質な睡眠を取ると心身の疲れの回復も促されます

良質な睡眠のためには、睡眠環境を整えることが欠かせません。寝る前のスマホはやめる、除湿機・加湿器で湿度を適度に保つ、音や光が気になるなら耳栓やアイマスクを活用するなど、工夫を試してみてくださいね。

体を動かしてリフレッシュ

嫌なことを思い出すのは、つい頭で考えてしまうからかもしれません。そんなときは体を動かしましょう。運動に集中して汗を流すと、心も体もスッキリしてきます。体を動かして程よく疲れるとぐっすり眠れるのもメリットです。

新しいことにチャレンジしてワクワクする

嫌なことを思い出さないようにするためにも、ポジティブな気持ちが湧くような体験を重ねていきましょう。ワクワク、楽しい、うれしい、癒されるなど、何度も思い出したくなる記憶をつくってください

おわりに:嫌な記憶よりも素敵な思い出や体験を増やしていこう♪

嫌な記憶をきれいさっぱり忘れることは簡単ではありません。ですが、嫌な記憶を上回るくらいの素敵な思い出やかけがえのない体験を増やしていきましょう。過去から学べることは吸収し、それらを糧に前に進んでいくのがおすすめですよ。

コメント